「ビッグ・アイズ」
原題 BIG EYES
2014年 アメリカ
画家夫婦
妻の描いた“ビッグ・アイズ”が人気を博しますが内気で表に出られない妻の代わりに、夫が描いたこととします
どんどん評価が高まるのに反し、あくまで陰に隠れて絵を描き続ける妻には大きなストレスがかかるようになります
絵画の才能はあっても男を見る目のなかった女性画家
それだけの話かな
「モスクワは涙を信じない」
英題 MOSCOW DOES NOT BELIEVE IN TEARS
1980年 ソ連
タイトルはロシア語の格言で『泣いたところで誰も助けてくれない』という意味だそうです
田舎から出てきて男子禁制の寮に暮らす3人の若い女性を描きます
良い男を捕まえよう、玉の輿に乗ろう、etc
若い女性の夢は大きく膨らみます
そして20年の時が流れ…
彼女たちは、自分を見失わず、夢をかなえられたのでしょうか…
「天国の日々」
原題 DAYS OF HEAVEN
1978年 アメリカ
20世紀初頭、アメリカ中西部
季節労働者として小麦の収穫作業で大農場にやってきた兄と妹、兄の恋人・アビー
アビーが農場主に気に入られたことから、アビーを兄の恋人ではなく妹として農場主の妻に収め、収穫作業が終わってもそのまま農場に残る3人ですが…
やがてアビーが妹ではなかったことが明らかになり争いが起こります
最後のエピソードみたいな部分は必要なのかしら
それはさておき、絵画のような映像が美しかったです
「イレイザー・ヘッド」
原題 ERASER HEAD
1977年 アメリカ
イレイザー・ヘッドとは鉛筆のお尻のところについている消しゴムのこと
分類すればファンタジー・ホラー・ミステリー
まだCGが普及する前、特撮技術が随分と評価されたそうです
いやぁ~、どこまでやったら気が済むのかというくらいのしつこさ、気味悪さ
最後まで意味不明でしたけど、目が離せない作品でした
「海洋天堂」
英題 OCEAN HEAVEN
2010年 中国
自閉症の息子と父親の愛情あふれる物語
『全ての平凡な父と母に捧ぐ』
特別な物語ではありません
とことん息子を愛した父
父の愛情を受け止め少しずつでも成長していく息子
何度も何度も泣けました
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