ならなしとり

外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。

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宮崎学のマッチポンプ

2012-05-03 21:07:31 | 熊森
やぁ、ここにはもう記事を書かないと言ったね。スマンありゃウソだった。
最初に言っておくと安物の実践主義者は来ない方が精神衛生上いいよ。こっちも心を折る気で対応するから。泣き言なんて知らん。 
前振りが長くなりました。自称自然界の報道写真家の宮崎学氏が先々月、ブログで驚くべきことを発表しました。なんとまぁご自身で他地域産のドングリを撒いてどんな動物が来るのか検証する実験だそうです。普通にやってはいけないことなのですが、なぜか本人だけでなく周囲も批判に対してまともに向き合えないようです。
問題の記事はこちらとなります。
熊に「ドングリ撒き」プロジェクト検証実験中 その1

熊に「ドングリ撒き」プロジェクト検証実験中 その3

これに対しC-D氏が批判しました。

似非

向こうの愉快すぎる(自主規制)どもの言い分をまとめますと
・俺のドングリ撒きは善いドングリ撒き
・検証実験だもん(棒)
・釣りなんだから恥ずかしくないんだからね
・批判者の言葉遣いが気に入らない

批判の要点をバカにもわかるようにまとめると
・量ではなく質の問題
・宮崎氏の報道倫理が問われている
・実験という名で自然をもてあそんでいる
・悪質さの隠ぺい

質の問題というのはそのままの意味です。ペットの野生放逐など誰であろうがやってはいけないものというのは存在します。今回のドングリ撒きも同様。むしろわかってやっている分性質が悪いとも言えます。

宮崎氏の支持者は誰一人として言及していませんが、この件、宮崎氏の報道倫理なども問われています。
バカにもわかるように簡単に説明すると、万引きで捕まったやつが「万引きの問題性を知らしめるためにあえて万引きしました」なんて言っても万引きの罪は免罪されないのと同じことです。宮崎氏は必死にほかの事例を持ち出して自らの低モラルをごまかそうと頑張っていますが、そんなもの泥棒が「ほかにも悪さするやつはいるのに何でおれが逮捕されなきゃいけないんだ」と言っているのと同じことですね。結局、他人はダメだが自分は特別だからいいのだという幼稚な選民思想です。つけ加えるなら、今回確信犯でドングリ撒き(餌付け)を行ったのだから、彼の写真集でも同様の行為であえて問題(やらせ)を作り出しているのではないかとの推測も可能です。つまりあの写真集が現実をどこまで反映しているのか、そもそも真実がそこにあるのかすら疑わしいということです。はたしてマッチポンプをするような人間を報道写真家と見なせるでしょうか?少なくとも誠実でないのは確かでしょう。己の信用をも問われているとわからないのは嘆かわしいことです。

以下引用
ドングリを通して現代人の自然観を見る、それがオイラの狙いだからである。
ドングリは語りやすいから、それだけしか視野にないと次にある大きな自然界の問題点が見えてこないものである。
これは、視野狭窄的に「自然保護」や「ツキノワグマ保護」を語るヒトたちに、かなり多くみられる現象でもある。
なので、このブログでもあえてコメント欄を設けて、いろんなヒトたちの心理状況をリサーチさせてもらっている。
そうして、オイラは今日の日本人の自然観を探っているからである。
(熊に「ドングリ撒き」プロジェクト検証実験中 その3 より引用)
引用終わり

宮崎氏はドングリを通して現代人の自然観を見るなどと嘯いていますが、逆に言えばそんなことのために自然を私物化してはばからないわけです。悪戯して周囲の反応を面白がるガキのメンタリティなのですが。そもそも、実験と言いつつ何を検証するか、何が結果として見込めるのか仮説の提示すらなく批判されてから後出しで「自然観を見る」などと後釣り宣言とはみっともないにもほどがあるのですが。それに加えて自書の宣伝とは売るための話題作りにあえてやったのではとすら疑ってしまいます。本当にかつてのバス釣り業界とやり口が変わりません。
しかしまぁ・・・・・・あちらやC-Dさんのブログでお互いが盛大に後ろ玉撃ちまくっているのに仲が良ろしいようで。普通にやってはいけないことを指摘した程度で何を必死に守りたがるのか精神構造が理解の斜め下ですが、無理筋な擁護は擁護する人間のためにもならないのですがいい年した大人をなぜにあんなに甘やかし、問題性を隠蔽したがるのやら。
さて、今回の一件、日ごろツイッターなどで熊森について騒いでいる方々は不思議なことに無視を決め込んでいます。問題構造が全く同じなのに熊森には言及して宮崎氏には非言及というのははからずも彼らが叩きやすいから熊森を叩いているということを裏付ける結果になってしまいました。僕やその他幾人かが築きあげた潮流に乗って叩きやすいものだけ叩いて満足している浅薄な方々が多いこともわかり、図らずも見識を測るリトマス試験紙になりましたね。
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熊森活動忘備録について

