北京から夜行に乗って北朝鮮との国境の街・丹東へ
初の、始発駅から終着駅までの移動
7月30日の夕方5時半に北京を出て14時間後の翌朝7時に丹東着
寝台です、263元
北京を出て一瞬だけ並走してた新幹線
丹東の見どころは何といっても北朝鮮に架かる橋
朝鮮戦争の時期にアメリカ軍が落とした爆弾で爆破され、中国側に半分だけ架かる橋
右が半分だけの橋
その真横には現在使われている橋があって、
北朝鮮への物資を運ぶトラックが走ってたけど、
観光客が歩けるのはこっち
中国側の税関
橋の先端には、チマチョゴリの貸衣装屋と写真屋がいたり、
2分2元の双眼鏡が置いてあったり、
ちっちゃい売店まであったりと、
しっかり観光地です
ちなみに、入場料20元
対岸の北朝鮮の何が見えたか、というと
海水浴客
国境の川で泳いでた
当たり前だけど、北朝鮮でも普通の日常生活はあるんだよね
それを実感した
右が中国、左が北朝鮮
中国側の川沿いには高層ビルがバンバン建ってるのと対象的に
北朝鮮側にはそれがなく
動いていない観覧車が遠くに見えた
中国側、といってもここは地理的に見て辺境の街
なのにここまで発展しているのも奇妙な気はするけど
中央ちょい左に観覧車
国境って何だろう
川のこっち側に生まれるか、向こう側かでその後の人生が変わるんだよね
日本にはない感覚
この丹東の街もハングル圏
シーズンだったので「朝鮮冷面」の文字が目についた
スープがうまかった!冷麺 と その店にいたおっちゃん 絵に描いたような人だ
丹東はそんなに大きくない街なので、駅から橋まで歩いても15分ぐらい
橋しか見なかったので、午後3時には移動しました
ここに住んでいる学生がいたんだけど、連絡がつかずに会うことはできなかった
丹東を離れて2時間後に電話が通じた
ほんとにおしかった
というか、ワタシがもっと前々からスケジュールを知らせてたらよかったんだけど
次の街は瀋陽
ほんとは次の目的地の延吉まで行っちゃいたかったけど、
切符は売り切れと言われので今日中に行けるところまで
ということで遼寧省の省都・瀋陽へ