ふたりdeぶろぐ
多種多様な趣味を持つふたりのブログ~絵本、プロレス、切手、音楽など~
 





コンビニ向けのコミック雑誌というものがある。書店では見かけないコミック。
ジャンプの集英社でもジャンプリミックスという雑誌があって、往年の作品をコンビニ用に復活させている。
気を付けないといけないのは、コンビニ向けコミックって雑誌扱いなので、売り切れたらそれまでらしく、新たに注文することができないそうだ。
雑誌だと版元に取り寄せるということもできたりするので、その辺詳しいところまではわからないが、雑誌に近いことは間違いない。
さらにいつどんな作品が出るのか、いまひとつ分からなかったりする。

最近コンビニで「男一匹ガキ大将」がジャンプリミックスとして発売していて、これに気づいたのはもちろんコンビニ店頭で、すでに3巻だった。
確認すると1、2巻はすでに隔週で発売済だったが、もちろん売り切れ?でもう見かけない状態。
この作品って実は文庫本も品切れ状態で、レンタルコミックでもほとんど取扱っていない、大変古い作品で、ジャンプ創刊時の人気マンガ、本宮ひろ志デビュー作。なんと45年くらいも前に書かれている。
コンビニをまわって、ようやく1,2巻を見つけることができ、最後の4巻と合わせて、一応コンプリート。なんとか読むことができた。

よかったよかった、と思っていたが、調べると、実は今回のコンビニコミックは、当時のジャンプコミック20巻のうちの11巻までの内容らしく、人気マンガゆえに無理やり続けた時期の内容は、作者の意向で含まれていないとか。なんと、半分しか読めてないということか?

せっかく揃えて読んだが、まだ続きがあるなら、作者の意向など関係なく、読んでみたいと思う。まんだらけなど古本に頼るしかないが、今のところ読みたいマンガ(続きだが)私的ナンバーワン。

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7月16日、イオン高松で、ゼロワンのチャリティプロレスイベントが行われた。
ゼロワンが四国に来るのは珍しい。ほとんどないはず。
前日は姫路イオンでイベントがあったそうだ。
ゼロワンっていじめ撲滅を銘打って、学校含めいろんなところでチャリティイベントを行っていて、実は年間の半分以上がチャリティでの試合と聞いたことがある。
この辺ってプロレスマスコミもあまり報道していないのが現実なのだが、もっと世間に発信できればいいと思う。
イオンでも日本全国開催していて、その実績が認められ、リングのマットに「イオン」のロゴが。わかる人はわかっている。

まず小さい子どもたちをリングにあげて、いっしょにトレーニング。そこでは礼儀を教えることも忘れない。
そして試合は外国人ジュニアレスラー同士のシングルと、大谷・大地×崔・ライディーンのタッグマッチ。
世間にプロレスの素晴らしさは伝わったと思う。

このイベントの素晴らしいところはいくつもあるが、プロレスっていうスポーツは、やられても立ち上がらないといけないし、チョップひとつにしても、見ている人たちに痛みが伝えることができる。子どもたちには、やられても立ち上がっていくレスラーを見て「頑張れ!」と応援したり、何度でも立ち上がっていく姿を見て、何かを感じとってもらいたい。人の強さって、単にけんかが強い人のことを言うんじゃない。
大谷が言っている「本当に強い人は、いじめなんかしないんだ!」というメッセージ、こどもたちにしっかり届いたんじゃないかと思う。

私も今回、大谷晋二郎という人間の素晴らしさを改めて感じることができたし、橋本大地をはじめ、ゼロワンの面々がこのイベントの意味を理解して、毎日毎日全国を飛び回っている姿にも、感動を覚えた。

びっくりしたのは、試合後のサイン会。特に大谷と大地には長蛇の列。全部さばくまで1時間では済まないのでは?と、こちらが心配してしまうほどで、ふつうはここまでの対応はしないと思うが、ここにも大谷の考えがあらわれていたし、それを手本にサインを行っている大地にもたいしたもんだと感じた。

大谷の活動は、たまにテレビで取り上げられているところを見たことがあるが、もっと!世間に届いてもらいたい。
プロレスって最高です。

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