5/17 横になっていたら筋書きが浮かんだので書いてみた
5/13 中村浩子 And then 第７話
それは１１月ごろだった。
見たことのない客が家具を見に来ていた。
なんか慎重に選んでいるのか夕方になると来て
テーブルとか椅子とか戸棚とか見ていた。
浩子は淳おじさんちの店員ではないけど
どんなものをお探しですか？と聞いた。
狭いアパートなもんで必要最低限度のものがほしいんです。
ダンボールで暮らすのはあまりにみすぼらしくて・・・・・・
自分が惨めになりますと言った。
淳おじさんは部屋は４畳半くらいって聞いた。
いえ、６条と８畳と台所はあります。
あら、広いのねと浩子は思った。
すると男は実は離婚して慰謝料で給料の大半は消えるので
要するに金がないと浩子は思った。
お子さんは？
いません
じゃその丸いお膳と、あんた布団はあるの？
あります
その横にある物入れでも持って行ったら、それはいろんな物がはいるよ
とおじさん。
なるほどと男はそれを見て、じゃ月末に来ますと言って
出て行こうとした。
淳おじさんは、持って行きなよ、今。
男は淳おじさんをまじまじと見た。
それからおじさんのところに戻ると
すいません、私、加藤優と言います。
じゃこれに住所と名前と書いて、
とおじさんのノートを差し出した。
おじさんはそこに丸お膳、戸棚と書いた。
おいくらになりますかね？
と加藤さんは聞いた。
おじさんは５千と言ってから、加藤さんの顔を見てから
３５００円でどうだろう？
と言った。
助かりますと加藤さん。
加藤さんがお膳を持って去ると
浩子は大丈夫ですか？と聞いてしまった。
戸棚は明日来るそうだ。
加藤優と浩子が付き合い始めたのは翌年の春ごろだった。
正月に浩子も加藤も淳おじさんちに呼ばれた。
そこで浩子は知った。
優・まさるが数年前までは
羽振りのいいサラリーマンで、上司の紹介で裕福な家の娘を
紹介され結婚に至った。
しかし、景気の気まぐれで加藤が本店から地方の支店に移動になって
妻は一度は夫のもとに行ったけど、地方の暮らしは退屈と一人で
東京に戻ってしまった。
そしてもっと深刻な問題は地方に転勤とともに加藤の給料が大幅ダウンしたことだった。
妻の浪費は収入にもかかわらず相変わらずで、ある日ちょっと厳しく
加藤がそれを責めたら、離婚しますの話になった。
妻を紹介してくれた上司は慰謝料でもやって別れればと言った。
妻の希望金額はとても払えず、毎月の月給からということになり
もっか加藤には生活費として１０万も残るかどうかという状態だった。
浩子は優が白馬の王子様ではないなと思ったけど
優の優雅な身のこなしや、優が連れて行ってくれた居酒屋なんかでも
選んでくれた料理の洗練さというか、味のよさにどういう生活・育ちを
したんだろうと思った。
優は北海道生まれだったけど、まだ記憶にもないほど幼いころに
東京に出てきた。
父親は転勤族だったけど、母親は子供の教育のためと夫についてまわる
ようなことはしなかった。
母親の実家で優は育ち、幼稚園から高校まで祖父母と暮らした。
実は母親は優を両親に残し、再婚してしまったとか。
優はそれでも美しい母が自慢で、時々会いに行くときは
義理の父にも評価されるように勉強に励んだ。
優の祖父の家庭は明治維新の際、役人になったほどの家庭で
優は後継になる長男として大事に育てられた。
なるほど、だからこの人はリッチな雰囲気で、リッチな好みなんだ
と浩子は納得した。
でも優は浩子をそれほどワクワクさせなかった。
どうしてだろうと浩子は自問することがあった。
浩子は優とベッドに行くような妄想を抱かなかった。
