社長日記

日々の出来事や、感じることなど、思いつくままに・・

新連載 「 責務 」 第十六話

2016-09-21 10:10:31 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

豊洲の市場問題

 

わいわいやってますね~

しかし、あんなにいい加減な話ってあるんですかね

 

民間で建築をする時はお役所なんてのは、全く融通ききませんし

現行法に沿わないものは基本的に全てNGなんですけど・・・

特にですね~近年問題視されつつあるのが

 

 

土壌の汚染問題

 

これ、豊洲の場合、めちゃくちゃじゃありません?

なんで建物が建ってからベンゼンとかシアンとか

 

 

これはですね、論外なんですよ

人体に即有害なモノってのがある、もしくは可能性がある所に調査結果なしで

建築に踏み切るなんてことは民間では許されません

 

ベンゼンなんかに至っては、地中から検出される土地は、事前に把握できているはず

もっともポピュラーな所でいえば、ガソリンスタンド跡地なんか

これらの有毒化学物質は、使用している段階で事業者と使用薬品は必ず保健所に登録されているんですね

 

 

調査するまでもなく・・・

 

 

出るのは出る

 

 

最初からこれくらいは分かってるんですよ

 

 

これが人体に有毒な程かどうなのか?

 

 

話の焦点はここです

 

これがクリアにならない限りは建築にかかれないはずなんですがね

 

何で今なの?

ここ、追及してほしいですね

更地の状態で行うよりも、建物が建ってから除染する方が圧倒的に費用もかさむはず

 

今の時代は、更地になっていても、前に建ってた建物が残した地中のコンクリート基礎ですら

土壌汚染対策の対象になってますからね

 

犯人捜しをするよりもなんて論調もちらほらですが・・・・

 

これをやらなければ、体質が変わりません

必ずやって、情報を公表してほしいと思う今日この頃です

 

 

「 責務 」 第十六話 ~ 実現不可能  ~

 

 

「 いや~いろいろご面倒をおかけしまして^^ 」

 

 

弁護士さんと言うには似つかわしくない、爽やかな雰囲気をまとった淀川弁護士は開口一番こう言った

 

淀川「 全て私が代理で行いますので、契約書と重要事項説明をお願いできますか? 」

 

「 はい、私としてもあれ以上の無礼な梅田さんの態度には我慢できませんでしたので、助かりました 」

 

 

 

その後、およそ一時間をかけて、私は淀川弁護士に対して仲介業者が法的にすべき説明を行ったのだった

相手は法律の専門家である

ほとんどの説明は大した注釈もなく、淡々と説明を行うだけで事は足りた

 

 

淀川「 よし、この印鑑が最後ですね^^ 」

 

「 はい、この後私は和歌山市に戻り、買い手のアベさんの所に行ってきます 」

 

淀川 「分かりました^^お願いします。ところで、最後の特約の部分についてですが、解体工事こちらで行うと

なっていますよね?仏壇の件はどうですか? 」

 

「 個人的な見解になりますが、目黒さんのお話を聞いても、やはりそれは梅田さんの方で采配を振るうべきだと思います。

目黒さんは東京にいらっしゃいますし、たとえ仏壇を引き取って法要を行うにしても、東京では無理でしょう 」

 

淀川 「 梅田さんには私から話したんですがね、やはり、それはやらないの一点張りなんですよ。結果、不動産以外の相続

についても、これが原因で中々協議が進まないんですよね・・・ 」

 

「 しかし、魂の抜いていない仏壇を産業廃棄物で処理する事は私的にも嫌ですね。まぁ非科学的な話ですけども

なんか悪い事が身辺に起こっても嫌ですし・・・ 」

 

淀川 「 まあ、この後もう一度梅田さんに話してみます。私にしてもやはりこれは家名を継いでいる梅田さんの役割の様にも

思いますし 」

 

 

「 そうですか・・・では、私はとりあえずこのまま和歌山市に向かいます 」

 

 

 

一通りのやり取りを終え、私はその足で再び和歌山市へと向かう事にした

 

帰りの車中、ほぼ八割がたの仕事は完了しつつあるのだが、どうしても頭の中から

一抹の不安が拭い去れない・・

仏壇の様な扱いに困るような大問題が残されている事原因に他ならないのであるが

今の状態では、梅田さんが立場上の責務を果たすという事にならない限りは、解決の糸口は

とても見つからない様に思えた

 

 

 

そして再び和歌山市

 

 

私は買い手のアベさんに滔々と書類の中身を説明し、仏壇の件が処理できればすぐに解体工事に係る旨を

伝えたのだった

 

 

アベさん「 西本さん、しかし、困った問題やね・・・わしもお隣だったから亡くなられた先代もよう知ってるし・・・

子孫がそういうの引き継ぐ事でモメルって言うのはなんか寂しいことやなぁ・・・」

 

「 そうですね・・・家名をついだ直系親族の息子さんが亡くなられていて、そのお姉さんは東京に嫁いでいて、

血の繋がっていない弟さんの奥さんが引き継ぐという所にすごく支障があるんでしょうね・・ 」

 

アベさん「 何年か前まで仙台の奥さんが、隣で一人で暮らしてたんやけど、実は奥さんが病気して入退院を繰り返し

始めた時は、東京の目黒さんが週に一回和歌山へ帰って来てたんや。その時から大阪の親族の方は、うちは知らんの

雰囲気やったからなあ・・起こるべくして起こった問題かもしれんなぁ・・ 」

 

「 そうですかぁ・・それで金銭的な資産の相続も、うちは知らんとなれば、ある意味割り切って目黒さんも動けるんでしょうけどね・・」

 

 

 

 

 

事態はとても複雑であった

 

 

今回のパターンは、世で起こる相続問題の原因としては、結構多いパターンなのかもしれない

 

 

 

 

 

またしても何となく暗い気持ちになり、私はアベさんの家を後にした

 

 

 

事務所に戻り、今後の話の進め方についてゆっくりと考えてみた

しかし、やはり部外者の私が何らかの意見を言うべきではなく、ひたすら淀川弁護士の説得が功を奏す事を

祈る以外に、私に出来る事はない様に思えた

 

ほぼ完結に近い所まで契約ごとを進めてきているにも関わらず、この様などうしようもない問題が残る事が

私にとっては非常に苦痛であった事は言うまでもない

 

 

 

 

プルルル・・・・

 

そこへ一本の電話が入った

 

 

 

「 あ、西本さん今日はどうもありがとうございました。淀川です 」

 

「 こちらこそ、有難うございました 」

 

淀川 「 誠に残念なんですが・・・梅田さんはやはり、仏壇の件に関しては一切関知しないの一点張りでした・・」

 

「 そうですか・・・どうしましょうかね・・・・ 」

 

淀川 「 一つ提案があるんですが・・・もう、これはどうしようもないと思うので・・・西本さん、菩提寺の住職に魂抜きの

依頼をして頂けませんか? 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこと、できるか

 

 

 

 

 

 

 

 

思わず口元からマイルドセブンがポロリと落ちそうになった

 

 

 

 

 

                      続く・・・・

 

 

 

 

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新連載 「 責務 」 第十五話

2016-09-13 14:27:13 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

あいにく雨が降ったりやんだりの和歌山です

なんかですね、今年になって急にですけど

 

火災保険

 

えらい高くなってます

 

日本のあちこちで危機が叫ばれたり、色々ありましたからね

 

で、事故率(日本で起こった火災事故)があがれば保険料率が上がって保険料もあがるという仕組み

互助会チックですね

 

 

 

 

 

でも、儲けすぎじゃありません?保険会社

給与水準は中々ですからね

 

 

逆にそんなに事故が無かったから安くなったって、過去にも聞いた事ありませんよ?

