ふたりdeぶろぐ
多種多様な趣味を持つふたりのブログ~絵本、プロレス、切手、音楽など~
 





【タイトル】「ねびえ」 
【出版社】福音館書店
【文】毛利子来 【絵】堀内誠一
【定価】絶版
【ストーリー】男の子がおなかを出して寝ています。次の日起きると、せきときしゃみが出ました。「きっとねびえよ」お母さんに言われて、熱をはかったら、38度2分ありました。お医者さんに診てもらったら、風邪だと言われます・・・。
【感想】大人になってもたまにしてしまう「ねびえ」を分かりやすく描いていて、とても関心してしまう出来。かなり面白くて、かがくの本にもはまりそう。なるほど!と思えるし、かがくのともの絵本は、大人でも十分読むことができる。中で、かぜをひく原因として「びーるす」(おそらくVirus)という言葉が出てくる。たぶん今では「ウィルス」と書くほうが一般的のような気がするが、1975年初版なので、この頃は「ウィルス」という言葉があまり浸透していなかったのかな?と思ったりする。興味深い。
もちろん絵も最高。堀内さんやっぱりうまいなあ。ちょっと子どもがやや大人っぽい感じもするが。
この絵本は、こどものとも社の特製版として何度か刊行されていて、最近では2006年8月配本として刊行。
【備考】かがくのとも77号(1975年8月)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





友人とお花見へ。

・・・って桜はどこ?
ないじゃない、花。
桜の木はたくさんあれど、花が咲いてない
ぽかぽか陽気なので、とりあえず公園の中を散歩しながら
おしゃべりしましたが、
サクラ見たかったよ~!
充分楽しかったんだけど、やっぱり残念でした。
で、場所をカフェに移して話に花を咲かせちゃいました


いちごプリンパフェ
これ食べたらすっかりご満悦。
やっぱり花より団子か。。。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




The Evolution of Robin Thicke
Robin Thicke
Interscope

このアイテムの詳細を見る


最近、全米のR&Bチャートの首位を独走しているロビン・シックの「Lost Without U」。白人(だと思うけど)にもかかわらず、心地よいファルセットボイスで、ソウルフルな歌声を披露している。アコースティックなリズムとの調和もgood。
ポップスチャートでもトップ10目前、アルバムはすでにトップ10入り。ただし、残念ながら日本盤は出ていないらしい・・・。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






2週間前の週刊プロレスの表紙に、SUWA引退興行のときに再会したクレイジーMAXの4人が掲載された。

このユニットはよかった。当時の闘龍門は面白かったし、今思えば当時の闘龍門って何気にすごかったんだなと実感。

彼らは当時より今のほうが、プロレス界全体でのステータスが高まったので、こうして表紙になると、なかなか絵になる。
SUWA引退でもうこの4人がリングに集うことはないから、この号は保存版だな。ちょっと感慨深い。

なぜ感慨深いのか?
プロレスとはPRIDEやK-1と違って、勝ち負けだけじゃない素晴らしさがあるからだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2007年度のこどものとも社・復刊こどものともライブラリーのラインナップは以下のとおり。(どうやら特選ライブラリーが名称変更した模様)

 4月「ゆうこのキャベツぼうし」山脇百合子文・絵(1997年4月・493号)
 5月「たけし」 中西恵子文・絵(1990年6月・411号)
 6月「バルバルさん」乾栄里子文、西村敏雄絵(年中2003年1月)
 7月「あかあおふたりで」U・Gサトー作・絵(年中1996年8月)
 8月「じてんしゃにのって」笠野裕一作・絵(1981年8月・305号)
 9月「はがぬけたよ」安江リエ作、山口マオ絵(2002年10月・559号)
10月「そばがらじさまとまめじさま」小林輝子再話、赤羽末吉絵(1980年10月・295号)
11月「あーちゃんちはパンやさん」ねじめ正一作、井上洋介絵(年中1986年1月)
12月「くさやきのうた」おくやまたえこ作・絵(1979年10月・283号)
 1月「ババヤガーのしろいとり」内田莉莎子再話、佐藤忠良絵(1973年11月・212号)
 2月「まほうのかさ」R・ファイルマン原作、E・コルウェン再話(1999年3月・516号)
 3月「はるまつり」菊池日出夫作・絵(1985年5月・350号)

今年は貴重な作品が多い。「たけし」「じてんしゃにのって」「あーちゃんちはパンやさん」は読める機会が少なく、嬉しい復刊。

あとユニークな「バルバルさん」もあり、なかなか素晴らしいラインナップ。
こどものともって、名作の宝庫だと、改めて感じる。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




