Life in San Francisco

Welcome!
サンフランシスコ在住のフローラルデザイナーです。
www.pbase.com/gatolisto

僕の宝物。

2005-06-30 15:28:17 | サンフランシスコの生活
以前、こちらのエントリーでも紹介した、僕の職場に毎週届くKEVINからのお手製の水彩画のポストカードですが、最近は週に2回くらいのペースで届きます。ちなみに今日現在、累計で34枚! まめだなぁ~、KEVIN。 そして、それらを一冊のスクラップ・ブックにまとめたものが画像のもの。ベッドサイドの棚に置いてあるので、寝る前などに一人で開いてはニヤニヤしています、へへへ。

そんなKEVINからのポストカードの一部を紹介しますと、





などなど。繊細な筆使いまでをお伝えできないのが残念ですが、まあ、イメージだけでも・・・。


そして、これらのカードの裏面に書かれてくるメッセージですが、最近は日本語が多いですね。ただ、日本語は「読めない、書けない、話せない」のKEVINなので、どうやって日本語のセンテンスを書くかと言えば、どうやらネットの翻訳サイトで調べて、それを拡大してひとつひとつ手描きでコピーしているそうです。でも、なかなか上手なんすよ、これが! でも先日、横で見ていたら、書き順なんて超メッチャクチャ! それはそれでクリエイティブだとも言えますが、あはは。

で、ですね、その日本語のセンテンスがまた笑っちゃうくらい可愛いんですよ(またもやノロケ全開か)。英語の場合、日本語のように男言葉、女言葉みたいなはっきりした境界線みたいなものは無いのです。もちろん、女性が好んで使う単語や、その反対に男性が良く使う言い回し、みたいなものは存在しますが、日本語ほど明確ではありません。なので、ネットの翻訳サイトなどでは、その辺の細かいニュアンスまでの説明はないようで、日本語が全く分からないKEVINにはそのあたりの細かい部分までは理解できるはずは当然無いんですよね。

そんなわけで、KEVINが書いてくるメッセージも、



のように、やけに「オトコっぽいじゃ~ん!!」ってものから、



・・・(え?何? すてきよ?)・・・みたいなものまであります。

でも、本人、至って真剣ですよ。こうしてまじめに書いてくるところが、また可笑しいんだよなぁ、わはは。

一人で夕食

2005-06-28 13:28:16 | たべもの
実に久しぶりの食べ物ネタです。一応この僕のBLOG内には「たべもの」というカテゴリーが存在しているんですが、ここ最近は、ほら、ね? KEVINネタに押され気味って言うんですか、あはは。

で、本題。

昨夜は家で一人でのんびり過ごしたかったので、自炊することにしました。まあ、料理は趣味の一つなのでもともと大好きなのですが、昨夜のように自分だけのための夕食となると、誰かを招いたときなどとは違い、だれにも気兼ねすることなく自分が食べたいものを何でも作れますもんね。なので、こんなときにしか食べられないものを作ることにしました。

まずは煮物系。煮物はアメリカ人の友人達にはあまり評判がよくないので、彼らを招いたときにはまず作りません。昨夜作ったのは、きんぴらごぼう、ひじき、菜の花の煮物の3品。これはある程度日持ちもするので、多めに作ってもOKですね。ところで、フレッシュの菜の花ですが、うちのショップにたまにいらっしゃる日系人のオバサマが数日前にわざわざサクラメントから持ってきてくれたんですよ。オバサマキラーの自分に感謝、じゃなかった、Mrs. Sasaki, thank you so much!

次に、インゲンと木綿豆腐の胡麻和え。胡麻和えは大好物なので日頃からいろいろな食材で作る十八番。ちなみに胡麻和えはアメリカンにも評判がいいですね。あ、そうそう、僕のこだわりなのですが、インゲンは煮ずに蒸しています。歯ごたえも味も香りも全然違うんですよ!

