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超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

Dualist Hypothesis (心身)二元論仮説

2008-09-23 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(D-30)>

Dualist Hypothesis (心身)二元論仮説
精神過程は脳とは異なった独自のものである(脳には
還元できない)とする哲学的立場。超心理学分野では、
超心理現象が非物質的な過程で働くとする主張、さらに
人間の心は(少なくとも部分的には)非物質的であり、
死後も存続するという立場までが含まれる。


Dowsing ダウジング

2008-09-21 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(D-28)>

Dowsing ダウジング
無意識に行なわれる自動運動のひとつであり、L字の一対の棒かY字の棒、
または振り子を使って、地下水や油田などの探査を行なうこと。ときには
なんの道具も使わずに自分の手だけで行なう者もいる。(たとえば、O
リングテストなど。)

Dowser ダウザー
ダウジングをする人

Map Dowsing
地図の上でダウジングを行ない、探査物の位置を地図上で特定すること。

http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/2-6.htm


Down Through (DT) ダウンスルー法、DT法

2008-09-20 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(D-27)>

Down Through (DT) ダウンスルー法、DT法
ESPカードを使った透視実験法で、一組のカードを裏向きに
積み上げた状態で、一番上のカードから順に、底のカードまで
一気に当てる(コールする)方法。つまり、一枚一枚めくったり
動かしたりはしない。


Doorway Test 戸口テスト

2008-09-18 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(D-25)>

Doorway Test 戸口テスト
チャールズ・タート(1972)が、他人のオーラが見えているかどうか
の判定に考案したテスト。大きくて安定したオーラをもつという人間
を選んで、その人に戸口の端に身体が見えない状態で立ってもらう。
その状態でも被験者がオーラを手がかりにその人が戸口に隠れて
いることがわかれば、オーラが見えていると判定できる。統計的には、
戸口に立つ場合と、オーラが見えないほど奥に立つ場合を、ランダム
に実験を繰り返すことで、厳密な有意性を示すことができる。


Doctrinal Compliance 教義応従

2008-09-17 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(D-24)>

Doctrinal Compliance 教義応従

ジャン・エーレンウォルドが提唱した概念で、患者が物語る体験が
治療家の想定や理論に合うように表出すること。(もちろん治療家
による暗黙の誘導の可能性も大いにあるわけだが)超心理学では、
患者と治療家のあいだにテレパシー的なつながりが発生したの
ではないかとも推測されている。


Dissociation 解離

2008-09-13 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(D-20)>

Dissociation 解離
心理学の用語で、身体意識が意識の中核部から分離した状態。
たとえば、トランス、夢遊、健忘、多重人格状態など。超心理学
では超心理現象が誘発されやすい状態と考えられている。


Displacement 転置効果

2008-09-12 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(D-19)>

Displacement 転置効果
ESP実験で空間的あるいは時間的に隣接した別のターゲット
を当ててしまう現象。⇒たとえば、封筒の中の写真を当てる
実験で、封筒の裏の模様を当ててしまうような場合を指す。

Forward Displacement 前方転置効果
繰り返しのあるESP実験で、該当回のターゲットでなく
時間的に前方(1つあるいは2つ将来)のターゲットを
当ててしまうこと。⇒予知になり真正度合いが上がる。

Backward Displacement 後方転置効果
繰り返しのあるESP実験で、該当回のターゲットでなく
時間的に後方(1つあるいは2つ過去)のターゲットを
当ててしまうこと。⇒ターゲットが何かを即時フィード
バックする実験では過去のターゲットがわかってしまう
ので、この効果の意味はない。


Direct Voice (霊的な)直接発声

2008-08-28 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(D-17)>

Direct Voice (霊的な)直接発声
交霊会やポルターガイストの事例などで、人のいない空間から
声が聞こえる現象。物理現象を起こす霊媒には、メガホン状の
筒を空中浮遊させて部屋じゅうを動かし、そこから声を出させる
実演をする者がいたという。

Direct Writing (霊的な)直接書記
上と同様な状況で、ペンが浮遊するなどで、紙にメッセージが
超常的な手段で書かれる現象。


Directly Observable PK 直接観測可能な念力

2008-08-27 | 用語解説A-D
<ソルボーンの用語解説(D-16)>

Directly Observable PK 直接観測可能な念力
ユルゲン・カイルら(1976)が提案した用語で、今日のマクロPKを指す。
比較的大きな物体の念動や、金属曲げ、念写など、一回の実験で念力
が働いたかどうか判別できる現象であり、サイコロ投げのような、念じた
目が1回出ても偶然とみなされる実験は、これには相当しない。