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TV(BS・CS)で観た映画(日本)を5本

2016年11月21日 | 映画(国内)

 

「12人の優しい日本人」
1991年
1957年のアメリカ映画「十二人の怒れる男」へのオマージュとして「もし日本に陪審制があったら?」という架空の設定で描かれる法廷密室劇
いかにも日本人らしい、付和雷同、日和見的な12人が、ある男性の死をめぐって事故か事件が、有罪か無罪かで議論を戦わせます
一部の人にとっては議論というより会合のようなものですが
脚本は三谷幸喜さん
面白くないはずがありません
新鮮でした

 

 

「ねこタクシー」
2010年
人を信用し過ぎ周囲と上手くやっていけないことで教師を辞めた男性(カンニング竹山)がタクシー運転手になり、ひょんなことで知り合った老女からもらった猫をタクシーに乗せるようになってから格段に営業成績が伸び、自信を取り戻していく様子を描きます
単なる猫とのホンワカ癒し系映画と思いきや
猫の扱いや人間の傲慢まで踏み込んだ意外と奥の深い内容でした

 

 

「家族ゲーム」
1983年
主演・松田優作
家庭教師先の家族と横一列に並んでの食事のシーンはあまりにも有名ですね
こういう映画だったのですね~
インパクト強すぎます
実際にこの時代に暮らした人でなければわからない部分が多いかもしれません
私にはかなり楽しめました

 

 

「イキガミ」
2008年
18歳から24歳の若者の1000人に1人に配達される死亡予告証・逝紙(イキガミ)
受け取った者は小学校入学時に注射されたナノカプセルの破裂により24時間後に死亡するのです
イキガミを配達する係りの男性役は松田翔太さん
松田翔太さんの苦悩を描いたものではありますが、むしろ主役はイキガミを受け取った若者たちだったのではないかしら
特に山田孝之さん、成海璃子さんの兄妹の話は悲し過ぎます
先日、突然の訃報に驚いた、りりぃさんもイキガミを受け取ったフォークシンガーの母親役として素晴らし演技をされていました

 

 

「奇跡」
2011年
九州新幹線開業時の作品
両親が離婚し、母の実家である鹿児島市に引っ越してきた兄
一方、福岡市で父と暮らす弟
一にも二にも兄弟を演じた漫才コンビ・まえだまえだですね
二人が大阪弁で元気いっぱいなのが余計に心の傷が伝わってきて切なかったです
親子役の、樹木希林さんと大塚寧々さんの台所でのシーン
思い出しました!「歩けども歩けども」の樹木希林さんとYOUさんのシーンと同じだっ!

 

 

 

 


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