ならなしとり

外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。

熊森批判2010年度まとめ その3 熊森とメディア

2011-02-15 16:41:34 | 熊森批判まとめ
 すみません。だいぶ遅くなりました。今回は熊森とメディアの取り上げ方についてです。

性懲りもない人たち

それは全力で非援護射撃です

このときは余り事態が大ごとになると思ってなかったんですね。「ああ、またあいつらやりやがった」くらいの認識でした。まさか、その後、拡散してあんなことになるとは。侵略的外来生物は定着しきる前に駆除しろっていうのがよく分かりました(←違う)。結局、新聞社からは回答はありませんでした。まぁ、肩書のない一個人ですから。こういうことにはやはり学会などの分かりやすい権威の働きかけが必要だなと感じました。

熊森は大変なことをしてくれました

まさかテレビに取り上げられるとは思いもしませんでした。宇多田発言の次くらいにびっくりしましたかねぇ。本当に、いくら生態学徒や専門、非専門を問わず現場の人が頑張ってもマスメディアがせっかく育てたものをなぎ払ってきますからね。ある意味、獣害そのものよりやっかいですよ。

獣害をなめているとしか思えないメディア (激怒)

こちらは頭を使ってんだかよく分からない高校生たちのドキュメンタリーについてです。今月末に兵庫のシンポに行く予定なのでそこで情報収集ができればとも思います。
「高校生だからしかたない」というような割とこの高校生たちに優しい見方もあるけど、僕からすれば「(`ω´)ゑ?なにふざけたことやってんの?」という思いがまだあります。僕にしても中3のころからブラックバス問題に首突っ込んでいろいろ調べてきたわけですし。それを思うと「お前ら、やってることが適当だよな?」と今でも言いたくなります。

それでいいのかマスメディア 熊森報道に思う

特に言うことはありません。ここまでで言いたいことは言い尽くした感がありますし。

ようやく、それなりの記事が

新聞としては数少ないまともな記事。石戸さんには脱帽ですね。

多くのマスメディアの認識としては“動物に餌をやるのは美談”なんでしょう。
いい加減、鳥インフルなどの騒ぎと関連付けて考えてほしいのですが。まだまだ、そこまでの記者は少ないということなのでしょうね。代わりにネットがどうかと言えば、そこらの専門書より優れたものもあれば、多くの熊森報道以下のノイズも数多いので、利用方法、論理的思考が分かってないとあまり変わらない気もします。

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