みどりいろのバス

ほるぷ出版

このアイテムの詳細を見る


【タイトル】「みどりいろのバス」 
【出版社】ほるぷ出版
【作・絵】ジョン・シャロン【訳】こだまともこ
【定価】1,575円 発売中
【ストーリー】みどりいろのバスは毎日走っていましたが、年をとってしまい働けなくなったので、運転手と車掌に森の中に捨てられてしまいました。みどりいろのバスはとても悲しそうでした。でもしばらくすると、ジェーンとスティーブンという2人のこどもがバスを見つけてくれました。「これはすてきなうちになりそうだ」と言って、2人はバスの中を作り変えたり、カーテンをかけたりしました。そうして森での遊びは楽しかったのですが、あるとき、男の人がやってきて、「わしの森にバスをとめてはならん」と言われました。2人はバスを移動させようとしますが、ビクともしません。そのとき、森の中でおいしいきんぽうげを探していた1匹のおじいさんうまがやってきて、バスの移動を手伝ってくれると言ってくれました。2人はおじいさんうまといっしょにバスでの旅をはじめます・・・。
【感想】一種のロードムービーのように、いろんな出来事を、ユーモアたっぷりに描いている。のんびりした雰囲気がすごく心地よい作品で、理屈じゃない楽しさが溢れている。絵もレトロ感あるが、それが逆にいい味となっているように思う。特におじいさんうまがほのぼのとしていて楽しい。
作者のジョン・シャロンという人の作品は、他にあまり知られていないが、別の作品も読んでみたい気がする。でも残念ながら、翻訳されている作品が少ない。この作品自体はイギリスでは有名な作品とのこと。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




てとゆび

福音館書店

このアイテムの詳細を見る


【タイトル】「てとゆび」 
【出版社】福音館書店
【文・絵】堀内誠一
【定価】絶版
【ストーリー】じゃんけんしたり、おてだましたり、遊んでいるときに誰でも使っているもの、それがてとゆび。手を使わないで食べることは難しい。だからてって、とてもべんりだ。てには、ひだりてとみぎてがある。そしてゆびにはみんななまえがついている・・・。
【感想】堀内誠一さんは福音館書店の「かがくのとも」にも数々の名作を残していて、この「てとゆび」が最初の作品。かがくの絵本は、普通の絵本よりも分かりやすく描く必要があるが、堀内さんの絵はすごく分かりやすく、かがくの絵本向きだと感じる。
内容はさほど難しくなく、小さい子どもでも十分読むことができると思う。大人も読むと、手と指のことなんて分かっているはずだけど、とても勉強になってしまう。
それにしても、堀内さんの絵の出来の素晴らしさはどうだろう!絵のかわいらしさ、構図・配色の見事さ、どれをとっても今から40年前の作品とは思えない。まったく色あせることなく、これからもこの作品は生き続けていくだろう。
この絵本は以前はかがくのとも傑作集として出版されていたが、最近ではこどものとも社の特製版として刊行されている。最近では2006年11月配本として刊行。ただし、2年に1度くらいは復活しており、書店に売られていない割りには、比較的入手しやすい作品といえる。
【備考】かがくのとも4号(1969年7月)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




The Best of the Duprees
The Duprees
Rhino

このアイテムの詳細を見る


先日アメリカンアイドル6の地区予選を見ていたら、ロサンゼルス大会に64歳の男性がオーディションを受けていた。規定は28歳までなので、署名活動し認めてもらったとのこと。応募の動機は、ガンを患った奥さんを元気づけようとして応募したが、奥さんはオーディションの2日前に亡くなったらしい。

その64歳の男性がオーディションで歌った曲が、奥さんに捧げる「You Belong To Me」。歌っている姿を見て、ポーラ・アブドゥルは泣いていたが、テレビを見ていた自分も泣いてしまった。奥さんが亡くなっても気丈に「どんなときも忘れないで、君はぼくのもの」と歌っている姿が、すごくよかった。

この曲は、1952年ジョー・スタッフォードという女性が大ヒットさせた曲で、その後1962年に白人ドゥワップグループのデュープリーズが全米7位を記録。その後もいろんな人がカバーしていて、日本では昔山下達郎が一人でアカペラでカバーしているそうだ。個人的にはドゥワップが好きなほうなので、デュープリーズが好み。

とにかく泣ける曲。せつなすぎて、やや反則気味だけど、とてもいい曲。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





見つけました
なにがって?(にやり)

さて、チロルの定番アーモンド。
同じように見えるパッケージ、違いがわかりますか?


