<21世紀の超心理学(2-5)>
第2章:ロバート・モリスによる問題点の指摘
問題点5:超心理学は問題のある概念を蒸し返す
超心理学は意識や体験の本質に迫るのであるが、そうした概念は
過去に、実験にかかりにくいあいまいな概念として退けられたり、
明瞭な概念に置き換えられたりしたものである。
想像や意志などは超心理学に不可欠な概念であるが、現在の
本流心理学では十分にとり扱われていない。これは、心理学が
庶民の素朴な関心から遠ざかってしまう理由にもなっている。
※蒸し返しではなく、超心理学が、興味深い側面へと、心理学を
引き戻すきっかけとなるかもしれない、と言うことができる。
第2章:ロバート・モリスによる問題点の指摘
問題点5:超心理学は問題のある概念を蒸し返す
超心理学は意識や体験の本質に迫るのであるが、そうした概念は
過去に、実験にかかりにくいあいまいな概念として退けられたり、
明瞭な概念に置き換えられたりしたものである。
想像や意志などは超心理学に不可欠な概念であるが、現在の
本流心理学では十分にとり扱われていない。これは、心理学が
庶民の素朴な関心から遠ざかってしまう理由にもなっている。
※蒸し返しではなく、超心理学が、興味深い側面へと、心理学を
引き戻すきっかけとなるかもしれない、と言うことができる。