まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

快慶展☆

2017-06-06 10:17:43 | 日帰りお出かけ
今日の天気は
もうじき近畿も梅雨入りなんかな~?
今のうちに大物のお洗濯したり干したりしとかなね。


先週の木曜日(6月1日)、
4日(日)まで奈良国立博物館で開催されていた

特別展「快慶」 に行って来ました~

今までは、全然詳しくないねんけど
運慶さんの方が好きという印象のまろりんこ。
折角の機会なので
この際ちゃんと快慶さんの作品もしっかり観てみようと思い
行って来ました。



平安時代の有名な仏師・定朝。
その血を受け継ぐ一派・奈良仏師の『慶派』。
名前に「慶」の字が付く人が多かったので
そう呼ばれています。
その中でも超有名な仏師が
『運慶』と『快慶』の2人ではないでしょうか。

運慶は棟梁・康慶の息子。
快慶は康慶の弟子。
ともに兄弟弟子として技を磨き競い合った2人は
東大寺南大門の金剛力士像共同制作者としても有名です


今回、快慶さんの作りはった仏様達を観て
まろりんこが思った感想は…

美しい

何やろ…、こう…、
美しいと言うたら何か力強さが無いように思われそうやけど
そうではなく、
圧倒的な存在感の中に美しさ・気高さが漂う…
そういうイメージかな?
快慶さんの仏様と向き合うと
「ほぅ…」と思わず見惚れて溜め息がもれます。
レース編みの様な光背とか、

↑上の写真の様な衣の柄が
物凄く繊細で鮮やかで美しくて感動したよ
ただ、阿弥陀様の衣のたるみ具合(?)の快慶さんこだわりの変遷は…
私にはちょっと理由がよく理解できんかった(快慶さんゴメンね

ちょうど前日に、
たまたま快慶さんの特集を放送してた番組を録画してたのを見つけて
それを観てから行ったので、
色々分かりやすかった~
掌の運命線とか、耳の形の特徴とか
し~っかり観てきたよ

例によって

絵葉書を購入

前期だけに展示されていた
和歌山・金剛峰寺の『孔雀明王坐像』は
写真パネルが展示されていて、
それを見て「わぁ~凄い観たかったなぁ…。」
…ん?待てよ。何か覚えがあるぞ?
私、きっと観てる!はず!多分?
帰宅して絵葉書調べたら

あったわ絵葉書『高野山の名宝展』で観てたわ~
こういう時絵葉書便利

今回の快慶展を観て、
まろりんこはやっぱり運慶さんの方が好みかな
でも快慶さんも物凄く素晴らしい事が分かったよ
行って良かった~

詳しく知りたい方はコチラ
奈良国立博物館『快慶展』HP


マジで今度は『運慶展』があるの
…と色めきたったけど、
東京でやて…
この写真の『無著像』、私大好きやの
興福寺の北円堂で初めて観てんけど、
衝撃が走ってしばらく動けんかった。
こう…静かに見据えられてるような。
視線から逃れられへん様な。
『高野山の名宝展』のパンフの八大童子像も
運慶さん作(監修)やねんけど、
あぁ、私はきっとこの視線が好きなんやわ。




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。