 

 

なんか納得いかないなあ

 

 

と、ふと思う今日この頃・・・・

 

 

「 責務 」 第十五話 ~ 難問あらわる  ~

 

 

 

大型連休も終わり、街が日常を取り戻した頃

 

私は例の物件の中で、東京から契約書への署名捺印の為に来られた目黒さんと向き合っていた

 

目黒「 西本さん、この段階まで来れば、買主さんは誰かもう聞いてもいいですよね 」

 

「あ、もちろんです。弁護士さんには既に何日も前にその旨を伝えてありましたが、聞いてなかったんですね 」

 

目黒「 ええ、契約の合意ができたんで、後は弁護士さんとはやりとりもあまりしていなかったので 」

 

「 そうですか^^実は買主さんは、すぐご近所のアベさんですよ 」

 

目黒 「 えーっ!・・・・・・・・ 」

 

目黒さんの表情は、一瞬でわかるほどにみるみる紅潮していった

 

 

 

 

 

 

私にはその理由があまりわからない

 

 

 

「 どうかなされましたか? 」

 

 

目黒「 いえ、実は私、昨日和歌山に来まして、長く留守をしていたお詫びにご近所に挨拶したんだけど、

この土地を、すごく安い価格で売る事になったのよ~って言いまわってしまったの・・・・  」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんちゅう事をしてくれんねん  笑

 

 

 

 

「 え!ほんとですか? 」

 

 

 

 

 

 

この問いには何の意味もない

 

 

 

目黒 「 アベさんにも必ず耳に入ってるわ・・・・お気を悪くされていないかしら・・・・ 」

 

「 もう遅いですね・・・・まぁ、仕方ないでしょう。契約時にお会いしますんで、とりなしておきます 」

 

目黒「 お願いします・・・ところでこの後の流れはどうなるのかしら・・・ 」

 

「はい、淀川弁護士の所に私が行きまして、梅田さんの代理として署名捺印をもらってきます。

その後、買主さんにも同様にして頂きますが、書面にも書かれている通り、買主さんに署名捺印をもらえば

契約は有効になりますので、すぐに解体工事にかかりたいと思ってます 」

 

目黒 「そうなの。じゃぁ、仏壇はどうしましょう・・・・ 」

 

「 繰り返しになりますが、魂はぬいてないんですよね?これは、菩提寺の方に依頼して頂いて、魂をぬいてもらう

必要があります 」

 

目黒 「そうよね、でも、私はすでに目黒の家に嫁いでいるので、その件については梅田の方にお願いしなければ

ならないわね・・・・菩提寺の方も梅田の名前で檀家として登録してるでしょうし・・・ 」

 

「 う~ん、でも、今は梅田さんは、弟さんの事以外は関知しないと言われていますよね?

私は別にどちらからでも構いませんが、魂の入った仏壇を残したまま解体工事には着手できませんので、

できればそれは、双方で話合って、解決してもらえませんか?で、あまり日数もありません 」

 

 

目黒「 でも、向こうは私の事を一方的に敵みたいに扱うので、全くいう事を聞かないのよ。

何年も前にこの件で連絡したんだけど、一方的にまくしたてられて電話を切られたっきりなの・・ 」

 

 

 

 

 

 

 

言い分はわかる

 

 

 

恐らくは事実であろう

梅田さんの雰囲気や、非礼の感じを見ても、生家の祭祀を何とかしようという目黒さんの投げかけに対して

一方的に拒否しているのであろうと思われた

また、宗家を引き継いでいる家がある以上、他家に嫁いでいる目黒さんが、独断で菩提寺に連絡をいれ、

仏壇の処理を依頼するわけにもいかないのであろう

だが、本当の理由はそれだけではない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先祖のご位牌の預かり先がないのである

 

 

 

 

なんとも悲しい話である

人には責務がある

生きている以上、しなければならない事は、ある程度一般常識にのっとり続けていかなくては

この世の中なんて、あっという間に荒廃してしまう

また、まさに日本という国、日本人という国民性の根源であるかもしれない

 

 

「 先祖代々の観念 」

 

 

ここをすっ飛ばして相続なんていう話はとても成立しないのだ!

 

先祖は関係ないというならば、金銭的な遺産も放棄すればよい

それなら、相続を引き受けた者が役割としてそれをする事ができるのだが

一部を相続、一部を放棄なんてことは、できないのだ

 

 

「目黒さん、一度、淀川弁護士を通して、梅田さんには事の道理を説いてもらいます。但し、何のお約束も

できないばかりか、むしろ、答えは予想がついています。その後、どうするかについては、私としては

目黒さんが菩提寺に連絡を入れ、その処理方法を相談して頂くほかはありません 」

 

目黒 「 はい・・・・まぁ・・・・はい・・・・  」

 

 

何かを言おうとした目黒さんではあったが、うつむき加減に下をむいたまま、それ以上何も言わなかった

 

 

 

なんともやりきれない気持ちではあったが、東京から足を運んでくれた、自分の母親程の年齢と見受けられる

目黒さんに、これ以上は私は何も言えなかった

だが、この不動産を売却したいのは、目黒さんと梅田さんなのである

その為には何をしなくてはいけないのかは、やはり私がアナウンスしなければならないのだ

 

 

 

 

「 では、これにて失礼し、大阪に向かいます 」

 

目黒「 はい、宜しくお願いします。 」

 

 

私は、重苦しい気分のまま、その家を後にし、そのまま淀川弁護士の所属する関西法律事務所へと車を走らせた

 

 

 

和歌山からおよそ、一時間半、私はごみごみとビルが建つ大阪市内のオフィス街に車を停めた

辺りには、それほど大きくはない道筋に、軒並みレストランがならんでいる

さすがのオフィスビルの数だけあって、お昼ごろには付近の会社員たちであふれかえる姿が容易に想像できた

 

 

数分歩いた後・・・

関西法律事務所と屋上に大きな看板があるそのビルは、とても近代的で清潔な印象を受けた

エレベーターに乗り込み、最上階の11階のボタンを押す

私は大阪で勤めていた頃もあり、親会社がディベロッパーでもあった事から、そういうオフィスには目が慣れている方だと

は思っていたが、それにしても中々の迫力の豪奢なビルであった

 

 

ち~んとエレベーターが開く

 

まったく足音がならない廊下をまっすぐ進むと、まるでホテルの受付の様な品のあるカウンターが見えてきた

しかしそこは無人である

 

 

 

(なるほど、今のオフィスは受付専用の人員なんて基本的に置かないんだな・・・・)

 

 

そんな事を考えつつ、「 御用のお客様はこの電話をお取りください 」と書かれた電話の受話器をとった

 

 

「 いらっしゃいませ。ご用件を承ります 」

 

 

3秒ほどで相手が出た

予めアポイントを取り付けてあった事もあり、すぐに表れた美人な女性に連れられ

私はこれまた、相当な広さの部屋に通された

そこから見る大阪市内は何とも都会で、高層ビルの多さの為、遠くまで見通せない事が

更にその気持ちを深くさせた

 

 

 

数分後

 

 

 

 

ガチャッ

 

 

 

 

長袖のシャツを肘までまくり上げた、品のいいメガネをかけた男性がはいってきた

 

 

 

 

 

淀川弁護士である

 

 

 

 

 

 

 

    続く・・・・・

 

 

 

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新連載 「 責務 」 第十四話

2016-09-10 15:45:15 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

またまた、お隣の国が核実験の報

 

これ、笑いごとじゃありませんよ

武力行使の可能性とか、軍事力の増大とか、これはこれで問題ではあるけども

 

核実験と言うのはそんなレベルの事ではないように思うんです

 

これは、我々や地球上に存在するすべての生物と地球そのものに対する今の人類が行いうる最大の破壊行為です

 

何も知らない動植物が一瞬にして命を奪われるんです

地下だからって関係ありませんよ

 

地球と言うのは地球に存在する全ての物で成り立っていて

我々はその表面上に巣食うカビ程度の存在率

この程度の存在でしかない人間が、地球そのものを傷つけ得る最大の悪行為が核実験ではないでしょうか

 

 

これ、確実に地球を構成する多くの物質を破壊しています

また、温暖化にもかなりの影響力があります

温暖化が進むと海面上昇します

そうなると陸地が減少します

そして温暖化によって確実に減少する陸地が氷地の大陸

温暖化が進み、北アイルランド沖の海流が、氷山の解凍による影響で止まってしまうと

最終的には大気圏温度のバランスが崩れ、やがて氷河期がきます

何年も、何十年前からも予見されている人類滅亡のシナリオ

 

 

 

 

バタフライ効果って言葉知ってます?

 

 

これは、ブラジルで一匹の蝶が羽ばたきをした結果が、もっとも初期の値の行動値として

それが原因として連鎖で起こる色々な出来事の結果、アメリカのテキサス州で竜巻が起こるという

事象のつながりを、とある気象学者が学会で発表した内容です

色んな映画や小説なんかでもよく耳にする言葉です

 

 

 

では核実験は?