2011-10-30 17:44:23 | 熊森
 このブログの読者の多くはご存知かと思いますが、今年の春に「熊森活動忘備録」というブログがありました。
ブログ主のJohn Smith氏は、元熊森の中枢にいたというふれこみで、文章も巧みで読み手の興味をそそられる内容でした。
僕自身、このブログを全面的に信頼できるとは考えていませんでしたが、熊森ならそういうこともあり得るだろうという気持ちで読んでいました。僕のモンハン仲間(笑)のM先生もブログで紹介していたり、それなりに各方面から注目されていたと思われます。
そんな「熊森活動備忘録」ですが、ブログ開設からしばらくして突如削除されてしまいました。John Smith氏によれば、彼やその周りの人間に熊森から圧力がかかったのことです。これを信用するしないは読者の方々にお任せします。
このブログについてですが、有志がweb上に残る記事のリンクをまとめたのでそれを紹介します。

『削除された「熊森活動備忘録」を拾ってみた 』


読み返したいけど、削除されたので読めなかった。話に聞いていたけど読んだことはなかったという人は読んでみてもいいかもしれません。

追記
最近はツイッターで虫屋さんともやり取りをすることがありますが、彼らの考え方は実にバサーとかぶるなと思う日々です。捕獲圧の話をすると文脈無視で誰彼かまわず噛みつくのは社会から孤立するだけでしょうに。さすがに絶滅の渦の話も通じないのはごく一部だと思いたいですが。
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専門家の見解と熊森の大本営発表

2011-06-07 22:37:31 | 熊森
 ようやくというか、やっとドングリをクマに与えることへの専門家の見解が出ました。

「ドングリを収集し熊に与える行為」について:専門家コメント
おおむねまっとうで素人に見せる分にもさして問題ない見解でしょう。一つ個人的に気になったのが、中村 幸人教授のこの文章です。


しかし緊急避難的な一時的な持込みは継続的な持込みより影響は小さいでしょう。


熊森は継続的に大量にまいているんですが?何やってるか把握してるんですよね・・・・・・?


 間接的にはドングリが発芽・定着して成長し、森の生態系に影響を与えるのではないかという心配があります。土壌と日射、気温、降水量などの気候要因が適していれば、ドングリの発芽は促せるでしょう。人々の暮らしている暖温帯に多いドングリは常緑のカシ類、コナラやクヌギを冷温帯のいわゆるブナ林域に置いても発芽は難しいでしょう。発芽してもほかの樹種との競争に勝って成長することは厳しいと言えます。また、ドングリは昆虫による食害を受けやすく、生残の可能性も少ないものです。したがって持ち込まれたドングリが成長して森を変えてしまうことはないと思います。


たしかに森を構成するドングリがすべて他種に置き変わるということは現実的でないかもしれません。しかし、地理的に近い地域個体群間の場合の遺伝子攪乱の場合はどうするんですか?一般向けだから話をややこしくしないように省いたのだと思われますが。

 さて、次は熊森の大本営発表について。

さらなる野生鳥獣の捕殺促進拡大をはかる、環境省「第11次鳥獣保護事業計画の基本指針(案)」に対するパブリックコメント 6月10日締切

うん、多くは語りません。まぁ読んでみてくれ。辟易するから。
一つ突っ込むなら、獣害対策では予防が非常に重要ということは関わる人なら常識なんだけど、熊森はなぜかそこに触れずに“殺す”ことだけを強調しています。煽っているといってもいい。
自分たちでおびき寄せる要因を作っておいてこの発言はまさしくマッチポンプですね。
パブコメなんて内容を完全に理解していないと有効たり得ないのですが、熊森は数の暴力を使うつもりでしょう。パブコメは人気投票ではないという基本的なこともわからないようで。
このようなやり方はかつてのブラックバスのパブコメを思い出させます(そのころから熊森は外来生物駆除反対でバサーと歩調を合わせていた)。
また、無駄に善意が消費されますか・・・・・・。
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熊森の必死(笑)なweb工作