そ、し、て! 本日のメイン、生姜焼き! メインなどと大袈裟に言うにはかなり庶民的な一品ですが、たま~に食べたくなるのが生姜焼きなんです。そもそも赤身肉は月に食べても1,2回程度なのですが、豚の生姜焼きは美味しいですよねぇ。大好きです。


と、こんな感じの夕食でしたが、みなさん、サンフランシスコへお越しの際にはこんなものでよろしければご招待いたしますので! (あ、土産ものを変わりに要求・・・、なんてことはもちろんしません。・・・・多分・・・)


近況UP

2005-06-27 09:15:37 | サンフランシスコの生活
いや~、前回のエントリーをアップしたのが、6月21日(アメリカ時間では20日の月曜日)ですから、約一週間のご無沙汰でした・・・。で、なぜこんなに間が開いてしまったかというと、公私共に超多忙だったからなんですよ。その間にもここを訪れてくださった方、ありがとうございます。

この1週間の流れをざっとまとめてみますと・・・。

火曜日

オフ。ついに僕のブラピ主演の「Mr. and Mrs. Smith」を一人で見に行ってきました。多少矛盾点と言いか、腑に落ちない部分も無きにしも非ずですが、なかなか楽しめる内容でした。

水曜日

モルモン教のカップルのウェディング。水曜日に手がけるウェディングというのも珍しいことですが、ウェディングのカラースキームも「青と赤」というかなり特殊なものでした。今まで数多くウェディングを手がけてきましたが、この色の組み合わせは覚えている限り、多分初めてですね。ちなみにブーケはこんな感じです。こちら。これはチューリップだけで仕上げたのが勝因ですね。シンプルなデザインだからこそ、この色の組み合わせでもシャープにまとまりましたが、これでもしいろんな花材を使ったブーケだったら、ちょっとダサい感じになってしまったかもしれませんね。


木曜日

一週間の予定でKEVINはハワイへ家族旅行に出掛けていて、翌日の金曜日に帰ってくる予定だったのですが、「2日目くらいからMATTHEW禁断症状が出てきたので、一日繰り上げて帰ることにした」(KEVIN談)ということで、家族を置き去りにして(そんなことでいいのかー? でも、嬉しい←バカ)一人で帰ってきました。SFOでKEVINをピックアップし、その晩はカストロで寿司ディナー。ロマンティックな晩を過ごしました(って、そんなこたぁ、だれも興味ないですね、あはは)

金曜日

活けこみの日。金曜日はただでさえ忙しいのに、翌日の土曜日、及び日曜日に大きなウェディングを二つ控えていたので、チップの手だって借りたいくらい超多忙な一日でした。 たまたまですが、両ウェディングともに、白、ラベンダー、パープルがテーマ・カラー。日曜日のウェディングは屋外で行われるものだったので、ブーケも少々ナチュラルな感じに仕上がっています。こちら。花材もバラやトルコ桔梗のほかに、オレガノやラベンダー、そしてスイートピーなどを使い、ガーデン風に作りました。

土曜日

早朝5時にKEVINがスウェーデン出張へ出発。帰国は来週の木曜日なので、またまたしばらく会えないですね・・・。でも、こちらは仕事なので、早く切り上げて帰っては来れないしなぁ。

ところで、この日もウェディングのセットアップと翌日のウェディングの仕上げで超多忙の一日でした。まあ、同じ日に重ならなかっただけでもありがたいのですが・・・。

仕事の後は友人達からパーティの誘いを受けていたのですが、全部キャンセル・・・。ちなみに今週末は年に一度のゲイ・プライド・ウィークエンドなので、とても盛り上がるのですが、翌日に仕事の僕は、今年はおとなしく家へ帰ってきました。残念と言えば残念ですが、仕事だし、KEVINも留守だし、まあ、仕方がないですね。


本日、日曜日

午前中、ウェディングのセットアップ。

午後、サンフランシスコで毎年6月の最終日曜日に行われるゲイ・パレードですが、今年も友人達がパレードに参加していたので、パレード後に市庁舎前の広場で行われるパーティに少しだけ顔を出して帰ってきました。 それにしても、今年もやはり凄い数の人の出でしたね。なにしろ、この週末にこのパーティのためにサンフランを訪れた観光客の数、30万人だそうです。サンフラン市の人口が65万人ですから、それと比べるとかなりの数ですよね。

今夜もいたるところでパーティが開かれますが、仕事でくたくたの僕は今夜もおとなしくチップとのんびり過ごす予定です。



・・・と、こんな感じの忙しい一週間だったのですが、例の指輪が仕上がってきましたので、画像をアップしておきます。

もともとKEVINが着けていた指輪の石だけを取り出し、僕の指のサイズに合ったものに作り変えました。ちなみにバンドの部分はシルバー、石は赤のガーネットです。(KEVIN用は紫・バージョン)。シンプルなデザインが僕好みで、かなり気に入っています。




chipも参加している黒猫振興会はこちらから!