 

 

答えは簡単

想像を絶する悪い連鎖の結果が世界のどこかにでるのでしょう

 

そもそもですね

 

あの国が登場する映画なんか見てるとよく出るキーワードとして

 

「  祖国統一  」

 

これ、もとが一つの国だとわかるんですけどね

日本みたいに、群雄割拠はしていても天皇陛下を中心とした一つの国家としての体がある場合みたいに

 

でも、4世紀頃から北と南は新羅と百済

そもそも別だし、ずっと争い続けてるんですよね

統一という目標を掲げる事がそもそも争いを生んでいるようにしか見えないんですよ

結局どちらかがどちらかに染まる、と言う事でしかないわけですから

しかも、百済(韓国)はずっと倭の国(後の日本)の勢力を背景として新羅(北朝鮮)と戦っていて

新羅(北朝鮮)は高句麗と唐(現代の中国)の勢力を背景としているんですね

第二次世界大戦で敗戦して以降、日本はアメリカの勢力下

今の韓国はアメリカの勢力下

 

結局1500年以上たっても何も変わってやしないんですよ

 

こんな事の結果で地球を破壊するなんて、愚の骨頂としか思えません

腹立たしいし、やるせない気持ちでいっぱいです

 

 

 

「 責務 」 第十四話 ~ 争いの火種  ~

 

 

関西法律事務所の淀川弁護士が全ての代理人となってから、私はとても動きやすくなった

積極的に進めてくれという立場なのだから、それもそうだろう

 

私は、買主のアベさんに返事をし、既存の古家の解体準備を始める事にした

 

しかし、先に契約をしておかなければならない

 

なぜなら、解体はしたものの、後になってどちらかの心変わりなど、不測の事態が起こる事も

十分ありうるからだ

私の経験上、長引く不動産話はろくなことがない

今回は既に十分に長引いている以上、私としても細心の注意を払っていた

 

 

(よし、できた・・・・・)

 

私は自分が作成した契約書を見直して大いに満足していた

何が起こっても、どちらにも先に納得の上で、どちらの立場にしても、不本意なアクシデントにはならない様に

思いつく限りの、起こりうる全ての事態に対する手当てを特約に盛り込んでいったのだ

 

 

契約書完成を淀川弁護士に伝え、買主よりも先に梅田さん(代理として淀川弁護士)と目黒さんの印鑑を取り付けて

置きたい旨を伝え、私は一番先に目黒さんに電話を入れる事にした

 

 

 

 

プルルル

「 目黒です 」

 

「和歌山のクリエイトです。かねてよりの報告の件ですが、梅田さんの方は淀川弁護士が全て代理で行う事に

なりまして、今回の件はこれでどうやら成立しそうです。 」

 

目黒「 そうですか~よかった・・・。これでやっと、私も東京にいながら和歌山の事を心配せずにすみます。

仏壇の事や家の事で月に一度は、どうしても和歌山に行かなければならなっかたので、私ももう歳だし、ほっとしました 」

 

 

「 そうですね。しかし、もう一方の相続人の梅田さんは、関西にお住まいですのに、その役目はしてくれないんですか? 」

 

目黒 「 ええ、弟が亡くなってしまってからは、弟の位牌だけを持って行ってしまって・・・・先祖の事は関係ないと・・・・ 」

 

「 でも、亡くなった弟さんはご長男で、実家の性も引き継いでいるわけでしょう・・・ 」

 

目黒 「 そうなの、私も何度もかけあったんだけど、弟の供養以外はできませんの一点張りで・・・

法事を行うにも私は東京だし、なにより別の家に嫁いでいてこちらにも仏壇がありますし・・・宗派も違うんです 」

 

 

 

 

 

 

やはり全ての物事は繋がっている

 

 

 

 

 

和歌山の不動産の価格については、特段何の不満ももらさかった目黒さんの事である

特に、財産がほしいというわけではなさそうであった

しかし、もう一方の相続人は、財産だけは欲しいが、先祖供養や残された不動産の管理や世話を放棄しているのだ

 

 

 

人間は突然土の中からは生まれない

 

 

必ず先祖という存在があり、日本にいる以上、どこかの宗派の宗教に属しており

大小の差はあれど

日常生活とは切っても切り離す事の出来ない、法事や仏壇のお世話や管理などの儀礼的な責務が付随する

これを一方的に放棄したうえで、財産だけはよこせというのは目黒さん的にも納得がいかなかったのだろう

 

 

 

 

この相続の争いの火種がここで発見できた

 

 

 

幾つかのやり取りを経て、目黒さんには和歌山に来てもらう事に話は落ち着き

日時を決めた所で電話を切った

 

 

なんともやり切れない気分で私はマイルドセブンに火を付けた

 

 

 

なんらかの形で決着はつくのだろうが

私がこの古家を解体し、不動産を売却してしまう事で、恐らくではあるがこの家の先祖供養等の儀式は

これを機に消滅してしまうのだろうと思えたからだ

 

 

 

 

一つの家系を断絶させたかの様な嫌な気分であった

 

 

しかし、それは私の関与する事では無い

 

 

 

 

 

 

苦々しい味が残るのを喉に感じながら、白い煙をはいた・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

                   続く・・・

 

 

 

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新連載 「 責務 」 第十三話

2016-09-09 13:27:20 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

わたくしですね

 

一つ疑問に思う事があるんですよ

 

今日の朝のニュースでやってましたが

 

「 裏畑 」なる存在

 

見た方いらっしゃいます?

 

これは河川敷などの都道府県所有の公地を無断で利用し、作物を育てている畑の事

 

とんでもなく不思議な話ですが、まるで生産者の所有地であるかのように囲いがされ

 

立ち入り禁止的な看板も設置されている

 

おかしいですよね 笑

 

私の地元でも、漁港があるのですが、なぜかそこには駐車料金を徴収する人が立っていて

 

一回の駐車の度に1000円とられます

 

何の為のお金で、何に使われているの?

 

誰が何の権利で、関所の様に料金をとっているの?

 

港湾は管理が市で所有者は国でしょ?

 

と~っても不思議

 

湊をきれいに保つためとか、河川敷を有効利用するとか

 

深い追求には耐えられない大義名分をかざしてもですね

 

その為に使われていない事くらいは遠目にみてもわかりますよ

 

なんかめちゃくちゃやな!

 

そのお金で修繕や維持管理をしているのであれば、管理者を公平に入札していない点をスルーしても

 

まだ許せますが・・・

 

まさか市税の収入で修繕工事なんてやってた日にゃ、こりゃ完全に市民は二重払い

 

今日のニュースは、裏畑の生産者の中に、中国人の量が増えてきたというニュース

 

しかし、問題はそこではありませんよね

 

そもそも取るもんだけ取っといて、後はほったらかし

 

問題はそこ!

 

 

「 責務 」 第十三話 ~ 一歩進んで二歩下がる  ~

 

吸うのがしんどいくせに、何故かマイルドセブンの煙が絶え間なく揺らめき続けている

 

まるで祈祷師の様な環境の中で私は再び梅田さんに電話を掛ける事にした

 

(何回言ったらわかんねん・・・いつまでも待たせておくのは失礼だからと言ったのに・・・)

 

何をどう言おうが、一向に自分たちのペースでしか動かない大阪の梅田さんに私は腹を立てていた

お客様は神様である

 

そんな言葉も良く聞いた

 

しかし、神のごとくふるまうお客様の事はやはりあまり好きになれない

 

 

 

 

プルル

 

 

「 梅田です 」

 

偶然なのかどうかは確かめてはいない

 

だが、前回電話をした時と同様に、平日の真昼間に毎回電話に出る梅田さんの息子さんの周辺環境は謎である

 

「 和歌山のクリエイトです 」

 

梅田「あぁ、はい、なんですか? 」

 

 

相変わらずの無礼な態度である

しかも用件は100%分かっているはずなのだ

 

 

 

 

鼻から二筋の煙が出た

 

 

「先日、お話した件ですが、私が伺わせて頂くに際してお母様が同席の方が良いので、日程を決めますと

話されていましたので、その確認のお電話を入れた次第です 」

 

梅田「 ああ、その件ね、それは拒否します 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ?

 

 

 

 

 

拒否?

 

 

 

 

大丈夫かこの人

 

 

 

またしても鼻から二筋の煙がでた

 

 

「 おっしゃる意味が良く分かりませんが^^ 」

 

梅田「 弁護士を通してください 」

 

 

あの・・・

 

 

なにか勘違いしてやいませんか・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こめかみの辺りでプチッと音がした

 

 

 

 

 

 

 

「 梅田さん、あなたはご自分の言ってる事を理解できていますか?

