7月23日
洛陽から東へ鈍行電車で３時間半、開封という町へ
6時過ぎに着くと思ってたら5時台について、危うく降り過ごすとこだった
中国の駅には駅名の看板が極少で、
窓の外をずっと見てても見つけられないことすらある
開封を降りて翌日の夜発の夜行、北京行きの電車のチケットも買う
硬臥中段113元
チケットを買うときからなんかの客引きのおばちゃんに話しかけられたけど
この近辺の宿の客引きだと思って、
ぶっきらぼうに「いらない」って言い続けてた
でも、予想に反してタクシーの客引きだった
タクシーといっても、タイのトゥクトゥクのようなタクシー
1元の市バスに2人で乗るのと同じ、計2元で市の中心部まで行ってくれる、とのこと
ラッキー
そのおばちゃん 
中国でトゥクトゥク型のタクシーに乗ったのは初めてだったけど
ガラスのない窓から心地いい風が入ってくるし、
外の景色も自転車のようなゆっくりしたスピードで眺められるし、
これ、結構いいかも
しかもそのタクシーのおばちゃんが親切にも、
安さを求めて宿がなかなか決まらない私たちのために
わざわざタクシーで宿から次の宿まで移動してくれた
ありがとうです
（近距離すぎて歩いた方が早い、なんて、口が裂けても言ってません）
開封城と、頂上の建物内にある蝋人形
なんでも宋代の宴を復元、とのこと
開封は古都の一つで
街はそこまで大きくないから1日で見どころを観光できる
誰かさんちのかまどと路地裏の風景
...はず、
なんだけど、
この季節のうだるような蒸し暑さと
これまでのハードスケジュールで疲れがたまっていたため、
のんびりと、途中居眠りまでする休憩までしてわたしたちは観光
うちらが昼寝してた横でポーズを取ってた女の子
街の北東はじっこにある鉄塔が、この街で一番有名なんだそう 
この鉄塔、1000年以上も現存してるらしい
中に上れる、とのことで上ってみたけど、
意外と大したこともなく、急に階段の先がふさがれる形で階段が終了するので
拍子抜けできるスポットでもあるかも
鉄塔公園20元、鉄塔10元
突然終了 
壁の彫刻。やっぱアジアだ 
この鉄塔がある公園内には 
ちょうど見頃のハスの池があったり、
センスがある、とは言えない変なオブジェがあったり、
女の子らしい気分にもなれるブランコまであったり
この観光の日の夜行で北京へ
夜中の1時発
ということで、夜の7時ごろに宿に預けていた荷物を受け取って
バスで駅まで移動して、それからはネットカフェ
1時16分発の電車は15分ぐらい遅れたけど
翌日のお昼12時ごろ、北京入り
これで旅の前半が終了
北京では5日間滞在、協力隊の半年に一度の会議でした
開封の街のたまご屋さん 「c」と「o」が逆だし、「'」もない店の正面看板
「豆腐脳」売り
やっぱ飼い主は飼い犬に似るのかも
と、失礼ながら思ってしまったペア
