BRM505沼津600km、誰かケツのスペアをくれ ～その3

すっかり忘れてたよ（≧◇≦;)ノ"
AJ神奈川のブルベ、BRM505沼津600kmの続きのエントリー。
正確には忘れたふりをしていたわけだが…

ってことで、続きッス。
　その1は、こちら
　その2は、こちら
　コメントダイジェストは、こちら
　「いろんな人への感謝の記」は、こちら
　当日のコメント実況は、こちらのコメント欄　

---

天竜川に沿って飯田を目指すぞ。

尻が痛くなったら降りるの公式

ここからは電車の便も不自由な山の中に入っていく。
とりあえず松本まで走るぞ、と覚悟した瞬間ですね。もちろん完走したいッス。
次のPCまでは127km、途中84km地点に標高1000m超の新野峠がある。
最初の山場だな。

あまり大きなアップダウンはない。気持ちいいッスね（尻さえ痛くなけりゃ）

天竜川を遡行するR152はとても走りやすい道だよ。
それに自分が中学生の頃に眺めた地図帳にあった地名、
そんなところを自分の足で走ってることに妙な感動を覚え、改めて自転車の凄さを考えた。

浜松方面のブロガーたちのエントリーで見る"秋葉山"、その道標ッス。

僕は"そこ"にいる

BRM321伊豆300kmで一緒だったA塚さんに追いついた。

この道を乗り継いで僕は安曇野まで行く

ここでも自転車を降り、分かれ道を散策してみる。尻を揉みながらね（^^

R152を左折して川を渡りK473で佐久間を抜けてR151に

大井橋からK473に入る。
新野峠がメインディッシュかと思ったら、K473が走る佐久間もきついッスよ。
道志みちのような佇まいのいい雰囲気の町並みが続くけど、
それより道はタイトでアップダウンもきついような気がした。

あぁ、そうか…子どものころに地理で習った佐久間ダムのある佐久間なんだ。

そんなところまで僕は自転車で来た

返す返すも尻がＯＫならなぁ…、また休憩ッス


このころ一緒に、あるいは抜きつ抜かれつ前後して走っていたのが
A塚さん、そしてケルビムのIさんと女性の4人です。
Iさんはこのコースを昨年27時間で走っている方で、
今年ブルベを始めた同じショップの女性を完走させるために伴走しています。

とてもしっかり走るこの女性は僕の2時間半後に帰ってきたよ。

R151に入り、いよいよ30km先の新野峠を目指すわけだが、
ここまででも既に足に来ているのに、そのアプローチは大きなアップダウン。
坂のわんこ蕎麦状態ッスよ。登っては下り登っては下り…って下りるなよ…orz
途中で愛知県に足を踏み入れた。

そういえばここまで補給地点がなかった。
Iさんによればこれから先も峠までないそうだ。
ボトルの水がなくなっちゃったので途中見つけた自販機で補充する。
みかんジュース500缶を買って、プルタブを開けて、注げば
…つぶつぶみかんジュースじゃん
ボトルに入れちゃいけない飲料だぜ。

先行した3人を追って登坂開始～。

サドルにタオルを敷いてるから安易にダンシングできない。タオルを手に持ってダンシング

途中で休んでいるケルビムの二人をパス（適切に休むことで彼女を完走させている）
次には一瞬背中が見えたA塚さんだったがどんどん遠ざかる。
えぇと峠まで12km地点でハンガーノッキングです。

独りでヘロヘロになりながら、日没前の18時15分に新野峠にたどり着いた。

1060mの峠手前、ジャスト標高1000m地点

ここで、ウィンドブレーカーを着込む。
新野峠は遠州と信州を結ぶ遠州街道の国ざかい。
18時30分に長野県阿南町に入った。そこから10km下って見つけた補給ポイント♪

天竜から80km、補給ポイントはなかった。思わず飛び込んだ「高原茶屋」

店内は家族連れでほぼ満席、家庭的ないい感じ、ボトルに冷た～い水を入れてくれたり。
ここでとんこつラーメンを食って人心地ついたぞ。
この後も続く山岳ステージのことを何も知らずに…、だ。

　そのうち その4 へつづく（本当か）

---

◇BRM505沼津600kmの自転車◇
自走込みの距離ッス
628.07km　26時間27分　平均速度23.7km/h

---

Blogランキングに参加してます～お嫌でなければ お一つ