今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

内モンゴル!大草原!

2010年07月23日 | 中国各地訪問
大草原に行きたい!
ゲルで一泊したい!
                          
これはもう個人で行くには無理かと思って
(草原には行けても泊まるゲルを見つけるのにどうしていいかわからんので)
ツアー参加の方向で考えてました

各旅行会社に各内容のツアーがあるのでしょうが
どれを選んだらお金と内容がつりあうのか
そこも難関

で、結果
YHのツアーに参加
なんといっても信頼できるんで

YHは内モンゴル病院近くの路地にあるAndaGesthouse
そこの一泊二日のツアーは360元
乗馬費用だけは別で一時間60元+シューズ代15元

 

一日目の朝9時にYHを出発し、オフロードワゴンで高速を抜け、草原を爆走
2時間かけ目的のゲルに到着

 

ゲルの中で小休止
12時ごろランチ
隣の家に住むゲルの所有者が作ってくれたもの
(さすがに「家」です、ゲルじゃありません)
そのゲルの所有者の娘さん                 
モンゴル族のママと漢族のパパのハーフとのこと
なので名前も二つの言語のものの2つありました
ちなみにパパは市内で働いているようで、ママとここで生活しています

この子、こんな環境でのびのび育っています
               

生活用水は家の裏の井戸へ 
                 
やっぱ重労働です
    

見学させてもらったお礼がてらバケツ一個を手伝ったけど
持ちにくいし重い
水道管って便利だなぁ


その後3時に乗馬へ

今回一緒だったのは西洋人4人
みんなで2時間をチョイス

    

トラックも走る道路をも抜け 
平原をぶらぶら
2時間乗馬して、しかもちょろっと小走りするとひざとおしりが痛くなります
普段しない体勢や力の入れ具合なんだろうな

今回一緒だった4人のうち2人は一日日帰りツアーだったので
その分のYHスタッフ一人と
乗馬の後でまん前の道路を走ってきたフフホト市内行きの長距離バスをつかまえ、
それに乗って帰っていきました
専用の車で送り届けないところが中国・・・

残ったワタシら一泊ツアー客3人とYHスタッフ1人、運転手1人は車でゲルに戻る

その後夜ごはん

確か「キャンプファイヤー」って聞いてたけど、
なぜかそれはデザートのスイカに変わり (多分人数が少なかったからでしょう)
曇りで満天の星は見られないまま
せっかくがんばって4時半に起きるもこれまた雲で朝日が見られないまま

            
                            なんとなくの朝焼けなら見れた

夜は月は見えたんだけど
意外と外は真っ暗にならなかった
月ってこんなに明るいもんなんかな
フフホト市内の明かりだったらいやだけど

でも夜に限らず、一人草原に立っていると静寂を感じる
こんなとこじゃアクセクした人生なんて無縁になるだろうな

でも多分、どんなにここののんびりした暮らしに憧れても
たとえば市内で大学を出てしまった人には
これまでの知識の活用の場がないここはそのうち飽きてしまいそう
なんとなくそう思った


翌日8時半に朝ごはん                    
9時過ぎに車に乗って
お昼前に市内のYHに戻る
                     
こんなスケジュールでした

アメリカ、イギリス、ドイツ人と一緒だったんで
使った言語は英語も含め、中国語(中国留学生が多かったんで)
ちょろっとドイツ語も

マルチリンガルになるためには頭の切り替えってどうしたらいいんだろう
中国語、英語すらパパッと切り替えられない
ひとつの文章の中ですら、語がミックス


ゲル内には電気がありました
トイレは草原トイレです
トイレどこ、と聞いたら
「人がいないとこならどこでもいいよ」
と言われました
シャワーはもちろん、翌日に市内の宿に帰ってから

ちなみに、
歯磨きと洗顔(水でね)はポットに用意してくれたお湯を使ってゲルの外で済ませました

一泊だからいいけど、
やっぱここでずっと生活するにはキツイと思っちゃいそう
文明にどっぷり漬かってるや!

まぁでも、
念願の大草原でゲル泊ができてよかった!
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