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まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

滋賀で紅葉狩り☆百済寺その2

2016-02-04 11:09:50 | 日帰りお出かけ
今日の天気は

昨日は節分
皆さんは恵方巻き食べた?
ウチは巻き寿司で食べたよ
あっちゅう間に食べ終えれるから良かった


では前回の続き

続いて本堂へ向かいます

仁王門と、そこに掛かる大きな草鞋。
昔から、この大草鞋に触れると身体健康・無病長寿のご利益があると言われているそうで、
近年では『百寺巡礼』を書きはった作家・五木寛之氏が
第35番目の百済寺参拝時にこの大草鞋に触れて満願成就の願を掛けはり
見事達成しはったことでとても有名になりました


とても力強い仁王様達。
腰のねじねじ綱がカッコイイです

仁王門をくぐると

石段の先に本堂が見えます。
ちょうど訪れた直前に、MBS「ちちんぷいぷい」内の大好きなコーナー『昔の人は偉かった』で
ここを訪れてはったのを観てたまろりんこ。
ダンナに「ここここの石段の脇でくっすんが倒れ込んでてんで」と興奮気味に(笑)
へなちょこくっすんと言われていますが、
朝から晩まで1日ずっと歩いてはるんやもんなぁ~。
私なんかもっとへなちょこやから、くっすんの事笑えんわ

振り返って

くっすんが倒れ込むのも分かる気がする


山内最大で樹齢430年と言われる観音杉
生命の強さを感じます


本堂
ここ百済寺は、聖徳太子建立と言われています。
聖徳太子が当時来日していた高麗の僧・恵慈とこの地に来はった時、
山中に不思議な光を見はりました
その光の元を訪ねて行くと、それは上半分が切られた霊木の杉でした。
恵慈が言うには「この木の上半分は百済に運ばれて、
現地の龍雲寺の本尊十一面観世音菩薩像になっています。」
おお、それは素晴らしいと、太子はその杉を
根が付いた立ち木のまま刻んで十一面観音の像を作り、像を囲むようにお堂を建てはりました。
当時、この辺りには最新の技術や文化を持った渡来人が住んでいて
太子がその人々に「どこから来たの?」と聞くと「百済です」。
太子は「では遠く彼の地を偲ぶあなた方の為に『百済寺』と名付けましょう。」
…ということで百済寺という名になったそうです。


頂いたご朱印です 太子が彫りはった植木観音様です。

百済寺はその後非常に大きな寺院になりましたが
火災や兵火、さらには織田信長による焼き討ちで全焼しています…
その時持ち運べるサイズの仏像などは焼き討ちを免れることが出来たそうです。

訪れた時は、焼き討ちの難を逃れた
如意輪観音半跏思惟像・聖観音座像が特別公開されていました
百済寺のHPの上にある観音様達です。
素晴らしいんやけど、どことなく親しみを感じるようなお姿です
記念に

如意輪観音様の土鈴を購入しました。可愛いでしょ~

本堂前の楓。

緑の中に紅葉が一枚


本堂の横にある千年菩提樹
織田信長の焼き討ちの際に焼けちゃった…んやけど、
根までは達していなかったため
また新芽が出て来て今に至るそうです
千年菩提樹の名に相応しいです

下にも

千年菩提樹の子供の木があります


デッカいお腹のタヌキ。腹鼓打てなさそう(笑)





赤・黄・緑の混ざった紅葉の風景も好きやわぁ


秋から年を越えて咲く長寿桜が咲いていました


お腹空いたなぁ~。
美味しいお蕎麦を食べに行きましょう 続く




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