2011-04-20 20:23:13 | 熊森
 本当はオオカミ協会のHPがリニューアルされたことに関して突っ込みを入れたかったのですが、中断してこちらを書くことにしました。
熊森がwikiの熊森の項目を書き換えているようです。書き換えているのはkumamorinewsというユーザーです。このユーザーの履歴を見ても、最近、熊森の項目のみを編集しだしたようです。
彼(便宜上使います)の書き換えているところ(原文では赤字となっています。ここでは文脈の関係上改変していない部分も引用しています)を見てみましょうか。

==ドングリ運び(ドンプレ)==
+ 山の実りが凶作時に行なう「分かち合いの精神」
中略
ブナ・ミズナラの凶作により、食べものが無く飢えたクマを初めとする大型野生動物たちが、人里への出没し有害獣として駆除されることを防ぐことが目的。ドングリ運びが全国民の運動となれば効果が明確になり、大型野生動物の保全と住民の安全につながり、授業・学校行事等の一環としてドングリ集めをすることで教育的な効果も期待できる


この屁理屈も兵庫県ではもはや通用しないわけですが、いつまで不都合な真実から目をそむけてクマで売名と金を稼ぐつもりですか?


===ドングリ運びの経緯・内容===
地元調査の聞き取りを行なっていた際に、山の麓に住む住民が、「凶作の年は昔から分かち合っていた」と、動物たちのために食べ物を山に持って行っていることを知ったことがどんぐり運びのきっかけ。



「餌付け」は呼び寄せるために行うものであり、人里に来ないようにするために行うドングリ運びは「餌付け」ではない。
緊急避難的措置として行っている。

お前のところの妄想を垂れ流すな。害毒だ。いつか人が死ぬよ。


対案も示さず、実際に行動もしないで批判するのは恥ずべき行為であり、批判をする前に根本原因の解決に励むべきである。


うちにもこの手の手合いが来ましたねぇ。


==研究者の「不正行為」「利権」に対する会見==

背景には、行政・駆除業者と共有する利権がある
- として、活発な批判活動を繰り広げている。 + として、正しい情報の提示を求めている。


もともとは“批判”であったところが“会見”と改変されていたり、“活発な批判活動を繰り広げている”というところを“正しい情報開示を求める”と、あたかも正義の団体であるかのように書き換えていますね。
ぜひ、原典(wiki)の隣にある記述と比べてみてください。非常に熊森らしさが表れています。
現在(4/20現在)はこれが確認できるのですが、web魚拓がうまく取れず、どうしたものかと思っています。
wikiだけでなく、熊森のHPのtopからは奥山保全学会へのリンク(熊森のリンクにはまだあります)が消えていますし、このほかにもこっそり改変されたところがあるかもしれません。さて、熊森がこのようにweb工作に走ったのは、もしかするとこのブログと関係があるのかもしれません。

熊森活動備忘録

熊森の内部でいろいろと活動していたというふれこみの人で、熊森の野外の活動や前述した奥山保全学会の中心的な人物であったということです。現在は熊森から離れて内部告発としてブログを始めたということです(本人談)。
それなりに信憑性はありそう(熊森ならこれくらいはしてもおかしくない)なのですが、体験談が主で客観的(第三者が確認可能)な根拠、証拠というものがあまりない以上、完全に信のおけるソースとしては使いづらいというのが梨の判断です。それなりに文章はうまいし、興味深いので読んではいます。
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兵庫県クマシンポならなしとりの感想

