株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

地下潜行から地上へ浮上

2006-10-23 17:17:12 | 株に出会う
18日ほど地下に潜っておりましたが、今日再度地上へと浮上しました。その間、ドイツ・フランス・スイスへと旅行もしておりました。後ほど、フランスのアルザス地方、ストラスブールの美しい町並みの写真をいくつかご紹介します。

新興市場のボラティリティの高さは何といっても魅力です。セオリー通り?に9月1日から14日、20日そして10月11日にかけて今回は4番底を打ちました。新興市場の低迷がささやかれていたため、このような下落まで貶められないと市場参加者の疑義が晴れなかったのかも知れません。

筆者ことmariomariは、その最後の底を打つ10月12日と13日にかけて8銘柄を仕込みました。そしてヨーロッパに旅立ちました。必ず上がると信じておりました。そして昨日帰国。予想通りの反発でした。先週の金曜日は少々押し目でしたが、今日の前場にかけて8銘柄すべて利確しました。計算してみると22%のリターン率でした。

これは目先の値動きに翻弄されるデイトレスタイルからは考えられません。ヘッジファンドなどのファンドマネジャーの期待パーフォーマンスは平均して年率20%以上を必ず上げることです。そのためのテクニックやシステムを身につけたものだけが生き残れる厳しい世界です。それが、今回およそ1週間で達成できたということは、これまでの投資スタイルに大いなる反省を強いるものでした。

これからは、様々なノウハウを蓄積するためだけにブログも活用することとしました。これぞと思う成功パターンをもっともっと多く蓄積するために、自分で想定するテクニカルポジションでの売買の検証をするためのメモ書きといった位置づけでしょうか。

目先の値動きにこだわるデイトレ的な手法は、テクニカル分析からは明らかに限界があります。それはそれで分かってはいたのですが、これまではある種の修行期間でした。今後はもっと長いスパンでテクニカルデータを見ていくこととします。

目の前を疾走するF1のレーシングカーを、目を凝らして何とか捕まえようとすることは今後は止めます。そんなことは人間技でできるものではありません。目が回るだけです。体に良くありません。

今後はこのブログもかなり簡素なものとする予定です。自分の備忘録のようなメモ書き程度になります。そして、さらに成功パターンを積み上げることによって、どんな相場環境でも最低限の労力で勝ち抜けることをあくまでも目指すこととします。そのためのツールはこれまでに使用してきたUltimate Oscillatorを中心とした簡素なものです。複雑系の相場に複雑系のツールを適用するのは明らかに無理があります。それは人間の論理能力が追いつかないばかりではなく、行動経済学を持ち出すまでもなく、人間の感性、心理などが邪魔をするからです。そのため、できるだけ簡素にツールの使い方を今後も洗練させたいと思っております。あたかもアインシュタインの相対性原理があの単純な数式に収斂したように。

このブログは「団塊の世代のための株を巡る雑感」などとうたっておりますが、言ってみれば、団塊の世代に限らず株の初心者の方々が、魑魅魍魎が跋扈するこの株式市場の大波に翻弄され、貴重な資金を失うことがないように少しでもノウハウを得て、筆者も含めて自らを防御するためのものです。読者の方で、色々と株式トレードに関して悩みやご質問などありましたら「はじめにご覧下さい」に書かれているメールアドレスまでご連絡下さい。多少はお役に立てるかも知れません。

さてこの18日間、筆者とは違った独自の味付けで当ブログの更新を行って頂いた「アン王女」に、筆者からの感謝の気持ちをこめてこの後のブログにご登場頂くこととします。アン王女は、筆者が不在の間にデータの更新を行って頂いたばかりか、このブログの第二の書き手として活躍して頂きました。由緒正しい家柄の尊いお方に、このような手間をおかけし筆者は恐縮するばかりです。この世の中、持ちつ持たれつということを改めて実感した次第です。


アンより皆様へ・・・

お師匠さんのリフレッシュの間の短い間でしたが、自分のためだけでなく
OSCを使った検証結果を皆様にお知らせするという重大任務を担い、
最初はかなり緊張しましたが、緊張しても勝率が上がるわけでもないので^^;
その後は肩の力を抜いて勝手に?書かせていただきました。
トンでもトレードにお付き合いいただきありがとうございました(*^_^*)

これからも一読者として、「株と出会う」を応援しますので皆様も
よろしくお願いします<(_ _)>

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