MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

出番がなくなった絵本、おもちゃ、洋服たちは・・・

2016年02月04日 | 絵本とシンプルライフ
最近は幼稚園や小学校のイベントの準備で、バタバタしており、
なかなかブログ更新をする時間がありませんでしたが、
今朝やっと峠を越え、やっとブログを書く時間を作ることができました。

最近力を入れてきた、家の物や絵本の量を減らしたことについてを、
少し綴ってみたいと思います。(1)

絵本の量を減らすなんて、とんでもない!

と、絵本好きな方から、お叱りを受けそうですが、
今後も絵本を買うことを考え、赤ちゃん絵本を減らしたところ・・・



絵本棚のギュウギュウ感がだいぶ減り
新しく買う絵本を入れるスペースが生まれました!

サイズアウトした服をお下がりに回し、
これから着る服を入れるスペースを作った感じと似ています。

本当は、絵本って服よりも長く楽しめ、旬を過ぎたと思いきや、
また戻ってくることもあるので、そうしたことも楽しみたかったのですが
スペースに余裕がなく、いつも思い悩んでいたので、
手に取らなくなった赤ちゃん絵本に、場所を譲ってもらい、精神的に楽になりました。

家が狭くても、新しい本を古い本を入れ替えれば、
これから先も、読みたい本を買い続けることができるのですから。

公共図書館なども、新しい本を購入し、
古い本をリサイクル図書に出すなどして、破棄しています。

ちなみに、自宅にあるおもちゃや服も、子どもたちと相談しあい、
出番がほとんどないものは、ほしがっている人のところへ回しました。

ポイッと捨ててしまうほうが楽ではありますが、
子どもたちだって、遊んできたおもちゃがゴミになるよりは、
ほしがっている赤ちゃんや子どものところに行くほうが喜びます。

ここ数日は、幼稚園のバザーの準備があったからか

「このふく、あかちゃんにあげる!」

「これ、幼稚園のバザーに出していいよ!」

と子どもたちが言い、おもちゃ箱やタンスから服やおもちゃを出してきました。

今はほとんど使っていないから、喜んでくれる人にあげたい

こうした気持ちが子どもたちに生まれてきたことが、とても嬉しいです。

次の引き取り手が見つからず、処分せざるを得ないものもありますが、
少しの手間で、物が活かされる経験をすると、
手間を惜しみたくないと思う気持ちが、自然と生まれてくるので、
親子でこの手間を大事にしたいと思います。

とはいっても、我が家にはまだまだ、息子が幼稚園に入る前から遊んでいる
絵本やおもちゃが今も現役で活躍しており、
結果的には、質のいい絵本やおもちゃは長く家に居続けます。

これらの絵本やおもちゃは自信を持ってお嫁に出せるものばかりなので、
幼稚園や児童館で喜んでもらそうです。

そして、子どもたちの大のお気に入りは、場所が許す限り
手元に残したいと思います。

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【注】

(1)過去ログ 「大量にある絵本の量を減らす」 参照。


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