答えは・・・そう、してるのとしてないの。
このアーモンド、ジョージ君という名前が付いておりますが
ピースしているものは100個に1個の割合なのです。
チロルチョコオフィシャルブックにこのことが書かれていたので
それ以来、旦那様と探す日々。(少々大げさではありますが。)
でも、なかなかないんですよね~

ところが先日ふたりでコンビニに行ったとき。
私がお茶を選んでいると、旦那様がえらくニヤニヤしてこちらに来るではありませんか。
(気持ち悪いなぁ)
と思いつつ、「どうしたの?」と聞くと
「ほら!」ってカゴを私に差し出しました。
見るとカゴの中にピースジョージ君がふたりも
なんとそのコンビニには偶然2個もあったのでした。
わーい、ゲットできた。嬉しぃ~
そしてチロルコーナーをガサゴソする日々からも解放!嬉しぃ~

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




あめのひってすてきだな

偕成社

このアイテムの詳細を見る


【タイトル】「あめのひってすてきだな」
【出版社】偕成社
【文・絵】カーラ・カスキン 【訳】よだじゅんいち
【定価】品切重版未定
【ストーリー】雨は今日いちにちやみそうにありません。ジェームスは黄色いレインコートと長靴をはき、大きな傘を取り出して、雨の中へ飛び出しました。すると、はらっぱで牛が1頭草を食べていました。ジェームスは「雨の降る中、なにしているの?なにかとびきり、ゆかいな雨の日の遊びを知らないかい?」と聞きました。すると牛は「知ってるとも。木の葉や草の葉に落ちる雨の音が大好きさ。だから大きな木の下に立って、木の葉といっしょにぬれるんだ」。そこでジェームスは牛といっしょに立つと、ぴちぴちと音を立てました。ジェームスはうれしくなって、牛といっしょに散歩を始めます・・・。
【感想】昔カーペンターズが歌っていたように、人はいつの間にか雨を「ゆううつだ」と思うようになるが、子どもの視点から雨の日の楽しさを描いた大変素晴らしい作品。いろいろな動物が出てきて、しかも数字遊びの楽しさも織り交ぜ、なかなか楽しい。雨の日に雨の音を楽しんだり、水たまりで遊んだり。雨を飲んだりしたこともあったかな?雨を楽しむことって、子どもや動物しかできない、実はぜいたくなこのなのかもしれない。だから、たまには雨音を楽しむくらい、やってもいいかもしれないと思った。
この絵本はカーラ・カスキンが手がけているが、彼女の絵は独特のタッチで面白く、ほのぼのとしていて、とてもやさしさを感じてしまう。個人的にはかなりの愛読書。
ただ、彼女の作品は「どれがぼくかわかる?」など日本で読める作品はとても少なく、この「あめのひってすてきだな」は1998年に復刊したが、また品切状態になっている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




にげだしたライオン

偕成社

このアイテムの詳細を見る


【タイトル】「にげだしたライオン」 
【出版社】偕成社
【作】ゲーテ 【文】まえかわやすお 【絵】たなあみけいいち
【定価】1470円 発売中(限定?)
【ストーリー】まちにサーカスがやってきました。サーカス一の人気者はライオンでした。猛獣使いにあやつられ、ライオンは曲芸を見せます。ほかにライオンは、少年の吹く笛を聞くと眠ってしまうのでした。その少年の吹く笛の音は素晴らしく美しいものでした。ある夜、サーカスの小屋が火事になり燃え出しました。動物たちが逃げるなか、ライオンも逃げ出してしまいます・・・。
【感想】とにかく絵に惹かれる。洋画のような美しい絵。レトロ感はあるが、逆にそれがアートな香りを充満させている絵本だ。初版はなんと1966年。40年経っても色褪せない不思議な魅力がある。
内容としては、元々ゲーテの作品らしく?詩のような文で、ストーリーが展開される。よって、なんとなくミュージカル?歌劇?を見ているような独特のテンポ。オリジナリティあふれる秀作。
この絵本も偕成社70周年記念として去年10月に復刊。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






週刊ゴングが休刊に・・・。

プロレスには20年以上、2つの週刊誌があった。週刊プロレスと週刊ゴング。一方の雄の週刊ゴングが、今週号をもって一時休刊することになった。ショックであり、来週から週刊誌が1つしかないと考えると、とても寂しい。