Here I am!

2005-06-21 12:30:56 | サンフランシスコの生活
先日プロフィール用の小さな写真を更新したところ、何人かの方から「大きく伸ばしたのを載せろ!」というお言葉をいただきました。


というわけで、じゃじゃ~ん! 


ま、元が元ですし、そもそもたいした写真じゃないので、GOO BLOGに登場した新機能「お絵かきツール」の練習をかねがね、画像アップです。


大きいのを見て、がっかりした皆さま、僕に責任はありませんので、そこのとこ、よろしく!

ついに来たな~、ミュージック・バトン!

2005-06-20 11:53:02 | MUSIC
最近行く先々でこの「ミュージック・バトン」なるものを目にしていたのですが、ついに僕のもとにもLA在住のdaidaiさん(ロサンゼルスの理由)からまわって来ましたよ!

このミュージック・バトン、受け取ったら次の方5人にバトンを渡す形式が採られているようです。

で、早速ですが、僕の返答から・・・。


Q1、コンピューターに入っている音楽ファイルの容量

6.39GB


Q2、今聞いている曲

MAXWELL 「accension (don’t ever wonder)」


Q3、最後に買ったCD (同じ日に買ったので数枚です)

大貫妙子 「one fine day」
一十三十一 「synchronized singing」



Q4、良く聞く、または特別な思い入れのある5曲

尾崎亜美 「jungle gym」

尾崎亜美に関しては冷静に語れないほど大ファンで、提供曲を含めて数百曲とある膨大な作品から一曲選ぶなんていうのは、まさに至難の業でして・・・。でも、あえて選ぶなら、彼女の持ち味が最大に堪能できるこの「jungle gym」ですか。この曲はアルバム「KIDS」に収録されています。こういった遊び心溢れる作品は彼女の得意とするところです。この頃の彼女は毎年一枚のペースでアルバムを発表していたのですが、毎回アルバムごとに面白いコンセプトがテーマに打ち出されていて大好きでした。それから、彼女は作詞作曲は当然、編曲・プロデュース・演奏までこなす、まさに究極の自作自演アーティスト。アルバムに参加するアーティストも海外の大物ミュージシャンがズラ~っと顔を揃えていて、演奏のレベルの高さも申し分ありません。今週発売の新曲も楽しみ!!


大貫妙子 「Praia Linda/美しい浜辺」

尾崎亜美同様、僕が尊敬する数少ない日本のアーティストの一人が彼女。たくさんのアルバムを発表していますが、この「Praia Linda/美しい浜辺」が収録されているアルバム「TCHOU」は特に好きな作品です。ブラジル録音、参加アーティストもブラジルのミュージシャンたちで、音的にはブラジリアン・ジャズですね。ポルトガル語で歌っているものもあります。良いですよ!玄人好みの大人盤。


BIRD 「Game」

数年前に日本から遊びに来た友人が持ってきてくれたのですが、一回聞いただけでガツンとやられたのが、この「GAME」が収録されているBIRDの2枚目「MIND TRAVEL」。彼女のソウルフルな歌声もいいですが、でもやはりこのアルバムを最高のものにしている最大の功績はMONDO GROSSOの大沢伸一のプロデュースの力ですね。この後、BIRDは大沢伸一から離れて新作をいくつか発表していますが、残念なことにそれを超えるものは無いような気がします。


Kieth Jarrett アルバム「The Melody At Night, With You」

日頃聞く音楽の大半はジャズなのですが、僕は特にピアノ系が大好きなんです。KEITH JARRETTは言わずと知れた有名なジャズ・ピアニスト。ただ、個人的にはそれほど好きな奏者ではなかったのですが、この作品は別! ピアノ一本の演奏ですが、ジャズ特有のアドリブを最小に抑えたとても美しいアルバムです。寝る前などにいいですよ、皆さん!


Chick Corea 「oblivion」

彼も大好きなジャズピアニストの一人です。中には前衛的って言うのかな、かなり実験色の強いものもあり、「・・・・」って言う感じのもあるんですが、才能のあるピアニストであるのには変わりません。コンサートにも数回行きましたが、あのパワフルで洗練された世界は彼ならではですね。この「oblivion」はチック・コリアが影響を受けたと言うBud Powellのトリビュート・アルバム「Remembering Bud Powell」に収録されています。このアルバムに参加しているアーティストがこれまた豪華で、Kenny Garrett、Joshua Redman、Wallace Roney、Christian McBrideそれにRoy Haynes! 凄い!



