<航空便の予約確認>明日の帰国便の座席指定について聞いてみようと、アメリカのANAマイレージクラブに電話をしました。ロサンゼルスからのNH0005便にきちんと予約が入っていることを確認し、座席指定をお願いしました。すでの空港事務所のコントロール下に入ってしまっているので、SFCデスクでの対応はできませんということでした。主人が骨折をしているので、二人の席が離れ離れになると非常に不便であることと、右側に他人が座る場所になるとちょっと困ることなどを相談してみました。そのような情報をコンピューター上に入れて、流しておきますが、出発24時間前から可能となるクリックチェックインも試してみてください、と言われました。ただ、乗り継ぎがあるので、クリックチェックインはできないかもしれませんということでした。大変、親身に対応してくださり、「お役に立てずに申し訳ありません。」とまで言っていただきました。
<気晴らし>日本の保険会社の方とのやりとりに気がめいりつつも、日本の夜明けまでは何の返事も返ってこないだろうと予想し、次なる行動へ。私は、主人をホテルの部屋に残し、ちょっとだけ街へ散策へ。ポートランドの街には川が流れ、その川にかかる橋や川のほとりの道をジョギングする人々など、とてもさわやかな印象を持ちました。散策ついでに、ショッピングセンターに寄り、ちょっとだけショッピングをしました。自分用のバッグとオレゴン州のワイン、そして昼食用に中華のお持ち帰り弁当を買って、2時間弱の散歩をおしまいにして、ホテルに戻りました。
<クリックチェックイン>部屋に戻り、中華弁当を食べていると、クリックチェックイン開始時刻になりました。ANAからチケットを購入したわけではないので、航空券番号から予約を探し出し、クリックチェックイン画面を開けると、シート表示はされましたが、すでに2席隣同士にあいている場所はなく、ばらばらのしかも3席の真ん中など、かなり条件が厳しいところばかりだったので、ここはへたにチェックインせずに、空港で再度交渉してみようと思いました。
<やっと日本に帰れるよ。>ランチを終え、眠くなってきたし、日本の保険会社からの返事も来なかったので、私も外出はせずにホテルで少し休むことにしました。(これ以上、私がどっかで怪我でもしたら大変だし。。。)うとうとと2時間ほど昼寝をして、その後はテレビを見て過ごしました。現地時間の16時過ぎに、保険会社の方から連絡がありました。主人が出たのですが、「日本の顧問医も、航空機の搭乗に問題はないと言っているので、気をつけて帰ってきてください。」とのことでした。(怪我人本人との会話はけっこうやさしいようでした。)このお返事をいただき、本当にほっとしました。ほっとしたので、私は、翌朝の空港までのタクシーのアレンジを頼んだり、ホテル内の売店に行ったり、エンバシースィーツ名物のマネージャーカクテルパーティーで、軽く一杯いただいたりしました。夕食は、ルームサービスを頼むことにしました。主人はハンバーガー、私はピザとオレゴンのピノノワールを注文しました。ワインの美味しかったこと。。。。夕食後に、再度座席指定状況が好転していないか確認してみようと、クリックチェックイン画面を開いてみると、プレミアムエコノミー席の2席隣同士席が指定されていました。とてもありがたいことです。普段は、ANAからチケットを買っているので、クリックチェックインしようとするとプレエコへのアップグレードのオファーがあるのですが、今回は違ったので、アップグレードは無理なのかなと思っていたのですが、ANAさんのご好意でやっていただけたようで、ありがたいことです。今回もまた、SFCでよかったと思いました。ANAさんに感謝です。座席が確認できたので、一応、クリックチェックイン手続きをして、メールでバーコード取得をしておきました。これで、やっと、明朝、帰国の途に着ける見込みがたち、心からほっとしました。