今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

ブーシェフルでホームステイ

2012年12月07日 | コーカサス以東イラン編12年11~12月

ブーシェフルBushehrです     

ここ
イランの南西、
ペルシャ湾に面した街

なのですが
特に外国人旅行者が行くようなところでもなく
でもなぜワタシが来てるかというと
テヘランで出会ったソミとその親戚・友人のふるさとなのです

要は
テヘランから地元へ戻るのに引っついてきた


ここでは
ソミの家族(と親戚と友人)を通じて
イランの生の生活を体験

イラニアン・ホームステイです

テヘランにいるときから思ってたけど
イランの家の理想形って
めっちゃでかいキッチンとか
なんせ豪華な家
(まぁもちろん収入額によるんだろうけど)

    

そして
トイレにトイレットペーパーがないのが普通

じゃあどうするかというと
ビデです

公衆トイレにも
ビデ(右上写真のホースのん)がついてるのが普通
インドを思い出す

そして
ソミ宅で寝起きしたのがこの部屋


部屋の主はこの子、
ソミの妹のサニー(11歳 バスローブ文化です、ここ)         


時間割表はいかにも小学生のんなのに
理科の学習内容、けっこう上級じゃない?
小学校でここまでやったっけ?

ちなみに
小学校から男女は区別される
イスラム国家だもんね

学校も
教室だけ別れてたり
学校からして男子校と女子校があったり
小学校でも大学でも

          


学校の外のイラストに
男の子だけが描かれてたら、
そこは男子校、という意味だって

イランの小学校は8時半からお昼まで、とのこと

じゃぁ午後はどうするのかというと
このサニーは忙しい
英語教室(週3回)に算数教室

             
ある日
ソミのおば宅におじゃましたら
そこの子は小学1年生と高校生

書き方のテキストがあった
もちろんペルシャ語のん

                                     鉛筆削り、懐かしい!
          
                 これは数字の勉強
  
         キティラー!              
            

お姉ちゃんは高校生なので
難しそうな歴史の勉強に
部屋には化学の公定式の表


教科書の話をすると
ソミのママも英語教室に通ってて
その教科書がこれ
              
なんだか
「性格を表す単語」とか
なんとも実用的な表現重視

こういう教科書だったら
日本の英語教育ももっとプラクティカルになるのかもなぁ

              
                 これは音楽のテキスト   
そういえば
親戚宅でテレビを見てたときに
なんか変だと思った
                
だってここはイスラム国

テレビドラマの中でも何でも
登場する女性はみんなスカーフ姿
(だから家の中でもスカーフ姿かと思ってたよ)

でも
このバラエティー番組の中の人たち、
ペルシャ語を話してるのに普通に髪を露出してる

聞くと
海外で撮ったイラン向けの番組だって

へー

イランの制約から逃れて
海外でペルシャ語で活動してるシンガーとかも多いらしい
(ドバイとかアメリカとかヨーロッパとか)

そういう人たちって
プロモビデオ、かなり露出
ってかめっちゃセクシーだったり


そういうのを
ネットや衛星で見てるらしい

へー

ってかやっぱり
ホームステイするとその国の生活がありありと見えて
おもしろいなぁ



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