2011-03-28 10:13:39 | 熊森
 さて、熊森への反論も終わったところで、梨の感想も書いてみます。レポそのものは過去に書いたので、その中から重要と思ったことをピックアップします。
まず、兵庫県内はクマの餌となる堅果(ドングリ)の森が優占した状態であること、個体の栄養状況、繁殖状況も良好となっています。クマというのは、栄養状況が良くなければ繁殖できませんから、繁殖が良好ということは餌もあるということです。熊森の言うような「奥山に食べ物がなくてクマが里まで下りてきている云々」はもはや説得力がなく怪しいのです。
また、去年、兵庫県内で捕殺が多かったのは人身事故を起こしやすい人家や集落に執着する個体が多かったためです。一方、柿の木を切るなどして対策をしたところでは、去年でもクマの出没がなかった集落もあります。もちろん、クマの出没がなくなるまでには様々な努力があったわけですが。「餌場をつくらない、近づけさせない」がどれほど重要であるかが分かります。
そして、シンポに参加して実感したことは、専門家といっても、行政内部で働く人たちには熊森批判をすることは難しいということです。今回のシンポでは直接熊森に言及するものはありませんでしたが、それでも彼らは悪意に満ちた見解を発表しました。そうでなくとも、日ごろから行政への電話、メール攻撃を推奨するようなところです。
以前、某県の担当者の方からも聞きましたが、行政の人はそういう奴らであっても共存せざるを得ないんですよ。
そう考えると、専門家として熊森を批判できる人は、消去法で大学のようなある程度独立した機関にいる人や過去に獣害のことを学んだ人になりますよね。
なんで、ならなしとりが熊森の検索で上位に来るような状況になってるんですか?適任の人は他にいくらでもいますよね?梨自体は素人に毛が生えた程度の人間ですよ?
僕としては、今の熊森騒動をブラックバス問題と重ねて見ることがあります。専門家の動きがだいぶ異なるんですけどね(たぶん続く)。
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熊森の奇妙なレポート?下

2011-03-26 00:35:34 | 熊森
 熊森のレポートへのカウンター後編です。言いたいことは、情報開示をしない者が何を言っても説得力に欠けるの一言に尽きます。

以下引用
研究者たちの発表は、わたしたち熊森が奥山を歩き続けて感じている動物たちが生き残れないという危機的な状況と180度反対で、ミステリーそのものでした。
引用終わり

それなら論理とデータで反論すればいいでしょ。子供じゃあるまい。
そんなことすらできない負け犬の遠吠えは続きます。

以下引用
兵庫県の野生動物保護管理の研究や現場の実態はこれまでも今もわたしたちに非公開であり、私たち県民や市民団体には情報がほとんどなく、結論だけ発表されても理解できませんでした。
引用終わり

だったらお前さんらも持ってるデータとやらを出しなさいよ。そっくりそのまま返します

“熊森の野生動物保護管理の研究や現場の実態はこれまでも今もわたしたちに非公開であり、私たち市民や行政、専門家には情報がほとんどなく、結論だけ発表されても理解できませんでした”

以下引用
機会を見つけて、わたしたちと結論が正反対になっているわけを、納得するまで質問していきたいと思います
引用終わり

もう、とっとと自分らのデータ公表せいよ。あるんでしょう?まさか脳内妄想じゃないでしょう?いい年した大人が多数関わってるんだし。
所詮、膨大なデータを持っていたところで第3者に確認できる形で公開されていなければそれはある意味無いも同然です。熊森はずっと「私たちは山野を歩いて集めた莫大なデータを持っている」と言っていますが、それが発表されたことはありません。学会ごっこに興じる暇があるなら論文の一つも出した方がよほど建設的ですが。
熊森のおかしな所は、他者には情報開示を求める一方で自分たちは出し渋ることです。はっきり言って旧態依然な企業や行政の役はこと獣害問題では熊森が率先して担っています。現実を見ることを怠り、問題の解決を先送りにしているのは誰でしょうか?
もう一度言いましょう「自分が情報開示しないのにその主張は通らない」
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熊森の奇妙なレポート?上

2011-03-25 08:35:54 | 熊森
 先月末に、兵庫で行われたクマシンポのレポートですが、ようやく熊森側の見解が発表されました。しかし、熊森側の見解は恣意的に読者を誘導し、事実から目をそらすものが散見されます。同じくシンポに参加した梨の側から熊森側の見解のおかしな所を指摘していきます。(梨のレポートはこちら)

以下引用
野生動物の生息数を適正頭数に落とすまで人間が管理すべき(=殺すべき)と考える行政や研究者たちが勢ぞろいしました
引用終わり

さっそくダウト。管理すべき=殺すべきではありません。シンポ内では殺す以前に様々な対応をしていることもきちんと発表されていました。その具体的な行動として電気柵のレンタルやカキの木を切っておくことやその成果などが紹介されていました。管理すべきというのは“場合によっては殺すという手段もとりうる”ということで殺すべきとイコールではありません。

