私は、人前で出ることや目立つことが苦手。
それなのに、小さいころはピアノ発表会が大好きだった。
かわいいワンピースやドレスを着て、好きなピアノを弾けることが楽しかった
当時、私が通っていた教室の発表会は、朝から夕方までかかるほどの人数がいた。
でも、なぜか私の学年は、いつも人数が少なかった。
だから、何十人も演奏している子がいても、私が知っているのは妹と従妹くらい。
それが、なんだかさみしかった。
高校生くらいのころ、
それを見ていて、「もっとみんなで仲良くできる発表会ができるはず!」と思い始めた。
まだ、音大に入れるとも、ピアノ講師になれるとも分からないのに
「ピアノの先生になったら、こんな発表会をしたい!」と思い描いていた。
発表会をやりたくて、ピアノ講師になったといっても過言ではない。
in Yoriiの教室の生徒が6人になったとき、発表会をしよう!と思い立った。
そのころには、発表会のイメージはかなりリアルな状態になっていた。
2000年4月に初めての発表会を行った。
小さな生徒が「はじめのことば」でごあいさつ。
生徒の弾く曲を数曲まとめて、「森へでかけよう」というお話を作って、ナレーションも連弾もした。
「世界の旅へ」と題して、地図を使って、各国の作曲家や民謡を解説しながら演奏もした。
ちいさい子のリトミック
幼稚園児から高校生までの6名での、歌&ピアノ&エレクトーンのアンサンブル。
デビューや皆勤を祝って、表彰式もした。
最後は、大きな生徒に「おわりのことば」で締めてもらった。
プログラムは、生徒に表紙の絵を描いてもらい、中には生徒の顔写真のプリクラを貼った。
初めてでよくそこまでやったものだと、我ながら感心する
でも、それまで思い描いていた発表会だったので、自然にできた。
この形を発展させながら10回の発表会を行ってきた。
その間には、「こんな面倒な発表会は嫌だ」と言われたこともある
でも、このスタイルは譲れなかった。
確かに「弾く」だけでは済まないのだから、面倒ではあるかもしれない。
ピアノの練習をするだけでも大変なのに、全員のアンサンブルの練習まであったり、
みんなでアンサンブルするための何かを作ったり、
進行の練習をするためにレッスンが終わってから残ったり、
当日は、係の仕事があったり…。
でも、その「面倒」な中に、大切なものが詰まっているように思う。
私が子どものころに「さみしいな」と感じていた感覚は、生徒たちは感じていないはず。
その大切なものに気付けたら、「面倒」とは思えなくなる。
発表会のために、おそらく「面倒な」細かい作業を積み重ねていく私が、
「面倒」と思っていないのだから。
それなのに、小さいころはピアノ発表会が大好きだった。
かわいいワンピースやドレスを着て、好きなピアノを弾けることが楽しかった
当時、私が通っていた教室の発表会は、朝から夕方までかかるほどの人数がいた。
でも、なぜか私の学年は、いつも人数が少なかった。
だから、何十人も演奏している子がいても、私が知っているのは妹と従妹くらい。
それが、なんだかさみしかった。
高校生くらいのころ、
それを見ていて、「もっとみんなで仲良くできる発表会ができるはず!」と思い始めた。
まだ、音大に入れるとも、ピアノ講師になれるとも分からないのに
「ピアノの先生になったら、こんな発表会をしたい!」と思い描いていた。
発表会をやりたくて、ピアノ講師になったといっても過言ではない。
in Yoriiの教室の生徒が6人になったとき、発表会をしよう!と思い立った。
そのころには、発表会のイメージはかなりリアルな状態になっていた。
2000年4月に初めての発表会を行った。
小さな生徒が「はじめのことば」でごあいさつ。
生徒の弾く曲を数曲まとめて、「森へでかけよう」というお話を作って、ナレーションも連弾もした。
「世界の旅へ」と題して、地図を使って、各国の作曲家や民謡を解説しながら演奏もした。
ちいさい子のリトミック
幼稚園児から高校生までの6名での、歌&ピアノ&エレクトーンのアンサンブル。
デビューや皆勤を祝って、表彰式もした。
最後は、大きな生徒に「おわりのことば」で締めてもらった。
プログラムは、生徒に表紙の絵を描いてもらい、中には生徒の顔写真のプリクラを貼った。
初めてでよくそこまでやったものだと、我ながら感心する
でも、それまで思い描いていた発表会だったので、自然にできた。
この形を発展させながら10回の発表会を行ってきた。
その間には、「こんな面倒な発表会は嫌だ」と言われたこともある
でも、このスタイルは譲れなかった。
確かに「弾く」だけでは済まないのだから、面倒ではあるかもしれない。
ピアノの練習をするだけでも大変なのに、全員のアンサンブルの練習まであったり、
みんなでアンサンブルするための何かを作ったり、
進行の練習をするためにレッスンが終わってから残ったり、
当日は、係の仕事があったり…。
でも、その「面倒」な中に、大切なものが詰まっているように思う。
私が子どものころに「さみしいな」と感じていた感覚は、生徒たちは感じていないはず。
その大切なものに気付けたら、「面倒」とは思えなくなる。
発表会のために、おそらく「面倒な」細かい作業を積み重ねていく私が、
「面倒」と思っていないのだから。
また、来ちゃいました。
だって、これってわたしのこと?って思ったんだもの。
私も、今年で11回目の発表会です。
11年まえの、第1回目のときのこと、思い出しました。
その時は、生徒は15人。
近くのレストランを借り切って、会費は1680円んケーキセットのみのコンサートでした。
小さい子の「はじめのごあいさつ」も、お話組曲は「星のターラー」というものをやり、大きなもぞうしに絵を描いて、紙芝居のようにした。
プログラムも、初回から、シールプリントを貼って、というところまでいっしょ。
また、今では「子供会?」と言われるような上下の中の良さと、他のお子さんもわが子のように成長を喜んでくださる親御さん。
そのために、いつもまわりはびっくりしていた。
まっみさんも、10年まえではずいぶん驚かれたのでは??
私みたいな人が、同じ時期に同じことやっていたって、すごく感動しました。
まっみさん、若いのに、すごいなぁ~
と、いつも思います。
これからも、頑張ってください。
ともに、自分の道を信じてあるいていきましょうね!!
私も、きっとちょこりんさんも、そうだったんだろうなぁと思っていました。
10年前は、異色でしたね
周りであれこれ言われることもありますが、
生徒たちの楽しそうな顔を見ている限りでは、
「これでいい」と信じています。
ちょこりんさんもがんばっていると思うと、心強いです。