今まではクライムサスペンスでありながら
その主人公の人生の方が気になり、
″ヒューマンドラマ″っぽいと書いてきました。
ところが
今シーズンはその本来のサスペンス要素が
1番の関心事になり、
単純にこのジャンルとして見れば、
過去最高のシーズンだと思います
デクスター 5TH SEASON
ケーブルテレビSHOWTIMEで放送しているので
1話辺りがネットワーク(日本でいうところの地上波)より
少し長くて、50分弱。
しかも全12話だから、
内容がギュギュっと詰まっていて、濃密
ケーブルテレビとネットワークで放送されているものを
一緒に比べる事自体難しいんだけど
個人的には今、イチオシのクライムサスペンスかな~
前シーズン、自分と同類のシリアルキラーに
妻を殺されてしまった
デクスター・モーガン(マイケル・C・ホール)
彼女と出会い
初めて"失いたくない"という感情を知ったのに
皮肉にもその感情を深く実感する事に
そんな失意の中にいる彼を、
同じくマイアミメトロ警察に勤める
刑事ジョーイ・クイン(デズモンド・ハリントン)は
ひょんなことから疑います。
妹のデボラ(ジェニファー・カーペンター)とは
男女関係になりつつあるのに
一方、デクスターが自分を取り戻すためにも
今まで通り
悪人を手にかけていると…
ついに現場を見られてしまうのです
彼女はルーメン・アン・ピアス(ジュリア・スタイルズ)
集団レイプ殺人の被害者で
彼が殺していた人物の仲間から逃げ出してきたところ。
彼の掟からすると
罪のない人は殺さない訳ですが、
自分が殺人犯だと知られてしまったのだから
証拠を一切残さない連続殺人鬼。
その正体は警察の鑑識という驚きの設定で人気を博し、
昨年のエミー賞にもノミネートされた第5弾です
ある程度シーズンを重ねてくると
視聴者はお約束を解ってくる。
このドラマに関して言えば
"デクスターの正体を知っている人は存在しない"
もっと正確に言うなら
"知ったら殺されるから、存在しなくなる"と。
つまり今までなら
ルーベンは確実に殺される存在。
ところが
そのお約束を外してくるんですよね~。
今回は"知っている人が存在する"という
新たな展開が繰り広げられたのです
これぞ第一線で活躍されているクリエイター。
見ている者を飽きさせません
しかも今シーズンはクインも彼を疑うし、
疑って雇った人物も彼を追い詰めていくのに、
デボラとは恋人になるからブレーキも掛かるし…
ハラハラ、ドキドキ、ふ~ぅ、ひょえ~と
二転三転する展開で
サスペンスの醍醐味をしっかり味わえます
もちろん従来通り
奇妙な親近感も味わえるし、
小ネタもあります。
デクスターの息子ハリソンが
初めて喋った言葉が
「BYE.BYE.」ではなく
「DIE.DIE.(死ね、死ね)」に聞こえるとかね
そうそう
#2"別れの時"でデクスターが
「HE'S CSI-ING ME.」なんて言ってたんだけど
すごいね
ドラマの影響で鑑識をCSIという様になったのは知っていたけど
動詞としても使えるんだ
CSI:の人気をこんなところからも伺い知る事ができます
ところでアメリカンドラマを見ていると
演技もうまくて格好いい人はきりがないほど出てくるので
あまりそれについては触れていないんだけど
クイン役デズモンド・ハリントンは
あまりに格好よすぎ
最初は盗みを働くなど
人としてどうと思う事が多かったのですが、
"少しずつ心を入れ替えようと努力しているけど
不器用でそうも簡単にはうまくいかない"という
母性本能をくすぐるちょい悪を見事に演じていますよ
という訳で、目が❤❤になりながらも鑑賞できるこのドラマ
いよいよ来週4月24日からは新シーズンが始まります
ドラマの内容はもちろんだけど、彼を見られるのも楽しみです
その主人公の人生の方が気になり、