仮にそういう判断をしたにせよ、あなたは私に母親と相談して日時を決めると言ったんです。

なぜかと言うと、あなた方が所有する不動産を売却すべきかどうか判断する為に、私に

経緯を聞きたいとあなた自身がそう言ったんです。

私は、この価格でなら売らなくてもという梅田さんの発言をお客様への回答としますか?と

聞きましたよね。

それは困るという事情があるから、会って話す日時を決めると言ったんじゃないんですか?」

 

梅田「 まぁそうですけども、そういう結果になりましたので 」

 

 

まったく悪びれないこの態度はもはや許せない

そもそも和歌山の不動産を売ってくれと弁護士を通じ、依頼してきたのは目黒さんが最初であったが

金額を是正し、梅田さん自身も改めて依頼してきた当事者なのである

 

 

「 わかりました。淀川弁護士に電話します 」

 

 

今から思えばこんな人間とは直接会わなくて私はラッキーだったのかもしれない

会っていれば、間違いなく私自身がこの商談を破談に導いていたであろう

 

 

 

私は無駄な時間をこれ以上過ごす事を嫌い、早々に電話を切った

 

 

もはやどうにでもなれといった気持ちがあった事も否めない

しかし、買主のアベさんは何の罪もなく、私の返事を今か今かと待っていただいている

 

プルルル

「 はい、関西弁護士事務所です 」

 

「和歌山のクリエイトと申します。淀川弁護士をお願いしたいのですが」

 

「 少し、お待ちくださいませ 」

 

淀川弁護士「 はい、淀川でございます 」

 

「 クリエイトの西本です 」

 

淀川弁護士「 あ~西本さん、どうでした? 」

 

「いや、二度ほど息子さんと電話で話したんですがね、経緯の説明に来てくれと言ったかと思えば

、今度は面会は拒否しますとかめちゃくちゃですわ 」

 

淀川弁護士 「 え!それはひどい・・・・・でもなんか分かります、梅田さんのその感じ・・・」

 

「そうですか、私も仕事とは言え、もうこれ以上は面倒みきれません 笑 どうします?この件 」

 

淀川弁護士「 ええ、西本さん、もう進めてください。梅田さんは何と言おうが、東京の目黒さんの方も

了承されていますし、梅田さんは私に全権を委任しますという事なので 」

 

「 いいんですか? 」

 

淀川弁護士「 はい、全権委任ですので。他のすべての資産処理と相続協議をこれ以上放置できませんし、

今後は契約行為も含めて全て私が代理でやります 」

 

「 了解しました。では買主のアベさんに、買付証明は受理され、今後契約に向けて動きますと返事をしますね」

 

淀川弁護士 「はい、それでお願いします 」

 

「 では解体工事も準備にかかりますよ? 」

 

淀川弁護士 「 勿論、進めてください 」

 

「 仏壇の魂の件はどうします ? 」

 

淀川弁護士 「 その件は梅田さんに電話を入れて確認します。目黒さんの方は西本さんお願いできますか? 」

 

「わかりました。では本日中に双方の内容に着手します。方向的には、費用を売却額から差し引くという形ですね?」

 

淀川弁護士「 ええ、それしか方法はないと思いますので 」

 

 

 

 

 

 

ようやく階段を一つ登った

 

大きすぎる程の高さではあったが

 

 

 

電話を切った私は、カシュッと缶コーヒーのつまみを引っ張った

 

 

しかし、相続というのは本当に難しく、混沌とし、中々解決できない複雑なシロモノだと

この後、私は知る事になる

 

 

 

 

                         続く・・・・

 

 

 

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新連載 「 責務 」 第十二話

2016-09-07 12:24:57 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

最近ですね

 

一冊の本を読んだんですよ

 

わたしはすぐに読まなくても、見かけた時に「 あ、これ読みたいなぁ 」と思った本を買っちゃう癖があります

 

結果、読んでない本も何冊がありますが^^

 

今買っとかないと、存在自体を思い出せないかも?と言う不安にかられるんですよね

 

で、そんな風に思って去年の春ごろ買って読んでいなかった本を読んだんです

 

タイトルは「 猫の言い分お伝えします 」

 

これ書いた人 「 アネラさん 」

 

ご存知の方もいますね?^^

 

この方はハワイに拠点を置き、日米で活躍している 「 動物の声の通訳士 」

 

すごいですね~

 

非常に非科学的な印象を持ってしまいがちですが

 

ワタクシ、この方を信用してます

 

猫はある程度の人間の言葉や同居する人間の感情なんかも読み取りますからね

 

読んだ結果はとても面白い内容でした

 

で、多くの発見がありました

 

実は飼い猫の事でほんとに悩んでた事がありまして

 

それは何かと言いますと

 

このくそ熱いのに、猫が「 ほとんど水を飲まない事 」

 

で、偶然にもこの本に参考となる一文を発見したんですよね

 

それは、座った高さでかがまずに水が飲める場所に水の器を置いてあげる事

 

確かに、寝そべったり、下を向いて水を飲むのは飲みにくそう

 

犬はそれでもいけますけどね

 

慣れない事が大嫌いな猫ちゃんですが、試す価値があると感じます!

 

又結果はお知らせします^^

 

 

「 責務 」 第十二話 ~ 慇懃無礼  ~

 

 

アウェイな状況

 

仕事に限らず、飲み会の席や、大勢の食事の場所など

見知らぬ人がいない場所での一人ぼっち的な存在感を感じる時にこの言葉は時折使われる

又、上記の様に、知り合いがいないと言うだけでなく、何となくアンチな人々の中に置かれる時も

同じことが言える

 

今回の場合は、何となくではなく、最初から私は敵意を持たれていたようだ

 

しかし、客観的に説明するとすれば、私の立場は相続人二人の間でもめている事はさておき

彼らが相続する事になる不動産を、「 より分けやすい形にする為に現金化する 」という仕事を依頼されただけの

むしろ「 協力者 」である

だが、実際はそうであっても、時に偏向思想の持ち主と言うのは目の前に現れるモノである

又、そういった人々には共通項があり、近しい人を洗脳し、共通の敵となるよう周囲を育てていく努力は惜しまない

 

ここに間違いを諭す事の出来る善良な人がいればそれはいつかのゴールへの通過点としてそれでよし

 

そういう人がいないのであれば、そういった方々は永遠に不徳をばらまくだけの愚か者となる

 

短い人生、できるだけこういった人々とは関わり合いになりたくないものであるというのが

私の常日頃からの考えである

 

 

 

私は淀川弁護士から示された目黒さんではないほうの相続人の梅田さん宅に電話をかけてみた

 

 

「 もしもし梅田です 」

 

先に何度かかけては見たが、どうやら何時であっても、知らない電話番号からの電話はあまりでないらしい

思い余った挙句、留守番電話に私の紹介を残しておいた結果、数十分前にはでなかった電話に梅田さんのご家族

らしい人がでた

 

らしいといったには理由がある

 

不動産の相続人にしては年齢が若く感じられたからだ

また、目黒さんの亡くなられた弟さんの奥さんが相続人である事もわかっていたので

恐らくではあるが、電話の主はそのご子息だと思われた(つまり、この人も相続人であるはずである)

 

「 先ほど留守番電話に伝言を残しました和歌山のクリエイトの西本と申します 」

 

梅田息子さん「 はい、留守番電話は聞きました 」

 

「有難うございます。念のためですが、大阪の淀川弁護士を通じて梅田さんの許可が得られたという事を踏まえた上で

電話をかけています 」

 

梅田息子さん「 ええ、そうですね。電話をかけてくれてもいいですよ 」

 

 

 

 

 

 

 

 

まてぇい

 

 

 

 

何様じゃ

 

 

 

「笑 そうですか・・・で、なんでお電話を掛けたかと言いますと、かねてより淀川弁護士を通じて、和歌山の

不動産の売却についての回答を梅田さんにもとめているんですが、お母様がこの件はメインでしょうか? 」

 

梅田息子「 はい、基本的にはそうですが、母からは私の方で返事をする様に言われていますが 」

 

意外な一言であった

つまりこの電話の主は、若く感じられたのは事実だが、不動産売却などに絡む複雑な判断をある程度

できる、と家族が考えているという事になる

 

「大変失礼ですが、梅田さんの息子さんですか? 」

 

梅田息子「 はい、長男です 」

 

「では、この件については私は息子さんに相談すればよいですか? 」

 

梅田息子 「 何の相談ですか? 」

 

文章では伝わらないが、明らかに敵意があるトーンである

しかし、私にすれば、お門違いもはなはだしい

 

 

「 和歌山市の不動産の売却についてです 」

 

梅田息子「 ああ、構いませんが。ですが、私どもは弁護士さんに全てお任せしているので何も答えられませんよ 」

 

「いや、先ほども申しましたが、私はその弁護士さんから電話してくれと言われてかけているんですね。

電話をかけてもいいという許可を出すまでに、それが何の為かくらいは淀川弁護士からきかされていますよね? 」

 

梅田息子 「 聞いていますけども 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めんどくせぇ!

