信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

「人」は「モノ」ではない

2020年12月01日 11時31分49秒 | 日記
「病床を増やせ」と今更政治家が言い始めてます。
時期尚早なキャンペーンを打ち出しておいてダラダラ継続。
期を逸してから「時短要請」すると同時に「病床増やせ」と。
ベッドの数を増やせば重症患者が助かるとでも思ってるのか。
政治家たちの目にはEU各国の惨憺たる病院が映らないのか。

専門家はキャンペーンが始まる前から警鐘を鳴らしていた。
「ベッドの数だけではないんです」
「重症者一人に10名のスタッフが必要で」
「経験技術共に熟達したスタッフでないと」

こういう態度がスウェーデン方式選択したと見える。
如何にも何か施策を打っているように見えるフリ。
俄然キャンペーンと外食応援をしたい、いい顔したい。
日々感染者が増加しようがしまいが業者にウケたい。
耳障りの良い事だけ言ってイメージ上げたい。
責任は取りたくないから「やってるフリ」したい。
現場は火の車、目の前で命懸けの現実が迫るから。

でも政治家は知ってるんでしょうね。
今コロナで死んだとしても家族は確認不能だと。
病院で「命の選別」が行われても分からない。
混乱する現場で色々詮索している時間もない。
院内や施設内感染で高齢者が亡くなっても「仕方ない」。
それは今時の寿命だったんでしょう、お気の毒。
家族は見舞いにも焼き場にさえいけないんだから。

「子供もモノじゃない」と言いたくなります。
未就学児を家に残して親買い物へ。
その間に家が火事になり子供二人死亡。
好奇心の塊である子供だけを家に残しますかね。
焼け跡からライターが見つかったと言います。
普段駄目と言われるから親が居ない間に。
触りたくなるのは当然の結果。
親の前と子供達だけの時と「一緒」な訳ない。
そんな「想像力」すらない人が親になってる訳。
失わなくて済んだ命、だと思いますね。

今日は師走の初日、ドピーカンの晴れ。
それ程寒いわけでもなく空は真っ青です。
心も晴れやかにならないのは暗いニュースのせい。
特に子供が傷ついたり亡くなったりするのは堪らない。
守れるのは周囲の大人しか居ないのだから。
しっかりせぇや、とどやしたくなりますわぁ。

朝ピラ朝トレからプラントへ。
パツパツに膨らんだゴミ袋も新聞紙も。
ポイッと放り込んでいつも有難う。
今日も0接触。
コメント
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