ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第2号 天使の聖母トラピスチヌ修道院 前編

2006年08月06日 | 教会、寺院、神社、墓地、碑、像
所在地=函館市上湯川町  交通=函館バス・団地北口下車徒歩15分

きょうから夏の甲子園、帯広・白樺の試合を見てから出かけた。
暑さ厳しく、最高気温は29℃の予報。自転車のペダルを汗かきながら踏む。



この修道院は、国内にある5つの女子修道院の中で一番格式が高く、世界に71ある
女子修道院中、創立の古さでは15位を誇る。
明治31(1898)年、フランスの修道院から8名の修道女が来たのが始まり。
キリスト教伝道のためには、修道院の精神的援助が必要であると、函館教区長のベルリオーズ司教が要請していたものであった。
草創期の修道女たちの生活は困難を極めた。

現在の建物は大部分が大正14(1925)年の火災後に再建されたもので、約60名の
修道女が自給自足をしながら、神を探し求める共同体生活を送っている。

前庭解放時間
冬期 8:00~16:30 夏期 8:00~17:00
売店・資料館営業時間
冬期 8:20~16:30 夏期 8:10~17:00(お薦めお菓子~マダレナです)

休日 12月30日~1月2日

帰り際、修道女から頂いた言葉の紹介です。
「主よ、私たちの心が、互いに愛し合うことを学びますように。
あなたが私たちを愛されたその同じ愛で」(マザーテレサ)

ミカエル