北山・京の鄙の里・田舎暮らし

北山、京の北に拡がる山々、その山里での生活を楽しんでいます。

黒田百年桜の春日神社には4本の古木が、

2006-04-28 11:36:59 | 歴史・社寺・史跡など
常照皇寺から大堰川(上桂川)沿いに国道477を約6Km遡った右京区京北宮町宮野90に黒田百年桜で有名になった春日神社.ここには樹齢300年を越える古木が4本あります。

まずは正面鳥居の左には百年「桜」.毎年満開の頃ライトアップされた姿が見られます.

鳥居の右に目をやると、いかにも古木の風格、「楓」


鳥居をくぐり正面の門を入った左に「さるすべり」の木が.


そして、右には「梅」
梅の根元は空洞が出来、いたみも激しいのですが、なんとその真ん中に若々しいバイパスが出来ていてここから地中の養分を吸い上げています。空洞部分の中に銅のパイプのようなものがあるのが分かるでしょうか?
そのたくましい生命力にあやかろうと木を撫で願をかける人が多くお参りされているそうです。



たまたま宮司をしておられる井本寿一さん(写真に写っている人)が山から帰ってこられて説明を頂いたのですが、この4本の古木はいずれも現在の本殿の造営時期に植えられたのであろうという事です。

なおこの井本寿一さんはこの神社から少し花脊よりの吉野橋ちかくで体験の森をつくられたり、伏条台杉が群生する片波の森のガイドもしたりと活躍されています.



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