今日の天気は、今のところ
この後晴れてめっちゃぬくくなるらしいよ
では昨日の続きです。
再びバスに乗り
続いて訪れたのは建仁寺 霊源院
毘沙門天様の幟がたなびいています
建仁寺の塔頭の一つ、霊源院。
南北朝時代の肖像彫刻の傑作の一つといわれる「中巌円月坐像」は
玉眼がはめ込まれています。
昨日紹介した勝林寺の毘沙門天様と同じように、
こちらも平成になってから胎内に毘沙門天様が居はるのが発見されました。
結構現代になってから発見されるものも多いんやね~
こちらがその毘沙門天様。
鎌倉時代の慶派の仏師が手掛けたと言われ、
左手に掲げた水晶の中には
最澄が持ち帰ったという仏舎利が納められています。
その他、室町第七代将軍義勝が10歳の時に描いた(凄いっ)「達磨図」や
蝋燭の形の様な窓枠のある茶室なども素晴らしいのですが
木村英輝氏が描いた毘沙門天立像の屏風や
書家・金澤翔子さんの「毘沙門天」もとても素晴らしいです
木村英輝氏のオフィシャルHPで両作品が見れますよ
屏風の毘沙門天立像の足元の葉は「あまちゃ」。
花祭りでお釈迦様にかけるあの甘茶です。
霊源院のお庭にも植わっているのですがこの時期はまだ枯れ枝だけ
でも見た目はまるで紫陽花のよう。
頂いたご朱印です。胎内仏の毘沙門天様の印ですね~
霊源院から東に行くと、東山のシンボル「八坂の塔」こと法観寺。
着物姿の観光客も多く、とっても可愛いし綺麗だし情緒あってええわぁ
さらにバスで移動
バス停から歩いている途中
こんなステキなのを発見 上手に作ってはるわぁ
今回の「京の冬の旅」 まろりんこの最終訪問地は
頂妙寺(ちょうみょうじ)
日蓮宗のお寺です。
日蓮宗は一時布教を禁じられた時期がありました。
織田信長の命により行われた浄土宗との法論で負けてしまった…
これが「安土宗論」。法話のバトルです。
日蓮宗を弾圧するための信長の策略だったとも言われているそうです。
その後、秀吉の時代になり名誉が回復されました。
今回の京の冬の旅のテーマは「琳派400」。
本阿弥光悦が鷹峰に芸術村を開いた琳派誕生の年から今年で400年。
それを記念して、琳派関係の特別公開もされています。
頂妙寺では、俵屋宗達が「たらしこみ」という技法で描いた『牛図』が特別公開されています。
下地が乾かないうちに次の色を落とし、
にじみ具合で牛の逞しい筋肉が表現されているねん
でもまろりんこが観たのは
…??? 隣に居たおじ様と「…ビミョーやね…」
そうなんです、期間後半はこちらが公開されていて
観たかった、パンフにもなってたコッチは期間前半での公開やってんて~
観るなら断然コッチでしょ 残念
残念記念に牛図の絵葉書を買いました(笑)
仁王門通の名の由来となった仁王門。
運慶作と言われる「持国天」「多聞天」像が安置されています。
金網の隙間から頑張って撮りました
仁王門には鳩ぽっぽが住んでます
真ん丸になって可愛い
その他、墓地には俵屋宗達のお墓があります。
墓石の横側に「俵屋宗達」の字が刻まれています。
頂いたご朱印です
「法」の字はそのままに、他の字はヒュッと伸びています。
日蓮さんがこう書きはったのがそのまま受け継がれているのだとか。
「髭題目」とか「跳ね題目」と呼ばれています。
第49回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 は明日までですよ~
興味ある方は急げ~
この後晴れてめっちゃぬくくなるらしいよ
では昨日の続きです。
再びバスに乗り
続いて訪れたのは建仁寺 霊源院
毘沙門天様の幟がたなびいています
建仁寺の塔頭の一つ、霊源院。
南北朝時代の肖像彫刻の傑作の一つといわれる「中巌円月坐像」は
玉眼がはめ込まれています。
昨日紹介した勝林寺の毘沙門天様と同じように、
こちらも平成になってから胎内に毘沙門天様が居はるのが発見されました。
結構現代になってから発見されるものも多いんやね~
こちらがその毘沙門天様。
鎌倉時代の慶派の仏師が手掛けたと言われ、
左手に掲げた水晶の中には
最澄が持ち帰ったという仏舎利が納められています。
その他、室町第七代将軍義勝が10歳の時に描いた(凄いっ)「達磨図」や
蝋燭の形の様な窓枠のある茶室なども素晴らしいのですが
木村英輝氏が描いた毘沙門天立像の屏風や
書家・金澤翔子さんの「毘沙門天」もとても素晴らしいです
木村英輝氏のオフィシャルHPで両作品が見れますよ
屏風の毘沙門天立像の足元の葉は「あまちゃ」。
花祭りでお釈迦様にかけるあの甘茶です。
霊源院のお庭にも植わっているのですがこの時期はまだ枯れ枝だけ
でも見た目はまるで紫陽花のよう。
頂いたご朱印です。胎内仏の毘沙門天様の印ですね~
霊源院から東に行くと、東山のシンボル「八坂の塔」こと法観寺。
着物姿の観光客も多く、とっても可愛いし綺麗だし情緒あってええわぁ
さらにバスで移動
バス停から歩いている途中
こんなステキなのを発見 上手に作ってはるわぁ
今回の「京の冬の旅」 まろりんこの最終訪問地は
頂妙寺(ちょうみょうじ)
日蓮宗のお寺です。
日蓮宗は一時布教を禁じられた時期がありました。
織田信長の命により行われた浄土宗との法論で負けてしまった…
これが「安土宗論」。法話のバトルです。
日蓮宗を弾圧するための信長の策略だったとも言われているそうです。
その後、秀吉の時代になり名誉が回復されました。
今回の京の冬の旅のテーマは「琳派400」。
本阿弥光悦が鷹峰に芸術村を開いた琳派誕生の年から今年で400年。
それを記念して、琳派関係の特別公開もされています。
頂妙寺では、俵屋宗達が「たらしこみ」という技法で描いた『牛図』が特別公開されています。
下地が乾かないうちに次の色を落とし、
にじみ具合で牛の逞しい筋肉が表現されているねん
でもまろりんこが観たのは
…??? 隣に居たおじ様と「…ビミョーやね…」
そうなんです、期間後半はこちらが公開されていて
観たかった、パンフにもなってたコッチは期間前半での公開やってんて~
観るなら断然コッチでしょ 残念
残念記念に牛図の絵葉書を買いました(笑)
仁王門通の名の由来となった仁王門。
運慶作と言われる「持国天」「多聞天」像が安置されています。
金網の隙間から頑張って撮りました
仁王門には鳩ぽっぽが住んでます
真ん丸になって可愛い
その他、墓地には俵屋宗達のお墓があります。
墓石の横側に「俵屋宗達」の字が刻まれています。
頂いたご朱印です
「法」の字はそのままに、他の字はヒュッと伸びています。
日蓮さんがこう書きはったのがそのまま受け継がれているのだとか。
「髭題目」とか「跳ね題目」と呼ばれています。
第49回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 は明日までですよ~
興味ある方は急げ~