社長のひとり言

飯島企画の社長、飯島良之の毎日の出来事を日記風にご紹介

失業率  (飯島企画)

2005-04-30 14:29:35 | Weblog
先日新聞に15歳~24歳の失業率が9%と言う記事が目に飛び込んで来ました。特に男性が良くない状況らしいです。とても淋しい気持ちで一杯です。勤勉な日本人は何処に行ってしまったのでしょうか?色んな国から勤勉=人生を楽しんでないみたいな事を言われ続け洗脳されてしまったのかな?今はグローバル化が急速に進んでいます。これでは勝てる訳がありません。「失業率」と言う前に元々職についていないのですから。仕事はお金を頂くものであるのは当然ですが、人間を成長する場でもあるのです。若者よ大志をいだけは何処に行ってしまったのでしょう。いくら能力を持っていても人の役に立たなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。失敗を恐れず前進する姿勢が大切だと思うのです。

松下神輿  (飯島企画)

2005-04-28 13:11:42 | Weblog
幼い時から商売と言う言葉が大好きでした。お祭りに興味のない僕が言うのもおかしいのですが、神輿を皆で担いでるイメージかな。それに反していまだにビジネスの意味が良く解らないままです。高校を卒業して就職させて頂いてから仕事にはまりました。本当に楽しい。頑張れば大人の人にも勝てるし、認めて頂ける、其処に自分の居場所がある。また学ぶ事だらけで、遣り甲斐の山でした。今振り返ってみるとトップが松下電工の方の時は最高でした。そこにはいつも商売があるのです。物を売る売らないじゃない商売が生きていると言うか呼吸をしていました。常にトップは自分に厳しいそして社員、お客様、取引先、銀行関係など全てに対して目が行き届いているのです。思い起こしてみると相手が誰だからとかじゃなく自分を変えては居なかった様に思います。ここが最大のポイントでした。それに常に憧れの上司や先輩が存在する。だからいつも皆で「松下神輿」を担いでいるのです。あのパワーは今でも僕の憧れだし目標です。売り上げに関しても良い意味でゲーム感覚で挑戦できるし口が上手いとか下手とかじゃない人間性が問われる部分がある。勿論仕事が出来る出来ないがある勝負の世界ですから、戦場ではあります。その戦場に活気が漲る。最高のエンターテーメントがあるのです。「松下神輿」を教えてくれた中嶋様 森崎様 太田様 木村様本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。松下電工を今でも愛しています。

気を引くと注目を浴びる (飯島企画)

2005-04-27 10:39:49 | Weblog
似ている様で似ていない「気を引くと注目を浴びる」段々とこの違いに気付いて来ました。今でもそうなのですが、もっと若い頃は他人の「気を引く」事にとても興味があったと思う。目立ちたいそんな気持ちで一杯でした。しかし其処には虚勢と言う物が存在していたと感じるのです。とても無理がある。可能とか不可能とかの定規で測れるものではない無理があるのです。「注目を浴びる」にはかもし出すと言う言葉がとても似合う。目立つとかとも違う「注目を浴びる」なのです。子供が出来、仲間と仕事をして、また大切なお客様に応援して頂きながら生きている僕にとって、この違いに気付けた事はとても重要だと思います。自己採点と他人の評価は異なるものです。互いに大切だとは思うのですが、自分に厳しい自己採点(分析)と他人に喜んで頂く評価(研究)このどちらも大切なものです。最近、気を引く為に力んでしまい、自分を見失っている人達が多い気がします。逆に僕の仲間の中には何も意識しなくても皆の信頼を集め、お客様に喜ばれている人もいます。この違いは「気を引くと注目を浴びる」に全て凝縮されていると思うのです。

機転を利かす (飯島企画)

2005-04-26 15:48:25 | Weblog
人にはさまざまなタイプや性格の人がいますが、仕事をして行く上で、大切な事柄の一つに「機転を利かす」があると思います。様々な状況の中で一番ベストな道を考え進んで行く。小さい頃、父にタバコを持って来る様に言われ、タバコだけ持っていったら、これだけじゃ吸えないだろ?と言われた事があります。正解はタバコ、マッチ、灰皿でした。この様な事を重ねて行くと幼い頃は良く気の利く子だね。なんて言われたりして、嬉しくなったのを覚えています。今の時代はマニュアル時代と呼ばれ、この「機転を利かす」事が薄れて来ている気がします。本に書いてある事ではなく、相手が喜んでくれる思いやりとでも言うのでしょうか?教える方のやりかたより、教わる方の欲し方も様変わりしている様です。痒い所に手が届く。そんな「機転を利かす」サービスが相手を喜ばせ、仕事の楽しさを味わえ、人間としての成長に繋がると思うのです。

問題ないこそ大問題  (飯島企画)

2005-04-25 11:05:08 | Weblog
生きて行く上には様々な出来事が起きてくる。良い事、悪い事、悲しい事、嬉しい事などなど。一般的に問題とは良くない出来事に使われる言葉ではありますが、人生の中に試練と言う引き出しがある方は、この問題に対して違う趣で接していると考えます。問題とは自分に対して問われている事(題)であるから、生きている証なのではないでしょうか?そう考えると、人を羨ましく思ったり、自分の我侭から来る出来事は問題とは呼びません。問題は頑張っている人にしか与えて貰えない出来事なのです。確かに問題はとても辛い事、苦しい事があったりはしますが、悪い事や悲しい事とは全然違う物なのです。今僕も色んな問題が沢山あります。しかしその問題をクリア出来た時、充実感や達成感などを味わえそれが自信となって来る気がするのです。そしてまた廻りの人達に感謝できます。そう考えると「問題ないこそ大問題」であり何も解っていない状態だと思うのです。