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東北へ・・・鶴岡・鳥海山・象潟を訪ねる2泊3日の旅

2011-06-03 05:24:56 | Weblog
                      

今年の夏、東北道・山形道を走り、
芭蕉の奥の細道を辿り、藤沢周平の故郷を訪ね、
鳥海山の美しい自然の中をハイキング、
山形の湯田川温泉と秋田の象潟に泊まる
・・・・そんな、東京から往復1,000キロのドライブです。
(写真は冬の鳥海山です)

日目:
東京→東北自動車道→山形道・山形北IC→月山IC→国道112号→湯殿山IC→鶴岡IC (480キロ・6時間30分)
鶴岡IC→藤沢周平記念館(10分)
藤沢周平記念館見学(1時間)
藤沢周平記念館→湯田川温泉(15分)

日目:
湯田川温泉→鶴岡IC→酒田みなとIC→吹浦(ふくら)(1時間)
吹浦→鳥海ブルーライン→大平(おおだいら)(40分)
往復ハイキング:大平・・・清水大神(湿原)・・・御浜小屋(高山植物) (4時間)
大平→鳥海ブルーライン→象潟(50分)

日目:
象潟→中島台リクレーションの森(30分)
遊歩道散策(2時間)
中島台レクレーションの森→象潟→吹浦→酒田みなとIC(1時間)
酒田みなとIC→鶴岡IC→山形北IC→東北自動車道→東京(510キロ・7時間)
                                   

ドライブ:
○ 山形道の情報は次のサイトが詳しい。
http://office-maeta.jp/road/dr/yamagatadou/index.htm
○ 復路のルートを変更する場合は、
 *「酒田→最上川沿い→大石田→東根IC→山形JCT」は+1時間
 *「山形JCT→上山→米沢→東北道・福島飯坂IC」は+1時間

歩く:
○ 鳥海山頂上を目指す本格的な登山は大平から往復9時間近くかかる。鳥海山登山ルートガイドを参照。
http://www.chokaizan.com/route/index.html
○ 中島台レクリエーションの森は、湿原・ブナ原生林・湧水池を巡る平坦な遊歩道が整備されている。先人たちの生活と深い関わりを持つ「あがりこ」と呼ばれる奇形ブナ林は一見の価値がある。
http://www.mapple.net/spots/G00501052802.htm

見る:
○ 藤沢周平記念館
時代小説作家として人気のある藤沢周平の故郷・鶴岡市が鶴ヶ岡城址である鶴岡公園に今年にオープンさせた記念館。藤沢周平の書斎を移築再現している。午後4時30分閉館、月曜日休館。
http://www.city.tsuruoka.lg.jp/fujisawa_shuhei_memorial_museum/index.html
○ 象潟
松島は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし」と芭蕉が記した景勝地であったが、1804年の象潟地震で海底が隆起、現在では水田の中に点在する島が往事の姿を留めている。芭蕉が「象潟や雨に西施がねぶの花」と読んだ蚶満寺(かんまんじ)を訪れたい。

食べる:
○ 鶴岡には昔から作られてきた民田ナス、赤カブ、孟宗竹の筍、だだちゃ豆などの地野菜が美味しい。
○ 象潟は日本海の海の幸が恵まれている。特に、7月、8月に旬を迎える、鳥海山の伏流水に育てられた岩牡蠣は絶品。

泊まる:
○ 湯田川温泉は温泉宿が10軒ほどのこじんまりとした湯治場。若き日の藤沢周平が当地で中学校の教師をしていた。
http://www.yutagawaonsen.com/
○ 象潟にはホテルが数軒ある。漁協の仲買人が経営する「たつみ寛洋ホテル」がお勧め。
http://www.tatsumi-kanyo.jp/


酒田・冬の旅」もご覧ください。


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