小旅行に行ったので
すごーく久しぶりに書いてみる。
フランスはバイキングなんかがやって来た土地、ノルマンディに行って来ました。
ノルマンディはリンゴの産地で、シードルから造る蒸留酒CALVADOS(カルバドス)が有名。
んでは、ってコトで
いざ酒蔵見学へ。
これは1980年の樽。(C:1980って書いてあるでしょ)
年月を経て色が変わる様子が分かる。
このくらいの濃さになったらもうそれ以上濃くはならないらしい。
古い樽は栓(?)もなかなか。
ここを開けると琥珀色したカルバドスがとろとろ出てくるんだろうか。
あ~、想像しただけで酔いそう。
古い蒸留機械。タイヤがついてて可動式。
昔は小さなリンゴ園を持っている家庭が沢山あったから
家々を巡ってその場でお酒を造っていたんだって。
ちなみに今でもこれでお酒を造っている。
一通りおじさんの説明を聞いて最後にはテイスティング。
スパークリングのから40度くらいまでの普段は手が届かない様なモノを幾つか味わせて頂きました。
ごちそうさま。
帰り道、馬がいたので「オーラッ」っと声をかけてみたのだけれど
草をはむのに夢中で酔っぱらいの相手なんてしてくれなかった。
でも、耳はちゃんとこっちを向けていたのは知っているんだから。