信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

心亡き者人前に出るなかれ

2024年05月09日 13時42分36秒 | 日記
環境省が水俣被害者の方々を呼びつけて「聞く会」開催。
一人3分とか勝手に決めて、3分経ったらマイクを切った件。
環境大臣もその場にいた中、平然と「知らない」と言い捨てて逃げた件。
次の日、誰かに言われたのか、現地まで行って謝罪し最敬礼。
言い訳がましい事をほざいて「泣きまね」した件。
ええ年こいた人間が、困ったときに泣いて・・格好悪。
昔どこぞの社長も「社員は悪くない、私が悪い」と泣いたね。
そんなん当たり前、トップがすべての責任を取るもんや。

責任の所在は明らかなのに、長々を裁判を長引かせて。
何の補償もないまま多くの方々が犠牲になって来て。
被害者が高齢になってなお、こうした心無い処遇をするって。
あの大臣は「貧乏くじを引かされた」とでも?
そんな昔の話「知らんがな」とでも?
若い事務方にとっては、老人の話なぞ聞きたくもない、とでも?
被害者の方々の話が長引いたら、定時に帰れない、とでも?

話を聞きます、そういったのであれば、話が尽きるまで聞けばいい。
3分などと時間を区切ること自体、聞く気がない。
勿論、お年寄りの話は時に遠回りし、時に繰り返しもある。
しかし、見た限り被害者側は原稿を読んでいる。
ちゃんと終わりもあるんだろうから。
兎に角、彼らの思いを聞いて差し上げることぐらいはせえよ。
たとえそれが数時間になったとしても。
一旦「聞く」と言ったらとことんやれって。

結局「聞いたことにする」証拠づくりの為だったのね。
そう言われても仕方ないような心ここにあらずの態度。
日本の政治家って、本当に金と選挙に汚くて。
相手に寄り添うこと一つできない、「クソ」ばかりだな。
「自分だけよければいい」が見え見えで胸糞悪いわ。
長い年月毎日の生活がつらくて痛くて・・・。
それを想像しただけで「お気の毒だったな」って。
そんな想像力すら持ち合わせてないなら。
政治家なんてお辞めになったほうがいい。
大体環境省立ち上げの理由が水俣病救済だったというから。
そのトップである大臣様が、「知らんがな」と逃げるなんて。
ちょっと、もう人として終わっとるな。

あの大臣、きっと裏では「泣きまね、うまいでしょ?」って。
言ってそうな気がするわ。
あの面構え、態度、立ち居振る舞いから、そう見えた。
どんな仕事であれ、一つ一つに真摯に向き合わなければ。
心をもって対応しなければ、結局大ごとになるって事。
日々小さなことを誠実に積み上げる事。
それに尽きるって事さね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 畑作物🍅開始 | トップ | 心が整わない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事