 

 

 

 

 

 

「 では、ある程度の事は把握されている前提でお伺いしますが、もう三週間ほど前に、和歌山市の不動産を

買いたいという人がいて、買付証明書というのを提出しているのですが、それはご存知ですか? 」

 

梅田息子「 ええ、まぁ、聞いてはいますけども。その価格では別に売らなくてもという話を親としてます 」

 

「それで回答はよろしいですか?私としては、これ以上お客さんを待たすわけにはいきませんので、これを

正式な回答としてお客様に返すつもりです 」

 

梅田息子「 いや、いきなり電話をかけてこられてそんな事言われても、事の経緯がわからないじゃないですか? 」

 

 

 

 

 

 

 

 

三週間なにしとってん

 

 

 

 

 

「 十分なお時間があったと思いますが、事の経緯は淀川弁護士から聞いていないのですか? 」

 

梅田息子 「ええ、不動産を売りに出している事と、買いたい人が現れて、という事で買付証明書を送ってきたくらいです 」

 

 

 

 

 

全部聞いてるやん^^

 

 

「 では、私が経緯を説明しますよ^^この電話でよろしいですか? 」

 

梅田息子「 いや、母も同席の方が良いので、日時はこちらから指定します 」

 

「 そうですか、私も和歌山市から行きますので、何日か前にお知らせ頂ければ助かります 」

 

梅田息子「 わかりました 」

 

 

この様なやり取りを行い電話を切った

 

 

 

非常に不愉快なものである

面と向かってこの態度であれば、私は一社会人として注意をしてやりたいほどだ

失礼にもほどがあるという印象ではあったが、現時点ではお客さんである

 

 

 

ここは我慢か・・・・

 

 

しかし、この敵意の理由が私には本当にわからない

自分の依頼した大手不動産ではないという事が原因なのか

相続で争っている目黒さんと結託していると考えているのか

はたまたその両方なのか

 

 

しかし

 

 

売却を依頼しているのは、目黒さんにしても梅田さんにしても、どこまでいっても自分たちなのだ

同じ立場なのである

 

 

 

 

構うのが煩わしくなった私は梅田さんからの連絡を待つことにした

 

 

 

それから一週間・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何の連絡もなかった・・・・・

 

 

 

買い手希望者が買い付け証明書を提出して実に一か月が過ぎようとしていた・・・・

 

 

 

 

 

 

                       続く・・・・

 

 

 

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http://www.create-mn.com/ (9月7日更新!)

 

 

 

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新連載 「 責務 」 第十一話

2016-08-31 11:08:08 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

「 人のふり見てわがふり直せ 」と思う西本です

 

平素、大勢がいる酒席の末席に座る機会に恵まれるワタクシですが

そういう席で私が一つ毛嫌いしている行為があります

 

 

それは「 泥酔 」

 

 

迷惑ですね~

こうなってしまう人って・・・・・

尖閣に寄せてくるどっかの国みたいな感じ (笑)

 

他の誰かに絡みゃあいいのに、唾を飛ばしてしつこいのなんのって

他人を見下して卑下してネタにして一人気持ちよくなってる感じ

 

あいにくワタクシ、気分が悪くなることがあっても

あまりお酒には酔わないんですよね

ほぼ正気

 

完全にスルーしてます(笑)

 

無作法に他人を小馬鹿にしまくっている行為

見ていて嫌な気分になります

 

酒は飲んでも飲まれるな

 

何があっても他人に対してこんな振る舞いをしない様に気をつけようと思う水曜日の朝です

 

 

 

「 責務 」 第十一話 ~ 避けられない事実 ~

 

 

とある日の朝

一枚のファックスが事務所に流れてきた

 

その内容は先日、解体業者の榎本社長に依頼した例の物件の解体費用の見積書であった

 

(これくらいはやっぱりいるかぁ・・・)

 

平素、この様な見積書を目にする事の多い私はさほど驚く事もなかったのであるが

 

 

販売価格-解体費用-仲介手数料-その他経費=売主に残るお金(後に税金もいる)

 

 

計算してみるまでもなく、非常に少ない金額しか残らない

 

 

実家等を相続した価格価値がそう高くない土地に、古い家屋が残るパターンである

 

(仕方ないわな・・・)

 

これが正直な感想であった

 

 

私は事実のままをパソコンで打ち込み、今回の売買契約が成立した場合の金銭シュミレーションを

関東の赤坂弁護士にファックスした

 

 

(まあなるようにしかならんわな・・・)

そんな気持であった

 

 

それから実に三週間

全く連絡はない・・・・

 

 

(やっぱり手残り金額がこれだと厳しいわな・・・・)

 

そんな事を考えつつ、マイルドセブンを片手に缶コーヒーをたしなんでいた所

不意に私の電話が鳴った

 

 

プルルルル

 

「 あ、東京の弁護士の赤坂です」

 

「おはようございます」

 

赤坂「 今日ご連絡入れたのはですね、先般、西本さんが送ってくれたシュミレーションの件でなんですが

目黒さんの了承が得られまして・・・・このまま進めて頂きたいとのご意向ですのでお知らせしました 」

 

「そうですか、まぁ手残り金額は少ないですが仕方ないですねぇ・・・」

 

赤坂「 ええ、そこで一つご相談なんですが、ちょっとお願いがありまして 」

 

「 はぁ、なんでしょう? 」

 

赤坂「 ええ、実は目黒さんはOKなんですが、大阪の淀川弁護士からの報告によると

もう一人の相続人の梅田さんは、この金額には難色を示されてるという事でして 」

 

「 なるほど・・・・」

 

赤坂「 専門的な話ですので、一度西本さんの方から、淀川弁護士の方にお電話を入れて頂けませんか? 」

 

「了解しました。要はこの話を進める方向での説明をしてくれという事ですね? 」

 

赤坂「 ええ、目黒さんはもう宙ぶらりんのままで置いておく事はできないとおっしゃられまして 」

 

 

 

この様な内容であった

 

 

 

 

 

弁護士同士の協議の間に入るのもどうかと・・・

正直そんな気持ではあったが、これは仲介業のつらい所

こちらの背後には、買い客のアベさんがいる

 

 

 

 

放置はできないのだ

 

 

私は仕方なく、赤坂弁護士より示された大阪の淀川弁護士に連絡を入れる事にした

 

 

 

 

この電話をきっかけに、私は本格的にこの話の相続人の争いに巻き込まれていく事になるとも知らずに・・・

 

 

 

 

プルルル

 

「 はい関西弁護士事務所(仮名)です 」

 

「 あのう、ワタクシ、和歌山の宅建業者でして、クリエイトの西本と申します 」

 

「 はい、ご用件を承ります 」

 

実に店舗も歯切れも良い丁寧な対応である

 

私 「 そちらに所属されておられる淀川弁護士をお願いしたいのですが?用件は、東京の赤坂弁護士からの

ご依頼の件で・・とお伝えください 」

 

「かしこまりました。少しお待ちくださいませ 」

 

 

およそ1分間 のどかな音楽を強制的に聞かされる

 

 

「 お電話かわりました、淀川でございます。西本さんですね、赤坂弁護士より伺っております 」

 

私「 お世話になります。え~と、大体の事は伝わっている様なので、私にすべきと求められている内容を

教えてください 」

 

淀川「 はい、有難うございます。実は、赤坂弁護士を通じて今回の和歌山市の不動産物件の売却について

こちらの相続人の梅田さんに報告を入れているんですが、どうもですね、西本さんの事を東京の目黒さん側の

人間だと考えているようでして・・・ 」

 

私「 つまりは、争っている相手方の人間の回し者だから金額的にも内容的にも納得できないということですか? 」

 

淀川弁護士「 簡潔に言いますとそのニュアンスが正しいと思います 」

 

 

 

 

 

 

冗談じゃない

 

 

 

 

私「 それを解決するために、最初に梅田さん、淀川先生は大手不動産さんに私への対抗馬として依頼をかけたんじゃ

ないんですか? 」

 

淀川弁護士「 あ、誤解なさらないでください。私はその動きの中心でしたし、大手不動産にも西本さんの提示額が

妥当である旨をすでに確認しております。ただ、何というか・・・まぁ感情論みたいな話でして・・・」

 

