九寨溝観光のために
はるばる成都から来たのですが
到着翌日
朝6時半に起きてみると
小雨
しばし二度寝して
8時に起きてみると
結構な雨
今日はのんびりすることに決定
昨日の屋台ラーメン屋を探しつつ
町をうろつくことに
この世には
「着る毛布」とやらがあるらしく
そのアイテムを持っているテッチャンとイーガと
外へ
どこの民族だよ
ここらへん
思いっきり
チベット文化圏
五色旗がいたるところに
チベット族の人たちだからか
この田舎のエリアの雰囲気がいいからだからか
地元の人たちが人懐っこい
(テッチャンとイーガがおかまいなしに
がんがん日本語で話しかけていくからでもあるだろうけど)
結局
屋台ラーメン屋は見つけられず
商店で5元のカップ麺の昼ごはんにして
(パンとかも2元とか4元とかで商店でちらりと売ってる)
午後は
部屋でだらだらネットしつつ
夕方
ふらりと外へ出たテッチャンが戻ってきて一言
「この宿のすぐ裏手で豚を絞めてましたよ」
ここで注意です
この後、人によっては不快になる画像もあるので
(まあ食物連鎖のありのままのことを書くのですが)
いやな人は見ないですっ飛ばしてください
(次のネタは絶景美のネタですしね)
イーガとうちらも見に行ってみる
泊まってた「郎介之家」のすぐ裏手
養豚をしている家族がいて
豚をさばいてた
まずは豚を捕獲して
押さえつけて
首の動脈を切る
殺豚現場だ
所に運んで
お湯をかける
こうすることで
体毛が取れやすくなるのです
ついでに言うと
爪もふやけてはぎやすくなるのです
そして
大小の包丁で
解体
なかなかの手際のよさ
計3匹の豚の解体
おばちゃんなんて、
うちらに満面の笑顔を向けつつ、の作業
なんてシュール
でも
こうやって豚を丁寧に解体して
食べられるとこは全部食べているんだよね
人間って
始めにさばいた2匹の豚、
あんまり太ってなくてなんでだろうと思ってたら
「その辺の裏山で獲った野生の豚なの」
と
ラッキーだね、おばちゃんたち
予想外に
社会科と理科と道徳の勉強を
させてもらいました
今日九寨溝に行くのを取りやめて
よかったなぁ
町中で見かけたトラック
おっちゃんたちの豚も明日にはこうやって運ばれるのかな