Q5、バトンをお渡しする5名さま

うわ~、たったの5人ですかぁ。選べないなぁ。どうしましょう?
でも選ばなくてはいけないんですよね・・・。中にはすでにこのミュージック・バトンを受け取られた方も多く、当然そういった方達ははずさせていただたきました。というわけで、僕のBLOGライフでお付き合いの長い以下の5人様にバトンを。よろしく~。



GIEさん

僕の大好きなGIEさんへ是非! 彼女のBLOG「breath of green」も愛に溢れていて、僕の心のオアシスです。 そんなGIEさんですが、どんな音楽を聴いているんだろう?

NOIR会長

僕がBLOGを始めてから約一年経ちますが、その中でもNOIRさん(「猫にごはん」)は一番古いお付き合いの一人ですね。ひょんな会話から、「黒猫振興会」なるものを立ち上げることになり、本当にお世話になりっぱなしで頭が上がりません。

そんな会長ですが、人には言えない音楽(って、どんなの?)とか聞いてそう、あはは。さあ、良い機会です、白状しなさい!


マルコさん

サンディエゴ在住のマルコさんのサイト「サンディエゴで犬猫と暮らす」。とても品があって、素敵な女性なんだろうなぁ。だんな様のトムさん、ラッキー者だ~! クレイジー・ケン・バンド以外にはどんな音楽を聴くのでしょう?

BUNNYさん、

BUNNYさんのサイト「bunny’s cafe」。音楽の話題も良く出てくるのですが、サラ・ボーンなど、僕の好きなアーティストも良く登場するので、ここは是非BUNNYさんのミュージックライフをさらに深く知るためにもバトンを!


PIYOさん

黒猫振興会を通して知り合ったPIYOさん。猫への愛情が伝わってくる素晴らしいサイトがこちら「月見のお宿」。文面や僕のBLOGへのコメントから、かな~りお茶目な人だと思っているのですが、あたり? 



と、以上、バトンを勝手に譲られたみなさん、ごめんなさい!! でも、よろしく! さらば!




unforgetable wedding

2005-06-19 14:43:37 | フローラルデザイン
今週末はウェディングやパーティの仕事が4つも重なったので、本当に忙しかったですねぇ。今回画像で取り上げたものは、その中のウェディングのひとつ。デザイン的にも、規模的にも、これと言って特筆するほどの内容ではないのですが、このウェディングのことはきっと忘れないだろうなぁ・・・と思うのです。というのも、このウェディングのブライドのお母さんが、ちょっと強烈な人で、初めてコンサルテーションをした去年の8月から今日までの10ヶ月間、彼女にはかなりがなり悩まされたからなんですよ。彼女のためにも誤解を招かぬように言っておきますと、決して性格が悪いとか、意地悪だとか、そういうわけではないのです。ただ、とってもハイパーで超早口。5分会話をしただけで、こちらはグッタリ・・・。特にこの1ヶ月は毎日のように電話が掛かってきて、「ふと思ったんだけどこのケーキのデコレーションはこんな感じはどうかしらーでもやっぱりあんな感じもいいかも」「ブーケに使う花だけど確かくちなしだったかしらそれともステファノティスでしたっけあら違っていたらごめんなさいねそうよねMATTHEWが送ってくれた見積もりを見れば書いてあるわよねあらやだわたしとしたことがウェディングが近いものだから娘のことを思うとついついあーでもないこーでもないって考えちゃうのよねーーーー」「ほら私のときのウェディングはヒッピー絶頂だったでしょ私のウェディングの花もデイジー中心で今思うと笑っちゃうくらいださいのよだからせめて娘の結婚式の花だけはゴージャスに行きたいじゃない?」ってな具合。息継ぎなしで機関銃のような速さで畳み掛けてくるんですよ・・・。はぁ。

今までかなりの数のウェディングを手がけてきましたが、ここまで母親がしゃしゃり出てくるケースも珍しいですねぇ。

ところで、ウェディングの内容ですが、先方からの要望は「ピンクのグラデーション。ロマンティックな感じ」というものでした。で、出来上がりですが、披露宴のテーブルアレンジメントが画像のものです。そのほかのデコレーションもすべてピンクが中心で、ケーキだって当然ピンク。ブライドメイド(新婦の付き添い人)のドレスもピンク。テーブルクロスもピンクなら、招待状だってピンクです。いそして今日結婚式にセットアップに行ったときに会った新婦の母親のドレスも勿論ピンクでした。