私「 では大手不動産に客付けを依頼すれば良かったですし、なぜ、客がつくまで私への依頼を取り消さなかったのですか? 」

 

淀川弁護士 「おっしゃる通りだと思います。梅田さんもいざ、客がついたとなってから急に今の感じになりまして 」

 

私「 すべての動きに経費も時間もかかっていますし、こんな内容で買い客に断るとなれば、うちの信用にも傷がつくんですよ? 」

 

 

責めても仕方のない相手である事はわかっていたが、あまりに他人任せの上、無責任な論調に私は少し腹を立て始めていた

 

淀川弁護士「 申し訳ございません。私も尽力しているのですが、梅田さんの消極的な感情が動きにも出ていまして

この件で何度返事の催促をしても、のらりくらりで確答を返さないんですよ・・・ 」

 

私「 では、私の方は長引いてからごめんなさいは困りますので、直接返事を求めますが良いですか? 」

 

淀川弁護士「 ああ、それはもう。梅田さんの確認を取ったうえで、連絡先をFAXしますので、むしろお願いできますか? 」

 

私「 勿論です。この期に及んで返事を返さないというのは相手に失礼ですからね。断るならはっきりと断ればいいんだと思いますよ 」

 

淀川弁護士 「 おっしゃる通りです 」

 

 

翌日、送られてきたFAXには梅田さんの連絡先と住所、電話を頂いても構わないとの梅田さんの返事が記載されていた

 

FAXを見た私はすぐにマイルドセブンを消し、電話をかける事にした

 

 

この直後、私は無礼すぎる相手の態度に驚愕する事になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く・・・

 

 

 

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新連載 ではないブログ

2016-08-28 13:58:21 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

日本はついにですね

国産の戦闘機「 X2 」ってのを開発しました

テスト飛行はまだ2回だそうですが、成功段階に入ってるみたいです

この戦闘機って

ステルス性能で世界1

全くに近いほどレーダーに映らないそうなんですよ

 

あ、戦争なんて何があっても反対という方

できればそういう方にこそ最後まで読んでもらえるとうれしいなあ・・・

 

 

 

ここで一旦話を替えます

 

 

 

オリンピックの明るい話題と反面

最近のニュースを見てて思うんですけどね

 

凶悪犯罪が低年齢化して来てますよね、日本

 

全く必要がないんですけど、僕なりに原因と解決策を考えてみたわけです

 

 

総理とかが見てくれるとうれしいなぁ笑

 

 

原因について

若者目線で見ると

 

やることがない

仕事がない

お金がない

夢がない

希望もない

時間だけはある

犯罪に走る(ストレス発散、エネルギーの放出、金銭を稼ぐ)

 

こんな感じ

ざっくりすぎます?笑

 

全部が全部じゃないですよ

数の論理でいえばこうなんじゃないかと・・・

 

 

 

そこそこいけてる人生を歩めそうなのは

 

家庭が裕福とか

コネクションがあるとか

既に一世代前の家族や親族が成功ラインに乗っている

若者世代の目線でそう見えてると、頑張れませんよね

 

これ、僕の世代でも認められる一面があります

 

自営業やってみて思いますけどね

 

失敗したら・・・

失敗の仕方によっては

死ぬことよりもつらい現実を過ごす事もあります

 

これは今の世代だけではないと思います

ですのでそういった世代の若者が、職がないからと言ってこぞって自営業を起こす事はおすすめしません

自分自身の経験ですが、最低限、何かしらの修行時代があって

最低限の社会ルールを学んでいて

大人としての振る舞いが理解できないと日本社会は受け入れてくれません

100%ではないですが、それがある方が、成功していく可能性が高いと思うんです

 

 

じゃぁ、どうすればいいの?

勝手に考えてみたんですけどね

 

日本は戦争放棄の国

自衛隊は基本的に募集を行い、任意で編成された専守防衛の為の軍事力を持つ必要最低限の実力組織

 

 

つまり

 

 

徴兵制ってのがありませんよね

 

 

一方、勉強をしてきたわけでもなく、進学をしないしかといって働き口もない

こういう受け皿がない一定の層が存在するとして

 

 

こういった、自分の本当に天職ともいえる職業に出会えなかったり

まだ自分でも気づいていない自分の能力に出会っていなかったり

発揮する場所がない

 

 

 

その機会にすら恵まれない

 

 

こういう世代ってのが前を向いて生きていく何かがいるはずだと思うんですね

 

 

 

ここで徴職制ってのはどうでしょうかね?徴兵制じゃないですよ

 

最低二年間

 

いわば半ば強制的なインターン制度

 

高校と大学の間に挟んで

そのあとに

研究したい事の為に大学へ向かう道

追及して働いていく道

専門学校で付きたい職業への勉強をする道

 

 

こっからの方がいいような気がするんですよね

転職率から見ても、現代の若者の最初の就職先の判断や選択の基準が正しいとも思えませんしね

新卒採用される年齢が25歳以降でもむしろその方が良いかも

大企業に税制的な優遇があるならば、大企業にはこれくらいの負担は背負ってもらって

給料も払ってもらいましょう

そこで稼いだお金で、家庭の都合で進学できない人が進学費用も稼げるかもしれない

本当に将来に向かっての意味のある勉強ができるかもしれない

むいていない仕事である事を発見できるかもしれない(これが一番有益そう)

企業も優秀な人材を発掘できる可能性が広がる

企業の体質ももっとクリアでオープンになっていく(ブラック企業はそこで発見されるから)

 

今のままではですね

 

大企業は

もっとも中小企業をつぶし、その家庭経済を破壊し、次の世代(ひいてはその次の世代)の未来も破壊する

存在でもあるという一面を除去できないと思うんですね

これ、負のスパイラル

ゴルフ中には絶対見舞われたくない連鎖(わかる人だけ笑ってください)

 

ここで話は戻るんですが

日本は昨今の隣国の危うい動きの為に

こちらが避けても向こうが避けてくれない争いに巻き込まれる可能性が強くなってきてます

いくら戦争反対、戦争放棄を国家としての指針にしていても

相手が向かって来ればやはり巻き込まれるんですね

 

そして国産戦闘機

 

世界最高性能で、さすが技術大国日本と呼べるシロモノ

 

しかしですね

 

誰が考えたのかその戦闘機のデザイン

 

 

 

 

まるでアスリート

物を破壊するだけの武器としての圧迫感がほぼありません

 

 

武力行使に積極的でない印象が色濃く反映されていて

にも関わらず、十分すぎる程に実力を感じさせます

日本って、これほどの物を作る事が出来る国家なんですね

 

ひいてはそれ程の物を生み出せる国民なんですよね

 

僕が一番注目したそのデザインに決定する過程においても

戦後の日本国、日本国民としてのアイデンティティが加味されているわけですから

やはりこれは日本国だからこそできる物

 

いまや戦争反対というだけではなく

有事に備えるという、主権国家であれば絶対にしておかなくてはならない事への準備や

それに肯定的な論調を話す事もはばかられる風潮となりつつありますが

 

戦争はいけないことなんてのは当たりまえ

 

しかし、打ち込まれるミサイルは落とさなきゃならない

領海侵犯してくる船は引き返してもらわなければならない

これ、領空侵犯だったらえらい事ですよ

 

そういう意味では、突出した技術によるものを保持する事や

見せる事で、無法者に遠慮を促すってのは

きわめて平和的で建設的な専守防衛だと思うんですよね

 

日本国憲法ではこちらからは、何があっても平和を乱さないのですから

 

こういう日本を長きにわたって前へ進めていくためにも

もう少しですね

将来国を支えていく若者世代の将来に向けての施策が現実化しないと

ちょっと難しいと思う今日この頃です

 

 

 

 

 

必要もないのに考えてみました・・・終わり 笑

 

 

 

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新連載 「 責務 」 第十話

2016-08-27 11:11:27 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

リオオリンピックの八分間の日本のパート

 

良かったですね!

 

日本という国の今、今後、すごく表現されてたような気がします

 

マリオは完成度がイマイチでしたが 笑

 

世界からみても相当ハイテクノロジーな国に見えたと思います

 

何で日本ってこんなに凄いのか?って不思議じゃありません?

