ここサンフランシスコでは、毎年6月の最後の週末に「pride weekend」が開催されます。つまりは、ゲイやレズビアンのひとたちのお祭りですね。この週末は、世界中からゲイの人たちがここサンフランシスコに集まり、街の至る所でゲイに関するイベントが開かれます。特に日曜日にサンフランシスコの目抜き通りであるマーケット・ストリートで行われる「プライド・パレード」は、全米各地で開かれるゲイ・パレードの中でも最大規模を誇ります。
そんなわけで、僕たちもパレードへ出掛けて来ました。元の予定では、今年も昨年同様、パレードに参加する予定だったのですが、残念なことにケヴィンの腰の具合があまり良くなく、前日になってその予定をキャンセルする羽目に・・・。ふたりとも楽しみにしていたので少々残念ではありましたが、まあ、身体の方が大切ですもんね。パレードは来年に持ち越し、今年は沿道からパレードを見て楽しむことにしました。
ところで、毎年、パレードに向けてみんなが頭を悩ますのが、「何を着よう・・・」ということ。さっすがゲイならではの悩みでしょう? あはは。ちなみに僕ですが、去年はカウボーイ・ハットに黒い羽のボア、という「地味派手に、でも、さりげなくイカニモ系」で迫ったのですが、毎年同じような格好をするのもつまらないじゃないですか。そんなとき、ひろくんと電話で話していた際に、「じゃあ、今年はラブリー路線でいってみれば?」という彼の提案に、「ラブリー路線なら、素のままでもOKだし(←いい年してずうずうしい)、そのアイデアいただきっ!」ということで、あっさり「ラブリー路線」でいくことに決定~!
そんなわけで、今年のいでたちですが、ヨージ・ヤマモトの麻の帽子にガーベラを一輪、エルモのピチTシャツ、そして膝丈のパンツというコンビネーション。耳の花とセサミ・ストリートのキャラクターTシャツで「ラブリー」さを演出、でも、ピチピチパツパツのTシャツで、さりげ~に筋肉をアピール! という戦法です。あはは。どんなだよ~。
しか~し! これが見事に命中! 特に耳に着けた花は、すれ違う人たちから「すっごくラブリ~!」と褒められ続け、10人以上のひとから、「写真撮らせてよ」というオファーすらも。まだまだ捨てたもんじゃないなぁ>自分(←年齢を忘れて、すっかり有頂天) ケヴィンはシャツを脱いじゃったので上半身裸ですが、ツーショットを載せておきますね~。
ジャン!
ラブリー路線狙いの僕とケヴィン。成功してます?
と、なんだか話が脱線してしまいましたが、お待ちかね、パレードの模様をコラージュと共に、簡単にレポート。
筋肉あり、ドラァグありの乱痴気騒ぎ! 沿道に集まった人たちから、各グループが通る度に大歓声が沸き起こります。
ちなみに、ポリティカルなグループも多々出場。下のものは、ブッシュ弾劾を求めるグループと、娘がレズビアンでありながらも同性婚などへの理解を示そうをしない冷血なチェイニー副大統領(のそっくりさん)が檻に入れられたフロート。観衆から一際大きな拍手喝采が沸き上がりました。
そして、パレードのお楽しみのひとつが、ド派手なコスチュームを纏った人たち。
全裸の人なんかも多く見掛けました。日本では考えられませんよねぇ。
パレード撮影中の図。ケヴィン、ここでもおちゃらけてますなぁ~
そして、4時間近く及ぶパレードの最終地点が、市庁舎前の広場。ここで大パーティが開かれます。
市庁舎前にはステージが設置され、各自芝生の上に寝転んで鑑賞。ちなみに、出演するアーティストは、3流アーティストがメイン、なんですけどね・・・。
僕とケヴィンとデールの3人も、パレード終了と同時に、まるでラッシュ時の新宿駅状態の広場に到着。待ち合わせた友人たちと合流をし、その後は、ビール片手に、広場一角に設けられた仮設ディスコ会場へ移動。
たっぷり2時間ほど踊って来ました。
そんなこんなの、今年のプライド・ウィークエンドでしたが、お天気にも恵まれ、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。同性愛者が差別を受けることなく、異性愛者同様の生活を送ることが出来る日が近い将来やって来る事を祈りつつ、今回のエントリーを終わります。
最後の最後に、プライド記念の写真を3枚ほど。
まずは一枚目。世界中でもっとも大切な二人と一緒に撮ったスリーショット写真から。
デール、ケヴィン、僕。
そして2枚目。嫌がるチップに協力願って、こちらの一枚。
happy pride!
あれ、チッピーさん、目が怒ってます?