浩子は百戦錬磨ではなかったけど、
顔や学歴に関係ない雄を見分ける能力があった。
優はそういう網にはかからなかった。
ほどほどにしておこうと、あまり優と深い関係にならないことにした。
浩子は特に男友達が欲しい・必要とは感じなかった。
ある日、帰り道の電車の中で、ガラガラの電車だったけど
たまたま前の席に座った男がいた。
朝から外出して疲れていた。
お出でという声が聞こえた。
前を見ると、男が見立たないように腕を広げ
お出でサインをした。
浩子はびっくりして、周囲に助けを求めるように目をやった。
遠くの席に数人いるけど、周囲には誰もいない。
男はどうどうと、タイプとさらに言った。
それから立ち上がると、浩子の横に立って
次に降りるよと言うのだった。
電車が止まると、ドアがあくまでの間に浩子の手を取り
立つように促した。
彼の手を嫌な感じはしなかった。
浩子は男と一緒に降りた。
ホームを歩きながら男は浩子の腕を自分の腕に絡ませた。
他人が見たら、仲のいい恋人に見えただろう。
浩子はどこで降りたのかもわからなかった。
改札を出て、外に出ると、男は名前はと聞いた。
浩子と答えてしまった。
そう、浩子、僕は雄二 と言いながら
どこかの建物に入って、エレベーターに乗って３４階で降りた。
エレベーターを降りると右側に曲がり、いくつものドアの奥のほうまで行った。
ドアを開け、どうぞと浩子を中に入れた。
暗いエントランス。
ドアがあったかも。
さらにドアを開けると、ドアの前にベッド、窓際には机、右手に
黒いソファ。
正面に広い大きな窓があった。
ホテルみたいと浩子がつぶやいた。
ホテルだよ。
今ここに住んでいる。
僕の名前覚えている、浩子？
浩子はちょっと考えて覚えていないと答えた。
なーんだと男は言った。
僕はあなたのタイプじゃないのかな？
僕は山本雄二、オスの雄二だ。
たまたま東京に戻っていたんだ。
１週間したら、ＮＹに帰る。
一緒にＮＹに来てくれない？
5/17 inta 塚原 栃大海 いい名前と思う
この時は起きて見ていたけど
何を聞いたかな？
5/17 春ちゃん 昨日もデカい熱海富士と 心配したけど巧みな相撲だった
昨日のくやしさか？ 投げ捨てた そう見えた。
5/17 隆の勝がやっと１勝あげた
5/17 隆の勝がやっと１勝あげた
ほっとしてすごくうれしくてやっぱ、隆の勝を応援しているんだ
って思った。
5/17 昨日 勘さま 琴勝峰 金峰山
5/17 勘さま 手アップで たくさん指輪しているように見えて
ちょっと焦っている
5/17 春ちゃん 昨日もデカい熱海富士と 心配したけど巧みな相撲だった
昨日のくやしさか？ 投げ捨てた そう見えた。
5/17 inta 塚原 栃大海 いい名前と思う
この時は起きて見ていたけど
何を聞いたかな？
5/17 隆の勝がやっと１勝あげた
ほっとしてすごくうれしくてやっぱ、隆の勝を応援しているんだ
って思った。
5/17 中村浩子 And then 時間がなくて書けていません
5/17 昨日はやったら疲れて なんで？と思いながら横になっていた
相撲は勘さまのところは必死に起きていたけど
もうほとんど撮れず。
おまけにお腹の調子が悪い。
これもめったに起きない。
悪いもの入れると胃で反応して吐く。
それ以上体が行かせない。
水を飲むとおかしいって今朝思った。
あずみのの水。
これ注文した気ないのだけど
届いた２箱が両方ともあずみのだった。
まずい。それで辞めた。
だけでなく、衛星的かと思っている。
5/17 時はやて ５日目に初白星
安心した。
十両ではかなり強かったけど。
寝て見ていてここだけ必死に撮った、