披露宴の行われたホテルでアレンジメントのセットアップしている最中に、ブライドの母親が現れて、お褒めのお言葉を戴きました。当然凄い早口。僕の話す余地なんてないくらい・・・。

「MATTHEW~!どれもこれもほんっとにステキどう感謝の気持ちを表したらいいのかしらわたしには分からないわありがとうほんっとにステキよーわたしの娘のブーケなんて想像していたものの100倍はステキで私が持ちたいくらいよほんとにあらやだ私のウェディングでもないのに何を言っているのかしらわたしあははもう嬉しくて嬉しくて気分は絶頂娘も喜んでくれたしこの一年頑張ってきた甲斐があるってものだわねほら私の時のウェディングのときはヒッピー文化が絶頂で(以下延々と続く)」



BATMAN新作公開記念

2005-06-15 00:03:34 | フローラルデザイン
ここサンフランシスコはただ今6月14日の朝。今朝の新聞によると、バットマンの最新作Batman Begins」が今夜(正確には明日15日)の12時1分に一斉公開されるのだそうです。

と言うことで、BATMAN公開記念にこの蘭をみなさんへ。(BATMAN検索でここにいらした方、スミマセン~・・・)

ね?ね?ね? この蘭のセンターの模様、BATMANチックじゃぁないですか?


ここで少し、この蘭について・・・。

名前はMILTONOPSIS。パンジーオーキッドの名前でも親しまれています。原産地はコスタリカからペルーにかけての一帯。この白のほかにピンクのものもあります。



ところで、僕はきっと見に行かないだろうなぁ、BATMAN。そもそもハリウッドの超大作にはあまり興味がない方ですし。とは言え、僕の(KEVIN、すまん、許せ!)ブラピの「Mr. and Mrs. Smith」は今日、二コール・キッドマンの「bewitched(奥様は魔女)」は公開日に見に行くつもりですが。

そちらの感想はまたアップします!






オープン・スタジオ探訪

2005-06-14 13:24:00 | サンフランシスコの生活
サンフランシスコからベイブリッジを渡った対岸に位置するオークランドとバークレーで、先々週末と先週末に渡り、毎年恒例のオープン・スタジオが開催されました。

このオープン・スタジオとは、地元で活躍するアーティストが自分の仕事場を一般に公開し、彼らの作品を展示するほかに、実際に目の前でデモンストレーションを行うなどしてアートそのものをより身近に親しんでもらおうという目的があります。毎年この時期に地元のアーティストが結集し、パンフレットを作成してこのオープン・スタジオを開催するのです。 アーティストとひとことで言ってもその幅は広く、陶芸、絵画、ガラス、メタル、テキスタイル、ジュエリー、などなど、多岐に渡ります。

そんな中、KEVINの親友でもあるCURTISもこのオープン・スタジオに参加していたので、KEVINと二人でバークレーにある彼のスタジオに行ってきました。

CURTISは地元ならずアメリカ国内の有名なギャラリーに招かれて個展を開くなど、才能溢れる新鋭のメタル・アーティストで、オブジェのほかにもジュエリーなども手掛けています。

ところで、今回彼のスタジオをKEVINと訪れた理由は、このオープン・スタジオの探訪のほかにもうひとつあります。実はですねぇ、KEVINと一緒に、先月CURTISに指輪を発注していたんですよ。その指輪の最終段階の仕上げを目の前でデモンストレーションしてくれると言うので、それを見に行ったのです。(ちなみに受け取りは今週の木曜日!) 

画像ですが、右がCURTIS、左は言わずと知れたKEVINです。CURTISの掌に乗っているのがKEVIN用の指輪、KEVINが持っているのが僕用です。僕好みのシンプルなデザインで、とても素敵な指輪に仕上がりました!  木曜日に受け取った際に、このBLOG内で紹介したいと思っていますので、お楽しみに!


CURTISのオフィシャル・サイトですが、こちらから。


ところで、この後、3人でバークレイにある。エチオピア料理のレストランに行ってきました。直径50センチ近くはあるであろう大皿にいろいろなものが盛られてくるのですが、それをエチオピアのパン(メキシコのトルティーヤのような薄いもの)を指でちぎって、それで摘まんで食べるのです。もうね、これが癖になる美味しさ! エチオピア料理VIRGINのみなさん、今すぐエチオピア料理店へGO!



