キルギスタンで
遊牧民の家族の「ユルタ」(移動式住居)に
ホームステイ
食事付きの一泊300Com
家族の生活は
朝はまず牛の乳搾りから
搾りたての牛乳を使って
「スメタナ」と呼ばれるクリーム作り
攪拌器で
チャイ用にお湯も沸かして
「チャイだよー」
と呼ばれたら
朝ごはんです
家族によっては
朝からがっつり肉を出すところもあるらしいけど
ここの一家は
ナンと付け合せのバターや手作りのアプリコットジャム、
他には蜂蜜とかで
朝ごはん
チャイは
ここらへんでは濃く出した紅茶に
ミルクを足して
最後にお湯で割るやりかた
馬だってミルクを出すんです 意外にめっちゃさっぱりして飲みやすい味
基本的には
ママが料理に関する作業全般を引き受けて
食事の用意や皿洗い、ナンを焼いたりする
森林限界のところですので、燃料は牛の糞です
でかい肉の解体は男がしてた
洗濯は男のメンバーがやってたりも
(そういや裁縫も男がしてたなぁ)
肉が痛み緩和の塗り薬にもなってた
朝ごはんの後は
「散歩に行くよ!」
と
外へ
広大な土地を散歩
ソンコル湖は標高が高いので(3000m)
日焼け対策を忘れずに
ついでに言うと
朝晩は結構冷えるので
ダウンジャケットとかの冬の準備も忘れずに
(布団は充分あるので、寝袋はなくても大丈夫)
散歩、散歩
馬にも乗せてもらいつつ
道中「お隣さん」を訪問
ここらへんの文化だけど
お客さんを「クムス」と呼ばれるミルクの発酵飲料で
おもてなし(写真右上)
アルコール飲料らしいけど
子供もがぶがぶ飲んでる
応用編で砂糖を入れるとおいしくもなる
飲むヨーグルトのようなものね
でもね、ワタシ
このクムスの、
飲み終わってから喉元にくるむわっとした感じが苦手だ
正直、吐いている感じに思えちゃうんだもん
ただし、
家庭の味によっては
「むわっ」という後味がないクムスも
湖にも散歩に行く
なんだこの水のきれいさ
ユルタの近くを小川が流れてて
それがこの湖に流れ込んでるんだけど
その小川の水、そのまま飲んでるしね
飲み水として水を汲むなら
朝のうちがいい
なぜなら
午後になると牛が川を渡ったりして
おそらく上流の家族の生活廃水とかも流れてるだろうし、で
水が濁ってしまうので
夏でも、日中でも
長袖で過ごせるほどの気温
水、冷たい
なのに
馬と一緒に自分達も水浴びする人たち
こっちが身震いしちゃうよ
テンション高すぎでしょ!笑
湖ではカヤックに乗って
魚も獲りに行ったりする
釣った魚は
ママが丸ごとフライにしてくれた
久々の魚
きれいな湖の魚だからか、
めっちゃうまいやん
ヌードルもうまかったー
夜に限らず
「ウォッカ飲むか?」
ショットでね
そりゃここまで瓶が積もり積もるわ
夜は8時ぐらいに暗くなるけど
「ダンスだ!」
と
テンション高くなるメンバー
この写真のあとは
満点の星空の下へ移動して
車のスピーカーを使って
夜のダンスパーティーでした
歌も好きな人たち
「歌え!」と来るので
日本の持ち歌を用意しておきましょう
(演歌がウケがいい)
もちろん青空トイレですよ、基本は