大日本11・20後楽園ホール
カミソリ十字架ボード+αデスマッチ
●伊東竜二(リバース・タイガードライバー(サボテン有刺鉄線の上に)
→フォール、29分45秒)葛西純○
今年の東京スポーツのプロレス大賞において、ベストバウトを受賞した試合。
サムライTVの再放送でチェックをした。
番組の構成として、伊東と葛西のこれまでの関係をまとめてくれていたので、
この2人に疎い私にとっては、とてもわかりやすかった。
この2人がデスマッチでは初対決で、本人やファンも待ち望んでいたらしい。
ケガなどいろいろあり、タイミングがなかなか合わなかったとのこと。
とにかく観客の盛り上がりがすごい。葛西への歓声が多い。
その場にいたほうがデスマッチは面白いのだろう、おそらく。
試合自体は、すごいの連続で、一番すごかったのは、後楽園ホールのバルコニー
から1階へのダイブ!
きれいにきまった!
うまくいったから良かったものの、ほんと、危ない。最初バランス崩したし。
葛西はヒザを気にしていた。ヒザに爆弾かかえているそうだ。
さらに+αなので、画鋲や蛍光灯、有刺鉄線サボテンが出てきたり、アイテム満載。
確かに面白かったけど、正直いえば、あれくらい危険なアイテムを出せば、面白いのは
当たり前のような気はする。
けれども、アイテムを出せば必ず面白い、というような、そんなに簡単なものではないだろうし、
あそこまで観客を熱狂させたのは、対決までのバックボーン、2人の生きざまなど、
総合した結果なのだろう。
その点は、メジャーのプロレスも同じことだ。
個人的には棚橋の試合や12・6潮崎×杉浦のような試合のほうが好きだが、
この試合、スタイルは違えど、メジャープロレスで感じるような、ワクワクする
場面が確かにあったことは、認めざるを得ない。
一応、これから流れはチェックするようにしよう。
とはいえ、デスマッチは血だらけになるので、嫁はいっしょに見てくれないが。
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