夏季休暇

お盆周辺で一週間ほど夏季休暇がありました。

そしてお決まりの、息子を連れての実家への帰省。

休暇のほとんどを実家にて過ごしました。


息子、3歳を過ぎてだいぶ実家のメンバーにも馴染んできたようで、実家のだれかれにくっついてまわって過ごす。


ふだん、ほとんどの平日は保育園以外は母と二人で過ごしているため、けっこうべったり。すぐに「かあちゃーん」で、困っていました。


今回、実家では、誰かがいるので母はあんまり必要とされず、「かあちゃーん」もほぼナシ。

おかげで、母はゆっくりと自分のやりたいことにとりかかる時間が持てました。


やったー！

実家、最高！　


やりたいこと、と言っても、まあそんなたいしたものではなく。

読んでいながら途中になっていた本、読もうと思って買っておいた本、をひたすら読みすすめました。

久しぶりにまとまった読書の時間だったので、途中眠くなってウトウト昼寝・・・ってのが何度もあってなかなか進まなかったりしましたけどね。。


去年のノーベル文学賞受賞、短編の女王こと、アリス・マンローの「ディア・ライフ」。

これは、たぶん1月か2月に買って読んでいたのに、その後の人事異動騒動等で自分に心の余裕も時間の余裕もなくなり、ずっとよみかけで本棚にしまわれ
たままでした。

これを、やっと読み終えた！

実に、半年以上もかけて！

うちの、祖母とほぼ同じ年齢ですよ、マンローさん。

国は違いますけど、うちの祖母が生きてきた時代と、重なるんだなあと思いながら読みました。

他のを読んだことがないので、これから、少しずつ遡って読んでみようかと。



そして、木皿泉の「すいか」１・２

もう何年も前のドラマだけど、その時たぶん自分の人生で一番多忙な仕事に就いていたので、帰宅してもテレビどころじゃなくて放送してることも知らず

にいて、何年か後でドラマを知ってずっと見たいと思いながら、見ていなくて。で、そうこうしているうちにＤＶＤ借りるより先に本を読むという。

しかも、シナリオブック。


しかしこのシナリオブック、面白くてすぐ読み終わってしまいました。

夏季休暇が終わって、さ、今度はＤＶＤ借りてこよう、と思うのですが、日常に戻るとなかなか時間がなく・・・。

もう少し先になりそうです。



って、結局3冊しか読めてませんね。


でも、3冊読めただけでも十分。


次のまとまったお休みは、年末年始。（と、遠い・・・）

それまでまた読みたい本をためておこう。




それにしても。

休みってやつは、ほんとうにすぐ終わっちまうぜ・・・