週刊ゴングといえば、保守的でまじめなプロレス専門誌という印象がある。丁寧に現場をレポートし、面白い企画で、プロレスファンの心をくすぐる記事が多かったように思う。プロレスラーの中にもゴングの影響でレスラーになった人も多い。ファンの中にもゴングには特に学生時代に夢中で読んだ人も多いのではないだろうか。

そんな週刊ゴングが、親会社の出版社の厳しい状況と、社長の不祥事による経営悪化が原因で、一時休刊という形を取らざるを得なくなった。週刊ゴングに関しては発行部数はコンスタントに確保していたというから、残念でならない。

これからプロレス専門週刊誌は、週刊プロレスだけになる。プロレスファンには大打撃。無念。週刊プロレスにはゴングの分まで頑張ってもらいたいとともに、我々ファンも、ゴングの無念を晴らすべく、今まで以上にプロレスをしっかり見て盛り上げていきたい。そうすれば、もしかしたら、ゴングがいつの日か帰ってくるかもしれない。

とにかく週ゴンが休刊してしまったの事実は変わらない。とりあえず、おつかれさまでした。でも、また復活願っています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






ノアの秋山準がようやくタッグベルトに挑戦。パートナーには力皇!ノアでは久しぶりにトップ同士が組むタッグチームの誕生だ。

今までもトップと若い世代がトップと組むことはあった。でも、昨今のノアの若手の成長が著しい中、トップと若い世代が組んで「トップ同士」と感じられるケースは、おそらく今回が初めて。ノア全体が底上げされていると感じるとともに、最近力皇が肩に力が、変に入り過ぎてないとも感じられて、とても期待してしまう。

さっそく4月1日後楽園ホールで森嶋・ヨネの持つベルトに挑戦が決まった。秋山力皇で取れなかったら組んだ意味なし。ここはぜひ獲ってもらいたい。注目!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




チックタックじかんってなあに?

偕成社

このアイテムの詳細を見る


【タイトル】「チックタックじかんってなあに?」 
【出版社】偕成社
【文】ベス・ユーマン・グレイク【絵】ハーベイ・ワイス【訳】もりひさし
【定価】1470円 発売中(限定?)
【ストーリー】時計を見ると今何時何分かということが分かります。時計はどれくらい時間が経ったかを教えてくれます。カレンダーを見ると今何月何日何曜日ということが分かります。カレンダーはどれくらい日が経ったかを教えてくれます。世の中にはいろいろな時計があって、短い針と長い針が回っています。1秒間、1分間、1時間は時間です。また、1日も1週間も1年間も、どれも長さの違う時間です。時間のことを詳しく考えていきましょう・・・。
【感想】この絵本は子どもに「時間」というものを教えるのに最適。たとえば1秒間とは、ぽんとまりをつく間の時間。こんにちはとあいさつする間の時間。絵本のページをめくる時間。というふうに、生活の中の行動を中心にした具体的な例で、時間ってどれくらいのものかを教えてくれる。初版が1970年の絵本なので、少々内容が古い気がしないでもないが、今でも十分通用する。それに科学的な内容では決してないので、読みやすいのではないだろうか。つまり太陽と地球の関係うんぬんというような時間の話は、一切でてこない絵本ということ。
個人的に好きなところは絵。前に触れたように1970年初版なので、レトロ感があり、いい味を出している。
この絵本も偕成社70周年記念として去年10月に復刊。なかなかいい絵本だと思う。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




はしのもちかた―おかあさんといっしょに

偕成社

このアイテムの詳細を見る


【タイトル】「はしのもちかた―おかあさんといっしょに」 
【出版社】偕成社
【文・絵】小永井道子
【定価】1050円 発売中(限定?)
【ストーリー】あなたは正しくはしを持てますか?はしが上手に使えるようになるには、まず正しく持つことが大事です。絵を見ながら正しいはしのもちかたを練習しましょう。はしを一ぜん用意してください。はしは手のひらより3センチくらい長めのものを使うのがいいでしょう。はじめに鉛筆を持つように1本持ってみてください・・・。
【感想】これぞ「絵本版はしのもちかたマニュアル」。すごく分かりやすい。はしのもちかたって、自分は正しいと思っていても、小さい頃からの癖で、間違えていることが多く、大人が見直すのもよし、子どものしつけに使うもよし。必ずこう持たないといけない、ということはないと思うが、1つの参考資料としては抜群に優れた絵本。表紙に出ているような小さい子どもが2人、はしの持ち方を練習するところで邪魔をする?ちょっかい?でもなんとなくアクセントとなり、飽きが来ないような工夫がされていてGood。
この絵本も偕成社70周年記念として去年10月に復刊。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