 

戦争があってはならない事と前置きはした上で、日本の過去を振り返ると

 

 

事実なので・・・

 

 

第二次世界大戦で無謀にもアメリカともソ連とも戦い(日本だけ)

 

結果敗戦し

 

ほぼ植民地化し

 

主要都市は廃墟となり

 

若者の多くは戦死し

 

公式には世界で唯一原爆を落とされた国であり

 

 

近代を振り返れば散々な感じ

 

資源らしきものは将来活用の可能性があるメタンハイドレード等を除けばほぼ何もない

 

しかし戦後70年の後

 

テクノロジーは世界トップレベル

 

スポーツでは多岐に渡る分野でかなりの活躍

 

世界的に見ても平均以上の暮らしをしている経済維持国家

 

 

 

 

なにが要因でしょう?

 

 

 

僕にはわかりません笑

 

ただ、日本人と日本国家が積み重ねてきた歴史という物の中に

関連性はあるような気がします

 

古き良き

 

こんな事の中に、今の日本がある要因が隠れているのかもしれませんね

 

 

「 責務 」 第十話 ~ 進展 ~

 

 

相変わらず標準語というのは何故かなじめない

単なる日常の習慣の違いやビジネススタイルの違いなのかもしれないが

私がこの時関わった弁護士事務所の電話にいつも出る女性職員はまったく頭にくるのだ!

 

買主のアベさんとの打ち合わせを終え、私は東京の赤坂弁護士の事務所に電話をかけた

 

 

「〇〇法律事務所です 」

 

私「和歌山のクリエイトと申します。赤坂弁護士は今日は事務所にいらっしゃいますか? 」

 

相手「 赤坂は今日のこの時間は裁判に出席しておりまして、事務所におりません 」

 

私「 ・・・・・・ 」

 

相手「・・・・・・・」

 

私「 ・・・・笑 」

 

相手「 ・・・・・ 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我慢大会か! 

 

 

 

 

 

私「 では何時頃に戻られますか? 」

 

相手「 ちょっとわかりません・・・ 」

 

私「・・・・・ 」

 

相手「・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オイッ

 

 

 

 

 

私「 では、戻られてからで構いませんので、私の携帯にお電話を頂きたいとお伝え頂けますか? 」

 

 

「 こちらからかけるんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

この質問いる?

 

 

私「 何時にお戻りかわからないのであれば、これが一番いい方法だと思いますが・・・ 」

 

相手「 お伝えはしますが、赤坂がかけ直すかどうかはお約束できません 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次、それ言ったらひっぱたくよ? ^^

 

 

 

 

 

私「 笑笑笑 そうなんですね^^  では、その可能性にかけてみます^^一応重要な要件でとお伝え頂けますか? 」

 

相手「 ええ、お伝えだけはしますよ 」

 

私「 相当なお手間をとらせてすみません^^ 」

 

 

 

 

電話をきったこの時

 

 

もし、サンドバッグがあれば

 

 

殴る蹴るの暴行を加え

 

ジャーマンスープレックスを決め

 

マイルドセブンで根性焼きをしてやった事であろう

 

 

しかし人間はあまりのいら立ちを覚えると、むしろ無我の境地に達する事もある

私は、この数分間に何事も起きなかったかのような表情でパソコンを叩き始めた

 

 

赤坂弁護士は極めてファックス好きである

 

話す言葉でしかニュアンスが伝わらない事もある為、今回は電話で概要を伝え

この先赤坂弁護士に、売主さんに対してどう動いてほしいのか?を書き出し始めた

 

 

①買い手が値段交渉を希望している事に対して、売主の意見のヒアリング

②もう一人の相続人が依頼している大阪の淀川弁護士への同内容の連絡

③売買を行う為には相続登記を行う必要がある事

④③を行う為には協議が整わなくてはならない事

⑤建物は売主側で解体してほしいと買主が希望している事

⑥⑤を行えば、売却価格からその分の費用が差し引かれ、実入りが減るという事

買主の希望価格は妥当価格以上である事

 

などなど

 

この様な内容を書面にまとめた

 

数時間後

 

 

 

 

プルルル・・・

 

「 クリエイト西本です」

 

赤坂弁護士「 あ、東京の赤坂です。お電話を頂いておりましてすみません 」

 

 

この人は普通だ・・・・

 

かくかくしかじかと、今日のアベさんとの交渉内容を伝え、今後の動きについて書面をファックスしますと伝えた

 

赤坂弁護士「 そうですかぁ、価格の事は私どもには分かりませんが、早急に依頼人の目黒さんにも確認して

大阪の淀川弁護士にも同じ動きをしてもらう様に連絡をいれます 」

 

 

 

この様なやり取りを行い、電話をきった

 

今やれる事はここまでである

私は、返って来るであろう質問に備えて、解体工事に係る費用を見積もる為、いつもお世話になる

榎本社長に電話を入れた

 

 

 

 

 

 

             続く・・・・

 

 

 

 

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新連載 「 責務 」 第九話

2016-08-25 09:24:07 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございますm(__)m

 

台風の停滞の影響なのか、和歌山はなんか蒸し暑さが半端ないですね

知らず知らずの熱中症、ホント気を付けてくださいね

 

さて、話は変わりますが、最近ちょっと興味を持った話がありまして・・・

 

震災後の東北の原発付近で起こった現象の一つとして

 

車で走っていると、周りの風景が突如として今の時代ではない景色に代わり

タキシードを着た西洋人(時代が違う)とその横に着物を着て、顔に古代の原住民の様なメイクを施した

日本人の子供と思われる数名とが歩いているとか、その背後には侍が歩いているとかといった

 

 

 

 

時代と場所がちぐはぐに入り混じった景色の中に入り込む事がある

 

 

 

こういった現象が報告されているそうです

真偽のほどはわかりませんよ^^

 

東北タイムスリップというキーワードで検索すると記事がでてきます

紹介の仕方としてはタイムスリップというキーワードがしっくりくるんでしょうね^^

 

で、僕がこの記事を何気に見ていて・・・一つ注目したのが、ちぐはぐという所

 

そこで思ったのはあれです、アレ

前にこのブログでも書いたやつ!

 

 

 

 

 

 

パラレルワールド

 

 

 

マサチューセッツ工科大においても、その存在の否定はできないと言われる多次元の重複世界

今現在、地球上で自分が生存しているって証明できる事って皆さんなんだと思います?

 

 

 

本当に自分って存在していると確信できる材料ってなんでしょう?^^

 

 

知覚だけを維持されている、「 水槽の中の脳みそ 」でない自信と説明材料はあります^^?

 

 

実はそうなのかもしれませんね 笑

 

周りには白衣を着た科学者がいて、何らかの実験に利用されている脳みそかもしれません

 

私たちの現実というのは、見た瞬間に存在が確定するという説があります

つまり認識だけが現実が存在する、今過ぎる時間の中で生存している、と言う根拠というわけですね

 

 

そして人間が十億人いるとすれば十億の世界観が同時に存在しているわけです

僕から見える現実と、毎日一緒に暮らす嫁とでも、一つの現実感を共有しているわけではないですからね

つまり現実とは脳みそが見せる=経験させる世界観なんでしょうかね

 

 

またわけのわからない事を書いてしまいましたが、ふと、そんな事を思った記事でした

とりとめがなさ過ぎてスミマセン^^

 

何が書きたかったかと言いますと、まだ解明されていない時間と空間という近代最後のテーマと

核爆発?放射能の飛散?と無関係ではないのかな?と思ったわけです、スミマセン^^

 

 

さて、本題に入ります

 

 

「 責務 」 第九話 ~ 登場 ~

 

 

相も変わらず関東の赤坂弁護士からのファックス内容は、イマイチ現実にそぐわない

ついさっき送られてきたファックスも、一瞥しただけで私は机の隅にすべらせた

 

( こんな価格で売れるわけないて・・・)

 

マイルドセブンを片手に私はほろ苦い缶コーヒーを口にした

 

プルルルル・・・

 

 

「はい、クリエイト西本です」

 

「あ、あのう、私、今日初めて電話してるんですがね?〇〇のオタクの看板が上がっている土地、

あれいくらですかね? 」

 

なんと、例の不動産に関しての二件目の問い合わせであった

 

「 お電話有難うございます。あの物件は〇〇百万円です 」

 

お客「 おお笑 中々の価格ですね^^ 」

 

「ええ、所有者さんも遠方に住まわれていまして、近隣の相場からすれば、まぁ高いですよね~^^ 」

 

お客「 アハハ、まぁいいですよ^^ その物件、買おうと思うんですけどね、一度お会いできます? 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あら

 

 

 

 

 

この仕事をしていると、こんな事が時折ある

 

 

 

「 も、勿論、お客様のお時間に合わさせて頂きますよ! 」

 

お客「 では、一時間後くらいに物件の所まで来てもらえますか^^? 」

 

「 了解しました!では後ほど、宜しくお願い申し上げますm(__)m 」

 

 

あまりの急展開に驚きつつも、私はアポイントを取り付け電話をきった

 

 

 

取りあえず缶コーヒーを飲む

 

 

無糖のはずのコーヒーが少し甘く感じた

 

 

 

(まぁたまにはあるわな・・・)

 

 

そんな事を思いつつ、お客の人物像や背景を想像してみた

口調や言葉使いからすれば、丁寧で温厚な方であるのは間違いない

年のころは、定年したばかりでまだまだ何かしらの趣味をこれからといった雰囲気かな?