そ、し、て、最後の一枚。去年もケヴィンのブログで公開しちゃいましたし、ま、いっかぁ~、ということでこちらの一枚。昨年に引き続き、僕たちの「禁断写真第2弾」です。一年に一度のことだから、いいですよね、多少刺激が強くても。(不快に感じる方がいらっしゃったら、ゴメンナサイ、です)
ジャジャジャ~ン!
happy pride, everyone!
そんなわけで、僕たちもパレードへ出掛けて来ました。元の予定では、今年も昨年同様、パレードに参加する予定だったのですが、残念なことにケヴィンの腰の具合があまり良くなく、前日になってその予定をキャンセルする羽目に・・・。ふたりとも楽しみにしていたので少々残念ではありましたが、まあ、身体の方が大切ですもんね。パレードは来年に持ち越し、今年は沿道からパレードを見て楽しむことにしました。
ところで、毎年、パレードに向けてみんなが頭を悩ますのが、「何を着よう・・・」ということ。さっすがゲイならではの悩みでしょう? あはは。ちなみに僕ですが、去年はカウボーイ・ハットに黒い羽のボア、という「地味派手に、でも、さりげなくイカニモ系」で迫ったのですが、毎年同じような格好をするのもつまらないじゃないですか。そんなとき、ひろくんと電話で話していた際に、「じゃあ、今年はラブリー路線でいってみれば?」という彼の提案に、「ラブリー路線なら、素のままでもOKだし(←いい年してずうずうしい)、そのアイデアいただきっ!」ということで、あっさり「ラブリー路線」でいくことに決定~!
そんなわけで、今年のいでたちですが、ヨージ・ヤマモトの麻の帽子にガーベラを一輪、エルモのピチTシャツ、そして膝丈のパンツというコンビネーション。耳の花とセサミ・ストリートのキャラクターTシャツで「ラブリー」さを演出、でも、ピチピチパツパツのTシャツで、さりげ~に筋肉をアピール! という戦法です。あはは。どんなだよ~。
しか~し! これが見事に命中! 特に耳に着けた花は、すれ違う人たちから「すっごくラブリ~!」と褒められ続け、10人以上のひとから、「写真撮らせてよ」というオファーすらも。まだまだ捨てたもんじゃないなぁ>自分(←年齢を忘れて、すっかり有頂天) ケヴィンはシャツを脱いじゃったので上半身裸ですが、ツーショットを載せておきますね~。
ジャン!
ラブリー路線狙いの僕とケヴィン。成功してます?
と、なんだか話が脱線してしまいましたが、お待ちかね、パレードの模様をコラージュと共に、簡単にレポート。
筋肉あり、ドラァグありの乱痴気騒ぎ! 沿道に集まった人たちから、各グループが通る度に大歓声が沸き起こります。
ちなみに、ポリティカルなグループも多々出場。下のものは、ブッシュ弾劾を求めるグループと、娘がレズビアンでありながらも同性婚などへの理解を示そうをしない冷血なチェイニー副大統領(のそっくりさん)が檻に入れられたフロート。観衆から一際大きな拍手喝采が沸き上がりました。
そして、パレードのお楽しみのひとつが、ド派手なコスチュームを纏った人たち。
全裸の人なんかも多く見掛けました。日本では考えられませんよねぇ。
パレード撮影中の図。ケヴィン、ここでもおちゃらけてますなぁ~
そして、4時間近く及ぶパレードの最終地点が、市庁舎前の広場。ここで大パーティが開かれます。
市庁舎前にはステージが設置され、各自芝生の上に寝転んで鑑賞。ちなみに、出演するアーティストは、3流アーティストがメイン、なんですけどね・・・。
僕とケヴィンとデールの3人も、パレード終了と同時に、まるでラッシュ時の新宿駅状態の広場に到着。待ち合わせた友人たちと合流をし、その後は、ビール片手に、広場一角に設けられた仮設ディスコ会場へ移動。
たっぷり2時間ほど踊って来ました。
そんなこんなの、今年のプライド・ウィークエンドでしたが、お天気にも恵まれ、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。同性愛者が差別を受けることなく、異性愛者同様の生活を送ることが出来る日が近い将来やって来る事を祈りつつ、今回のエントリーを終わります。
最後の最後に、プライド記念の写真を3枚ほど。
まずは一枚目。世界中でもっとも大切な二人と一緒に撮ったスリーショット写真から。
デール、ケヴィン、僕。
そして2枚目。嫌がるチップに協力願って、こちらの一枚。
happy pride!
あれ、チッピーさん、目が怒ってます?
そ、し、て、最後の一枚。去年もケヴィンのブログで公開しちゃいましたし、ま、いっかぁ~、ということでこちらの一枚。昨年に引き続き、僕たちの「禁断写真第2弾」です。一年に一度のことだから、いいですよね、多少刺激が強くても。(不快に感じる方がいらっしゃったら、ゴメンナサイ、です)
ジャジャジャ~ン!
happy pride, everyone!