<超心理学と懐疑論者たち(8-3)>
第8章:懐疑論者たちの研究
(3)ジェームズ・ランディの場合
ジェームズ・ランディ(手品師)は、サイコップの狭量な科学原理主義に
反する研究者の排斥に努力している。先のシェルドレイクもその対象に
なった。ランディは犬の雑誌で「JREF(ジェームズ・ランディ教育財団)が
飼い主の帰りを待つ犬の実験をしたが、そのような能力は見られなかった」
と述べていた。
シェルドレイクが、JREFに実験の詳細を問い合わせたところ、実験は
JREFで行なわれておらず、外部で何年も前に非公式に行なわれた実験
のことを指しており、その実験記録も失われているとのことだった。さらに
ランディは、優秀な犬ジェイティについても言及し、「ビデオテープを見たが、
あの犬は何か音がするといつも窓辺に行くんだ」と述べている。だが彼は、
今ではテープを実際は見ていないことを認めているのだ。
またジェームズ・ランディは、超能力者の挑戦を受けて、厳密な状況でも
できたら百万ドルを支払う、という。ところが、これは誰の挑戦を受けるか
彼が決められる仕組みなのである。ジョン・ベネスやクリス・ロビンソンの
挑戦は受けていない。超心理学者に関しては、アムステルダム大学の
ディック・ビールマンが予感実験で挑戦を再三申し入れても、検討が必要だ
というだけで「なしのつぶて」である。
ランディは、とんでもない発言のため、いくつかの高額訴訟にみまわれた。
そして、さらなる訴訟を防ぐため、1991年にサイコップを辞任したのだ。
※これ、本当ですかねぇ?
第8章:懐疑論者たちの研究
(3)ジェームズ・ランディの場合
ジェームズ・ランディ(手品師)は、サイコップの狭量な科学原理主義に
反する研究者の排斥に努力している。先のシェルドレイクもその対象に
なった。ランディは犬の雑誌で「JREF(ジェームズ・ランディ教育財団)が
飼い主の帰りを待つ犬の実験をしたが、そのような能力は見られなかった」
と述べていた。
シェルドレイクが、JREFに実験の詳細を問い合わせたところ、実験は
JREFで行なわれておらず、外部で何年も前に非公式に行なわれた実験
のことを指しており、その実験記録も失われているとのことだった。さらに
ランディは、優秀な犬ジェイティについても言及し、「ビデオテープを見たが、
あの犬は何か音がするといつも窓辺に行くんだ」と述べている。だが彼は、
今ではテープを実際は見ていないことを認めているのだ。
またジェームズ・ランディは、超能力者の挑戦を受けて、厳密な状況でも
できたら百万ドルを支払う、という。ところが、これは誰の挑戦を受けるか
彼が決められる仕組みなのである。ジョン・ベネスやクリス・ロビンソンの
挑戦は受けていない。超心理学者に関しては、アムステルダム大学の
ディック・ビールマンが予感実験で挑戦を再三申し入れても、検討が必要だ
というだけで「なしのつぶて」である。
ランディは、とんでもない発言のため、いくつかの高額訴訟にみまわれた。
そして、さらなる訴訟を防ぐため、1991年にサイコップを辞任したのだ。
※これ、本当ですかねぇ?
それはあり得ないんじゃないかな?
逃げなくてはならない理由が見当たらないのですが。
クリス・ロビンソンて「超能力夢探偵」の人ですよね?
「超常現象の謎解き」のクリス・ロビンソンのページを参考にどうぞ。
↓
http://www.nazotoki.com/chris_robinson.html
ビールマンの主張というのも、引用を調べてみたら「私信」でした。