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石井淳蔵「ブランド・価値の創造」

2008年10月16日 | 新書
ブランド
「ブランド品」ではありません
ここでいうブランドとはもっと幅の広い意味でのもの
マクドナルド、コカ・コーラ、無印良品、ポカリスェット、植物物語、ベンツetc

ブランドを支えるもの
消費者の欲望か製作者の思いか

ブランドが支える企業の成長
グリコ「ポッキー」の成長
日清食品のブランド・マネジメント

ブランドだけがブランドの現実を説明できる

ブランドの創造的適応

ブランドの価値論

ブランドの命がけの跳躍

消費者とブランド価値


経営学、マーケティングには疎いので専門用語は軽く流して
理解できる部分のみ読みましたが
なかなか興味深い内容でした

無名のメーカーが新機能満載のカーナビを20万円で発売したとする
消費者は、新機能が本当に良いものかどうか判断しかね、同じ20万円を払うのなら新機能でなくてもメーカー品(デンソーやパナソニックなど)を購入する
逆に、デンソーやパナソニックが25万円で無名のメーカーと同等品を発売する
消費者は、名の通ったメーカーの製品なら25万円払う価値はあると判断し、やはりメーカー品を購入する
ブランドの価値
ですね


ウチの会社
私がいる工場は、会社名とは別にブランド名を使っており、ここ数年でお客様にも浸透してきた感があります
でも、まだまだ
ハンバーガー→マクドナルド
炭酸飲料→コカ・コーラ
のようにブランドとしての価値が広まるといいなぁ

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