麺童喰斎のラーメン紀行

それ程ラーメン通でもない筈の麺童喰斎が、専門的な知識もないままに紹介しています
どの店もそれぞれに美味しい!が基本姿勢

めった家

2010-05-29 21:13:07 | その他の道府県
昨晩、金曜日の夜から飲み始めて、
おねぇちゃんに送られながらクラブから出て来た時には、
もう日付が変わって今日になっていました。

昨日の昼間に休みかと思った『ますや』も、
夜はしっかり営業していていました。

昼間は閑散としている郡山って、
実は夜の街だったんですね。

呼び込みのお兄さん達の数も多いです。
上野の夜の街くらい立っています

でも、悲しいかな。
飲み歩くお客さんの数は少ないですね。
だからカモより呼び込みの方が多いんです(笑)


ちょっとだけ品の良い?陣屋に移動すると、
麺かたさんが出張の四日間、
毎晩通っているクラブのマネージャーが呼び込みしているところに出くわして、
この日もお店の中に引き込まれて行くのでした。

帰り際に、隣に座っているおねぇちゃんに、
「この辺りはどこのラーメンが美味しいの」
って聞くと、
「このクラブの隣のラーメン屋さん!
昨日だってテレビの取材が来ていたよ」


クラブの外までおねぇちゃんに送ってもらい、
そのまま『めった家』に入ります。

後ろから「やっぱり行くんだ♪」と
クスクス笑う声を聞きながら。

カウンターの真ん中に座ろうとする麺かたさんを、
麺童喰斎は端の方に座るように声を掛けました。
(その理由はコメントで)

座るや否や、酔っ払っている麺かたさんは、
「ここのお薦めってなに?」と聞いています。
目の前に店主がいるのに・・・隣に居たお客さんに。

「それはお店の人に聞いた方がいいんじゃないの」と常識人の麺童喰斎。
「食べている人に聞くのが一番や!」と酔っ払った関西人の常識。

はいはい、暴れると困るのでそのままです。
隣の中年カップルのお客さん・・・スミマセンでした。





「めったらーめん」(700円)です。
「めった」より「めっためった」の方が辛いんだそうです。






※データ

来店時刻
・・・・・・午前0時40分




※メニュー






※店の評価・・・(特上・上・並・不)

店内の印象度・・・・・・並
御手洗清潔度・・・・・・?
店員の接客度・・・・・・並



※ひとくちコメント・・・


さて、ちょっと話が脱線しますが…
想像してみてください。

【西部劇のひとこま】

荒れ果てた村に一人で現れたガンマン。
まっすぐに向かうのは、村に一軒だけの酒場。

扉を押し開けて店に入れば、
一斉に客たちからの好奇な視線を浴び、やたら長いカウンターにたどり着けば、
ただ一言 ・・・「ウイスキー」

こちらを注意深く見ていたバーテンは
面倒臭そうにショットグラスにウイスキーを注ぐと
カウンターの向こう端から グラスをスッーと滑らせた。

流れるように滑ってくるグラスは
手の中に吸い込まれるように収まり、
ガンマンはそれを口に運ぶとそれまでの渇きを潤すように、
一気に飲み干して小さくむせた。

これまで我慢していた客の一人が
背後から声をかける

「あんた、どこから来たんだい」


-----はい、ここまで

想像は終わりです(笑)


このお店ではショットグラスの代わりに、
ラーメンの入った丼が滑ってくるんです。

しかも、麺かたさんのラーメンと同時に二つのドンブリが・・・

カウンターの途中がS字になっていて、
店長さんはどうやってここをクリアさせるか課題にしているそうですよ(笑)


そんなパフォーマンスが「ナニコレ珍百景」で紹介されたらしいです。




※アドレス


めった家

【住所】福島県郡山市駅前1-5-3
【電話】024-925-5882






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