″ヒューマンドラマ″っぽいと書いてきました。
ところが
今シーズンはその本来のサスペンス要素が
1番の関心事になり、
単純にこのジャンルとして見れば、
過去最高のシーズンだと思います
デクスター 5TH SEASON
ケーブルテレビSHOWTIMEで放送しているので
1話辺りがネットワーク(日本でいうところの地上波)より
少し長くて、50分弱。
しかも全12話だから、
内容がギュギュっと詰まっていて、濃密
ケーブルテレビとネットワークで放送されているものを
一緒に比べる事自体難しいんだけど
個人的には今、イチオシのクライムサスペンスかな~
前シーズン、自分と同類のシリアルキラーに
妻を殺されてしまった
デクスター・モーガン(マイケル・C・ホール)
彼女と出会い
初めて"失いたくない"という感情を知ったのに
皮肉にもその感情を深く実感する事に
そんな失意の中にいる彼を、
同じくマイアミメトロ警察に勤める
刑事ジョーイ・クイン(デズモンド・ハリントン)は
ひょんなことから疑います。
妹のデボラ(ジェニファー・カーペンター)とは
男女関係になりつつあるのに
一方、デクスターが自分を取り戻すためにも
今まで通り
悪人を手にかけていると…
ついに現場を見られてしまうのです
彼女はルーメン・アン・ピアス(ジュリア・スタイルズ)
集団レイプ殺人の被害者で
彼が殺していた人物の仲間から逃げ出してきたところ。
彼の掟からすると
罪のない人は殺さない訳ですが、
自分が殺人犯だと知られてしまったのだから
証拠を一切残さない連続殺人鬼。
その正体は警察の鑑識という驚きの設定で人気を博し、
昨年のエミー賞にもノミネートされた第5弾です
ある程度シーズンを重ねてくると
視聴者はお約束を解ってくる。
このドラマに関して言えば
"デクスターの正体を知っている人は存在しない"
もっと正確に言うなら
"知ったら殺されるから、存在しなくなる"と。
つまり今までなら
ルーベンは確実に殺される存在。
ところが
そのお約束を外してくるんですよね~。
今回は"知っている人が存在する"という
新たな展開が繰り広げられたのです
これぞ第一線で活躍されているクリエイター。
見ている者を飽きさせません
しかも今シーズンはクインも彼を疑うし、
疑って雇った人物も彼を追い詰めていくのに、
デボラとは恋人になるからブレーキも掛かるし…
ハラハラ、ドキドキ、ふ~ぅ、ひょえ~と
二転三転する展開で
サスペンスの醍醐味をしっかり味わえます
もちろん従来通り
奇妙な親近感も味わえるし、
小ネタもあります。
デクスターの息子ハリソンが
初めて喋った言葉が
「BYE.BYE.」ではなく
「DIE.DIE.(死ね、死ね)」に聞こえるとかね
そうそう
#2"別れの時"でデクスターが
「HE'S CSI-ING ME.」なんて言ってたんだけど
すごいね
ドラマの影響で鑑識をCSIという様になったのは知っていたけど
動詞としても使えるんだ
CSI:の人気をこんなところからも伺い知る事ができます
ところでアメリカンドラマを見ていると
演技もうまくて格好いい人はきりがないほど出てくるので
あまりそれについては触れていないんだけど
クイン役デズモンド・ハリントンは
あまりに格好よすぎ
最初は盗みを働くなど
人としてどうと思う事が多かったのですが、
"少しずつ心を入れ替えようと努力しているけど
不器用でそうも簡単にはうまくいかない"という
母性本能をくすぐるちょい悪を見事に演じていますよ
という訳で、目が❤❤になりながらも鑑賞できるこのドラマ
いよいよ来週4月24日からは新シーズンが始まります
ドラマの内容はもちろんだけど、彼を見られるのも楽しみです
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