clover note

徒然なる日々の覚え書き。

ヨーロッパ周遊2006 〔14〕 ~ケルン編~

2006-11-13 13:49:47 | 旅やお出かけの記録





寝台列車で一泊し、ドイツのケルンにやって来ました。
宿泊地は少し先のデュッセルドルフなのですが・・・
世界遺産の大聖堂を素通りする事もないだろうということで。
こう言う時、ユーレイルパスって便利ですよね


駅に入ってすぐ、ホームの左側を見るとケルンの大聖堂が見えました。
・・・近いな。(笑)








黒みがかった大聖堂・・・
直線的に聳え立つ厳めしい感じの建築物ですね。
いかにも『ドイツ』と言うか。
バルセロナ、ミラノ、ケルン・・・
今回の旅行で3ヵ国の大聖堂を見ることが出来ましたが、それぞれ雰囲気にお国柄が出ているようで面白かったです。








メンバーの一人が言いました。
「エレベーターがあるみたいだから、上まで行ってみよう」・・・と。
入場料がいやに安かったので、何かおかしいなぁ~と思ったのですが・・・
普通、エレベーターがある所は、もう少し料金が高いものです。


・・・案の定、エレーベーターなんて無かった。
気付いた時には狭い螺旋階段の途中で、下からは観光客が列になっているし、Uターンして引き返せる雰囲気ではなかったので・・・
お陰で、600段近い階段をのぼるはめに・・・
景色は大変に素晴らしいものでしたが、膝が笑いましたよ。










ご多分に漏れず、この大聖堂の周辺にもお土産屋がいくつもあるのですが。
その店先で、ふと大聖堂をモチーフにした絵葉書が目に留まった。
それは先の大戦で、連合軍に破壊しつくされたケルンの街・・・その写真が使われていたのです。
大聖堂は変わらず建っていますが、周辺がメチャメチャになっています・・・
写真の右、河にかかる鉄橋も飴の様にねじれて、所々水没してたり。


一般的に、観光地の土産物屋でこういう絵葉書は売らないよなぁ~
日本じゃありえないですよね。
でも・・・この絵葉書から、ケルンを復興した人々の誇りや、街に対する愛情が感じられるような気がした。






大聖堂内部。
この中は、どこの国もあんまり変わらない雰囲気のような気が。
日本人観光客もたくさんいましたねぇ~


















大聖堂から出た所で、10人くらいの子供達男女に取り囲まれました。
・・・
何か色々と話しかけてきます・・・
なるほど、小学生の社会科かなんかの授業でインタビューしてるんですね。(笑)
「どこの国から来たんですか?」
「ケルンはどうですか?」
「どんな所が気に入りましたか?」
・・・とか、簡単な英語で質問されたので、何とか答える事ができました。
「ケルンはどうですか?」とか聞かれたって、本当はさっき来たばかりなんだけどね・・・(笑)




大聖堂の横、広場の周りには土産物屋やパン屋、ビールや軽食が楽しめる店があります。
パン屋の店先に、日本で言う『餡ドーナッツ』(?)みたいな物がたくさん並んでたのですが。
・・・凄い数のミツバチがたかっています・・・
店内もミツバチがブンブン飛んでいます・・・
これ、売り物ですよね??
こっちの人は、あんまり細かい事は気にしない性格なんでしょうか・・・?








ドイツにせっかく来たので、まずはビールを。
これはキルシュですね。
カウンターで立ち飲み・・・う~ん、美味い








ビールを飲みながら広場を眺めてると、巨大なゴミ収集車が登場。
・・・大型ダンプカーくらいありそうですよ・・・
スケールが大きいなぁ~(笑)






次回予告
デュッセルドルフ編



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2 コメント

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 (analog)
2006-11-14 07:05:12
大聖堂、生で見てみたいほど美しいですな
絵画はもちろん、ステンドガラスも暗闇に映えるくらいに色が鮮やかで・・・

お目目に良い物を見させていただきました。
返信する
Unknown (魅紅)
2006-11-14 15:42:25
機会があれば、是非一度
荘厳で厳粛な雰囲気は大聖堂ならではと言う感じがしますから・・・
返信する

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