以下引用
クマも増え過ぎて、個体数調整に乗り出さないといけない時期に来ているということでした。
引用終わり

別に誰も増えすぎとは言っていないはずですが。誰の発現でしょうね?僕の知る限りでは「増えすぎ」などと言ったパネラーはいませんが。

以下引用
>1994年に60頭だった生息推定数が16年後の2010年には、313頭~1651頭と予測される
引用終わり

どうしてここでずいぶんと幅のある予測値を持ってくるのでしょうね?シンポ内では現状の確からしい値として500~800頭が発表されていましたが、それに触れない理由は何でしょう?僕にはわざと幅の大きな数値を出して調査の信頼性を揺らがせようとしているように見えます。

以下引用
もはや保護対象動物ではなく普通獣にすべき
引用終わり

これを言ったのもどなたでしょうね?目標としてシカやイノシシのような普通種にしていこうとはパネラーの発言としてありましたが。

以下引用
ちなみに、隣接する岡山県では、同じ状況下であったが、人里に出て来たクマは全て奥地放獣し、クマの捕殺数はゼロであった
引用終わり

同じ状況下とはどういうことでしょう?去年の捕殺数の多さは兵庫県での捕殺ラインである集落、人家への執着をした個体が多かったことが原因とシンポ内できちんと説明されていました。岡山が同じ状況というのはどうやって知ったのでしょうね?熊森のHPでは兵庫県内で聞き取りをしたという記事はあっても岡山で同様のことをしたという記事はなかったと記憶していますが。とりあえず、熊森側に情報開示を求めたいところですね。

ここまでの僕の見解としては、所々で熊森側の都合のいいように身勝手な解釈を織り交ぜています。ある程度事実に沿った話をしつつも所々で論理を飛躍させ自分の都合のいい結果を作り出す詭弁使いの常套手段です。(後半に続く)


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熊森さん、やっぱりドングリ運びはダメじゃないですか?

2011-03-23 11:35:48 | 熊森
 そろそろ、オオカミ再導入についても取り上げたいのですが、今日は熊森ネタです。
熊森のドングリ運びですが、一部の人から「乾燥したドングリは発芽しないのでは?」という指摘がありました。確かに完全に乾燥したドングリは発芽しないようですが、そこまでいかずに冬を越すドングリもありそうです。
 実は去年、ちょっとした実験?をしていました。ゆでたドングリがいつ腐るか観察するつもりで、ドングリ(クヌギとコナラ)をとってきてゆでたものをベランダの鉢と冷蔵庫内においておきました。カビが来てわかるかな~?と思っていたら、待てど暮らせどカビは生えずに目論見は失敗しました。
その比較対象として、ゆでない普通のドングリもベランダに置きました。こちらもしばらくすると虫が穴をあけたので発芽しないかな?と思っていたら、今日、何の気なしに鉢を見てみたら、いくつか発芽していました。


発芽していたのは、実験につかったクヌギで、使用した22個中4個が発芽していました。
洗濯物を干すのに使うくらいですから、ベランダの日当たりはよく、特にこれといった発芽を促すこともせず、野ざらし状態でした。それなりに乾燥した環境だと思いますが、完全に乾燥するまでには至らなかったようです。
もっとも、この実験?は土中の水分量やベランダの湿度などを計ったわけではないので、厳密には乾燥している環境とは言えないかもしれません。それに実験に使用したドングリ全てが発芽しているわけでもありません。
しかし、熊森はt単位でドングリをばらまいていること、山中であれば落ち葉や積雪などで湿度が維持されやすいことを考えると、やはりばらまいたドングリの何%かは今頃、発芽しているのではないでしょうか?
生態系への影響が懸念されます。

おまけ
そうこうしているうちに、熊森は対ならなしとり用決戦兵器を開発した模様(笑

くまもりソング

こんなものを会場で流されたらはだしで退散しますwでも以前聞いたのよりはインパクトが低いw
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そんなドングリ運びで大丈夫なわけあるか2 愛熊無罪で済む話ではない

2011-01-21 23:13:49 | 熊森
 この記事を持ちまして、今回の熊森批判シリーズは終了したいと思います。思い起こせば10月の宇多田発言からこっち熊森関係にかかりきりでした。魚の外来生物が本業の人間が何で畑違いなこんなことをやっているのかと自問自答したことも数知れずです。まだ、まとめるべきことや実力不足で書ききれなかったことなど多くあります。まとめの方はおいおい出していくつもりです。では、長かった熊森批判に一旦幕を下ろしましょう。
 まずこれを読んでください。
どんぐり運びでご迷惑をかけた一部地元のみなさん ごめんなさい

