コンビニ向けのコミック雑誌というものがある。書店では見かけないコミック。
ジャンプの集英社でもジャンプリミックスという雑誌があって、往年の作品をコンビニ用に復活させている。
気を付けないといけないのは、コンビニ向けコミックって雑誌扱いなので、売り切れたらそれまでらしく、新たに注文することができないそうだ。
雑誌だと版元に取り寄せるということもできたりするので、その辺詳しいところまではわからないが、雑誌に近いことは間違いない。
さらにいつどんな作品が出るのか、いまひとつ分からなかったりする。
最近コンビニで「男一匹ガキ大将」がジャンプリミックスとして発売していて、これに気づいたのはもちろんコンビニ店頭で、すでに3巻だった。
確認すると1、2巻はすでに隔週で発売済だったが、もちろん売り切れ?でもう見かけない状態。
この作品って実は文庫本も品切れ状態で、レンタルコミックでもほとんど取扱っていない、大変古い作品で、ジャンプ創刊時の人気マンガ、本宮ひろ志デビュー作。なんと45年くらいも前に書かれている。
コンビニをまわって、ようやく1,2巻を見つけることができ、最後の4巻と合わせて、一応コンプリート。なんとか読むことができた。
よかったよかった、と思っていたが、調べると、実は今回のコンビニコミックは、当時のジャンプコミック20巻のうちの11巻までの内容らしく、人気マンガゆえに無理やり続けた時期の内容は、作者の意向で含まれていないとか。なんと、半分しか読めてないということか?
せっかく揃えて読んだが、まだ続きがあるなら、作者の意向など関係なく、読んでみたいと思う。まんだらけなど古本に頼るしかないが、今のところ読みたいマンガ(続きだが)私的ナンバーワン。
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