3ヶ月遅れのバースデイ・プレゼント

2005-06-08 09:00:30 | サンフランシスコの生活
僕の誕生日は3月9日なのですが、待ちに待ったkevinからの誕生日プレゼントが3ヶ月遅れでついに僕の手元に届きました!

そのプレゼントの内容ですが、一冊のスケッチブック。僕の年の分だけ、水彩画で花が描かれています。中には、一緒に公園に行ったときや、旅行先で描いたものもあり、僕にとってもとても想い出深いものも含まれています。

kevinがこの誕生日プレゼントを思いついたのが僕の誕生日の数日前と言うことで、「誕生日プレゼントを渡すまで、しばらく時間が掛かるよ・・・」という旨は伝えられていたのですが、このプレゼントを見てそれも納得。「一枚一枚、matthewのことを思いながら描いた」というだけあって、本当に感動モノです。いままでもらったどんな高価なプレゼントも一瞬にして霞んでしまうほどの最高のプレゼントですね、絶対に!

そ、し、て! スケッチブックの中身ですが、それだけではないのですよ、皆さん! ところどころに、飛び出す絵本のような仕掛けが施されており、そこに自作の甘い詩が書かれているのです。



・・・・と、またまたノロケ全開エントリーになっちゃいましたが、どうかお許しを・・・。でもね、本当に素晴らしいプレゼントだったので、皆さんにも少しだけ紹介したかったんです。


Kevin, thank you so much for the best birthday present! I'm the luckiest guy in the entire universe!

ラヴラヴ・ツーショット。

2005-06-07 14:52:33 | ねこ
今回のエントリーのタイトルを見て、「おいおい、またkevinネタかよ~。」って思ったみなさん、はずれです。 今回の僕のラヴラヴな相手は、わが心の恋人、chip

CHIP 「・・・とかなんとか言っちゃって、本当は買ったばかりの自慢のサングラスを公開したかっただけなんじゃないですかぁ、matthewさん?(ニヤニヤ)」

MATTHEW 「何を仰いますか・・・。そ、そんなこたぁ、ないっすよー、CHIPさん





chipも参加している黒猫振興会はこちらから!



氷のボール

2005-06-04 23:00:25 | フローラルデザイン
まず最初に断っておきますと、この画像のものは「試作品」です。

先日、11月に行われる予定のとあるパーティの打ち合わせをしたのですが、クライアントから、このパーティ用のテーブルアレンジメントは「ちょっと変わっているもの」で「来客したゲストが『WOW!』と驚くようなもの」を作ってほしいという要望があったので、プレゼンテーション用にサンプルをいくつか提案しました。で、そのサンプルのひとつがこの画像のもの。

このサンプルは直径20cmほどの小さなものですが、本番では60cmくらいの巨大のものになる予定。その氷のボールの中に、水を溜めて、フローティング・キャンドルを浮かせる予定です。

作り方はいたって簡単。大小サイズの違う同じ形のボールを重ね(セロテープで固定します)、その間に水を流し込みます。そして、そこに花や果物をスライスしたものを入れ、あとは冷凍庫で凍らせれば出来上がりです。 画像で使ったものは、僕の庭で摘んだアジサイとジャスミンの葉です。

クライアントからも気に入ってもらえ、11月には氷のテーブルアレンジメントがお目見えする予定です! 20個ほど作る予定(ホテルの巨大冷凍庫を借りて作ります)ですが、結構迫力あるものになるんじゃないでしょうか。楽しみだ!


ところで、みなさん、これ、本当に作るのが簡単だし、これからの季節、そうめんなんかを入れて食べるのもいいんじゃないでしょうか? お試しあれ!

Thank you, Kevin! From Chippy

2005-06-02 14:43:03 | ねこ
Hi there, Kevin!


Well, I have to admit that I was sort of jealous of you because you've been monopolizing Matthew lately... But everthing is forgiven now because I got such a beautiful card from you today! A-ri-ga-to, Kevin!


From the coolest black kitty, Chippie-Dippie-Doo



P.S. FYI, My nose is black, by the way...






chipも参加している黒猫振興会はこちらから!