 

 

先程の会話を回想すると、確かに(買おうと思う)と言った

つまり物件は既に見てあり、周辺状況も理解できている方となる

価格も高いという事は理解できている上に、それでも構わないと言った雰囲気であった

 

 

つまり・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご近所さんやな・・・・・

 

 

 

 

 

と言う一つの結論に達した

 

 

 

 

私は一時間後までに所用を済ませるべく、荷物をまとめ始めた

 

 

 

 

そして一時間後

 

 

駐車場がない現場に到着した私は、抜け道となっており、道幅の割には交通量の多い物件近くを避け

歩いて10分ほどもかかる公営の駐車場に車を停め、徒歩で現場にむかった

 

しばらく歩くと、例の物件が目に入るのだが、私がそのポイントまで来た時、物件の前にはまだ

誰もいない事が確認できた

 

 

 

(今歩いてるこの道沿いに建つどれかのお家の方だろうなぁ・・・・)

 

 

そんな事を考えつつ、物件に到着した

手帳を開き、これからの打ち合わせ内容を記載するページを開いたその時

 

 

 

 

 

ガチャッ

 

 

今まで何度かこの物件の前や中で私が作業をしている時には、全く接触をもってこなかった

隣の家のドアが開いた

 

 

 

西本さんですか^^?

 

 

はい、そうです^^

 

 

先程電話したアベです^^

 

 

でしょうね^^

 

 

 

とは言わない

 

「今日は有難うございます^^ 」

 

アベ「 まあ、隣なんでね、もう聞く事もほとんどないんだけど、ちょっと相談乗ってもらえますか?」

 

「ええ、勿論です^^」

 

 

この後の打ち合わせに於いて、アベ様は総額(経費も考慮に入れて)で〇〇百万円までで全てを

終えたいとはっきりと話された

しかし、隣であり、売主の一人である東京の目黒さんとは過去にも面識がある為、価格交渉の結果が見えない今は

アベ様の名は伏せておいて欲しいという条件が付いたのだが

 

私の計算では、今のままの金額では、経費まで入れていくと数十万円が足りず、物件価格をその分

下げる必要が有る

 

 

しかし、以前の私の売主への提案価格よりも、その場合に於いてもまだ高く売れる事には違いないのだが

 

 

私は、アベ様の主張に全く違和感を感じず、その旨を売主に交渉してみますと言い、現場を後にした

 

 

 

 

 

 

 

続く・・・・

 

 

 

 

 

和歌山市の不動産物件情報はこちらから(クリエイトホームページ)

http://www.create-mn.com/ 8月25日更新!

 

 

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新連載 「 責務 」 第八話

2016-08-19 10:48:57 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございますm(__)m

 

お盆休みも明けて、さあ!ってな感じでしょうかね?

私はお盆に予定を詰め込まないほうなので、あまり普段と変わりありませんが

 

リオオリンピック、日本勢は大奮闘ですね!

 

吉田選手も金メダルこそ逃しましたが、まさしく日本の誇り♪

なんか見ているだけで嬉しくなっちゃいます

やる気をもらって、今年度の後半戦、頑張っていこうと思います

 

 

「 責務 」 第八話 ~ 理不尽 ~

 

 

赤坂弁護士「 どうですか?お客さんからの反響ありますかね? 」

 

私「 いやいや、赤坂先生、この価格ではおよそ無理ですよ^^ 」

 

赤坂弁護士 「 そうですか~、目黒さんから早く進めてほしいって連絡がありましたもんで・・ 」

 

私「あはは、売主さんてそんなもんですよ。こちらが、いくらその価格ではお客さん付きませんよと説明しても

これだけの金額は欲しいと言い、まだか?まだか?とせっついてくるもんですわ^^ 」

 

赤坂弁護士「 そんなものなんですね・・・・どうですか?このまま時間さえかければ売れそうですか?」

 

私「 時間の問題ではないと思いますよ。価格を妥当なラインに設定すべきだと思います 」

 

赤坂弁護士 「 なるほど、この前西本さんが言われた価格なら動きがありそうですか? 」

 

私「 正直な所、あれでも売主さんへの配慮が混じってまして、そこから価格交渉があるだろうと思いますよ 」

 

赤坂弁護士「 こりゃ、ずいぶん温度差がありますねえ・・・・まぁ私と大阪の淀川弁護士もこの件が片付かないと

相続問題が一向に前に進まない状況でして、一度淀川弁護士を通じて価格の見直しを提案してみます・・・ 」

 

私 「ええ、そうしてください。私の方も今はこの案件に関しては動きようが無いというのが本音ですので 」

 

この様なやり取りを経て電話を切った

 

 

この流れは、実は売買価格の折り合いがつかない売主さんとのやりとりとしては一般的である

今回は弁護士が間に入り、私の代わりに価格見直しの必要性を説得してくれるという状況ではあるが・・・

 

 

また、流れを振り返ってみればお分かり頂けると思うが、あくまで不動産屋としての見解を踏まえた上で

価格のアドバイスをしても、売主さんによっては聞き入れられず、おたくに売る力が無いからだとなるのも常である

 

私としては、今回の案件は、半ば他社さんに依頼をしてくれても構わないというスタンスであり、こちらの言う事を

全く聞かないのだから、売れなくて当たり前という気持ちにもなっていた

但し、相続の問題が片付かなければ、それに付随する目黒さんの生家の先祖供養などの祭祀の問題が棚上げとなり

空家のまま何年も実家を放置していくという状況が、ただ待つだけなのである

 

 

状況がこうなっている原因は、第三者の私の目からは明白であった

 

 

その原因とは、相続人の誰もが、相続財産の負の部分についての責務を負わないからなのである

 

 

今や、金銭に置き換えれる相続財産となっている和歌山市の不動産は、単に金銭に替える事が出来るだけの代物ではない

それはそうである

それを相続する以上、その後の先祖供養や、不動産売却に係る手続きの労苦、税金の支払いといった

見えない労苦も伴うのである

しかし、それは互いに相手方に負担してほしい、いや相手が負担すべきだとそれぞれの相続人が主張している

しかし、売れたことによる収入は互いに折半してほしいという

それぞれの実入りが半分になるからこそ少しでも高く売りたいとなっているのである

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなアホな ^^

 

 

 

 

 

なんとなくだが、この世の中と言うか、失礼ではあるがそれぞれの相続人さんの言い分を聞いている内に

私は億劫な気持になってきた

大阪の相続人さんとは、いまだ直接は話をしていないが、今や東京の目黒さん同様、この案件の依頼人の一人である

 

 

 

できれば、弁護士さんがずっと間に入っていてくれれば気が楽だな・・・

 

 

 

私はそんな風に思い始めていた

 

 

 

 

 

そんなある日、またしても一枚のファックスが流れてきた!

 

 

( 現在依頼中の和歌山市の〇〇の不動産の価格についてですが、〇〇百万円まで下げる事に、大阪、東京の

それぞれの相続人さんの許可がとれました。宜しくお願いします)

 

 

ファックスにはこう書かれていた

文章に残し、言った言わないのトラブルを防ぐ為か、東京の赤坂弁護士からはたいていこの程度の内容でも

ファックスで送られてくる

私としては進行状況を時系列に保管できるのでありがたいと言えばありがたいが

その場で訂正しないといけない事や、此方側からも伝えないといけない事がある時に、不便と言えば不便である

この時も私の方からはすぐに伝えないといけない事があった

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、高いて! ^^

 

 

 

 

ファックスに書かれていた許可が取れたという金額は、私が過去に提案した金額よりも

まだ高い金額であった

 

 

さすがにその一言を書いてファックスで送り返す事も気が引け、私はそのファックスをちらっと一目しただけで

机の端にすべらせた

 

 

 

 

 

 

                     続く・・・・・

 

 

 

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http://www.create-mn.com/ 8月19日更新!

 

 

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