以下引用
ここなら入る人もなさそうだから大丈夫だろうと判断して置いた場所が、地元の人が通ることもある場所だったりして、「こんなところに、クマを集めるな」と、お叱りを受けたこともありました。やはり、地元の学校などで取り組んでもらわないと、外から行った者には、置く場所の選定が難しいと思いました。ご迷惑をおかけしたみなさん、本当に申し訳ございませんでした。
引用終わり

これは「ごめんなさい」人類が作り出した知恵の一つ・・・で済むわけがありません。前にも言ったように、いたずらにクマと人の接触確率を上げているだけです。そのうえでこういうことも熊森はしますからね。

11/13 緊急 愛知県瀬戸市片草町での誤捕獲グマの前に来てください

いざ、捕殺をしなければならないとなったら人垣を作って座り込み。あからさまな妨害工作です。住民感情というものを考えているとは思えません。地域住民との合意形成をするのは保全において非常に重要です。きちんとやってるところはそういった合意形成を大事にします。そうしないと継続的な保全なんてできませんし、なにより野生動物と直に折り合いをつけなくてはならないのは地域住民の方々です。
これはもう、クマを使って人を殺したいんじゃないですか?善意とかで目こぼしできるレベルの話ではないですから。

一方で熊森関東支部は春にもドングリを運ぶそうです。
熊森 関東支部ブログ

以下引用
④ドングリを来年の春にもクマに食べてもらう。
 冬眠からクマが出てきたときにも食べられるように、保存しておいてまた撒く。撒く人に保存してもらうか各人が保存しておいて撒くときに送るかは考える。
引用終わり

これは餌やりとどう違うんでしょうね?一瞬、クマを使い中山間地から人を追いやる壮大な陰謀が頭に浮かびましたよ。情報開示できないやつらが専門家面をするな。とにかく、効果があるというなら論文として専門誌に出せ。そうでなければ非常にたちの悪い悪戯です。
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組織としての熊森 自浄作用は期待できるか?

2011-01-17 20:53:37 | 熊森
今回は、熊森に組織として自浄作用が期待できるか?という話です。1年前にカルトだと言っておいて何ですが、新規参入の人向けということで。
まず、熊森は自分たちへの批判に対してこのような方針を打ち出しています。

憎しみや対立からは何も生まれない まして、匿名で誹謗中傷など、犯罪です

あえて何も言いません。
そして、かれらが作った学会についてみてみましょう。

日本奥山保全・復元学会定款

以下引用
第13条 役員の選出は、次に定める通りとする。
1.会長、副会長は、理事会において互選により決め、総会の承認を得る。監事、事務局長、顧問は理事会が決め、会長が委嘱する。
2.会長は、本会を代表し、会務を統括し、理事会の議長を務める。
3.副会長は、会長を補佐し、会長の不在あるいは事故あるときはその職務を代行する。
4.理事は、理事会を構成し、本会の組織運営、総会へ提出する議題、定款の改廃などに関わる事項の審議を行う。
(理事の選出)
第14条 理事は、正会員のうち理事会が推薦し、総会で承認を得た者が就任する。
引用終わり

学会であっても、そもそも理事の誰かの目に留まらなければ、理事にすらなれないわけです。完璧に内輪の権威づけ用学会です。御用学者ならぬ御用学会。学会って内部でも意見が分かれることがありますが、ここではそれを未然に防いでいるわけですね。すばらしいなぁ(棒。熊森の方針に疑問があっても、それを反映させることが非常に難しいわけです。
駄目押しを出しておきましょうか。熊森のHPのトップにある「マスメディアのみなさんからの当協会取材受付条件」を見ると、熊森の言い分に沿ったものでなければ受け付けないとあります。自分たちに都合のいいことしか流してほしくないわけですね。
結論を言うと、熊森というのは上層部のおもちゃであるといってもよいでしょう。会員というのは政治家とコネを作るための数字であったり、ていのいい人足と言えます。個人的には自浄作用があるか?と問われれば無いよと答えます。

こういうことを書くと、信者を救い出せとかうるさい人がいるので言っておきます。僕は熊森の誤りを指摘する気はあっても、僕が直接、会員を脱会させようとかいう気はありません。うちの熊森記事は“熊森のことをよく知らない人、もしくは興味があるけどよくわからない人”向けで基本的に作っています。救いたいなら救いたい人がやればいいでしょう。僕は、これボランティアでやってるんでそこまでやる気はありません。

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