KEVINよりお知らせ。

2005-06-02 13:34:08 | サンフランシスコの生活
今朝の電話でのやりとり。

KEVIN 「ねぇねぇ、今朝life in SFチェックした?」
MATTEHW 「今朝はばたばたしていたから、チェックしなかった」
KEVIN 「大変だよ、PIYOって人が泣いてたよ。きっと選ばれなかったからだよ。どうしよう?」

PIYOさんが泣いていただなんて、それはそれは一大事! 仕事から帰ってきて早速チェックしたところ・・・、PIYOさんのコメント内にあった「」ですね、KEVINが泣いていたと思ったのは、あはは。日本語は全く読めないKEVINですが、「」は分かったそうです。 でもね、文面から察する分には、涙と言うよりも、汗のニュアンスですよね?>PIYOさん。

と、まあ、以上のようなやり取りが今朝あったのですが、ここでKEVINから皆さんへお知らせです。

「PIYOって人が泣いているのを見たら、すごく申し訳なく思っちゃってさ、それで決めたんだよ。僕の日本語名を考えてくれた人みんなに、僕の作ったカードを送ることに決めた!」

とのことです。

ここで少しだけ、KEVINのカードについて触れますと、これはですねぇ、KEVINが数年前に「鳥」をテーマにした個展を開いた時に、4種類ほど、グリーティング・カードを作ったんですよ。ちなみに、それぞれのカードにはKEVIN自作の詩付きです。

というわけで、興味のある方、僕のメールへご連絡いただければ、早速カードを送らせていただきます!


matthewsfca@hotmail.com



追記。

たくさんの方から、「名前のコンテストには参加しなかったけど、カードがほしい・・・」という内容のメールをいただきました。 ご希望の方にはお送りいたしますので、どうぞご遠慮なく! では!!

日本語名、ついに決定!

2005-06-01 02:40:32 | サンフランシスコの生活
前々回のエントリーでKEVINの日本語名を募集したところ、たくさんのアイデアを皆さんからいただきました。本当にありがとうございます!!

で、候補ですが・・・、

雅子さま 「拓」 (それって、雅子なんの猫の名前じゃん!)
mika嬢 「川添聖人」「毛瓶」(毛瓶・・・・<お~い!)
wondaさん 「気敏」「華髪」 (気敏、いいですね!)
ma_cocotteさん 「森男」 (ね、これ、いいでしょ?)
GIEさん 「森 彩人」「華人」 (森彩人、宝塚のスターみたいっすねー)
keleeさん 「小林恵敏」 (これもなかなかグッドです!)
琉知香さん 「華瓶」 (これは僕にもマッチしそうですね)
マルコさん 「華瓶」 (僕のBFのイメージですね)
daidaiさん 「華魅允」「華魅員」 (なんだか妖しいイメージで好きです)
bunnyさん 「華美音」 (美しい!)
あゆさん 「華敏」 (これもキレイにまとまっていますね)
mielさん 「花品」「香品」 (両方ともシンプルながら見た目もきれいですよね)
noir会長 「袈鬢」「けびん」「毛貧」「宇土村 圭敏」「権蔵」「佐助」(おぉ、多作じゃないですかぁ、会長!)
pluviaさん 「森 渓民」 (僕的には、これはKEVINのイメージです)
sarahさん 「希望吽」「芥美雲」 (すごくクリエイティブ!)


凄いぞ~! こんなにいろいろなアイデアがあるとは思ってもいませんでしたよ! 全部を一枚の紙に書き写し、KEVIN本人に渡しました。

で! 悩んで悩んだ結果、彼が選んだものは・・・・

ジャカジャカジャカジャカジャカジャ~ン(ドラム・ロールのつもり・・・)

     発表します!

           「華人」 by GIEさん


こういう結果となりました。

選ぶ際に、KEVINにこれは音的には「けじん」だよ~、と言ったのですが、本人が「これが良いのだ!」という以上、僕に異存は無いという事で・・・


というわけで、画像はKEVINが「華人」を選んだのち、早速近くの公園に御礼のはがきの写生に行った時のものです。GIEさんが当選ということで、GIEさんの好きなガーデンローズを選びました。(GIEさん、送り先を僕のメールアドレスに送ってくださいね! matthewsfca@hotmail.comです、よろしく)


それにしても、本当にクリエイティブなものが多くて、関心しました!

選ばれなかった皆さん、ゴメンナサイ。本当に残念でした・・・。恨むならKEVINを、ということで、ここはよろしく! さらば!