ピアノの先生レポートレッスン”のモニターに
先日、お申込みをいただいて、
初めてモニターレッスンを行いました。
声楽の伴奏での本番を数日後に控え、
うまく弾けないところがある、という
(仮名)コリラックマ先生
ブログでの掲載を承諾してくださり、ありがとうございます
まず、演奏の悩みをお聞きしました。
・全体的には弾けてきているのだけど、怖い部分がある。
(早いパッセージ、交差、つかみにくいコード、遠い跳躍など)
そこにくると、体が固まるのが分かるのだけど、どうしたらよいか分からない。
・両手のタイミングが合いにくい部分がある。
・練習が辛い。
というもの。
そして、1回通して弾いていただきました。
少し前に、コリラックマ先生の発表会でも演奏を聞いて、
すばらしいテクニックをお持ちで、「さすが!」と思いました。
ご本人は「テクニックの問題」と思われていたようでしたが、
私は、今回の伴奏もテクニック的には問題ないと思いました。
その優れたテクニックを、楽に表現できたらいいなぁと思いながら、
レッスンスタート
小柄な先生なので、イスの端っこにちょこんと座っている状態だったのですが、
それでは腰の支えが少ないと思ったので、
安定感のある座り方を提案。
もともとの体の柔軟性はあるのに、演奏になると硬くなってしまうようでしたので、
少しストレッチ
それだけで、少し体が楽になった様子
音色も柔らかくなりました。
その後、怖いとおっしゃる部分を中心にレッスン。
◇16分音符のトレモロ
↓
両手でコードで弾いて、バランスやイメージを確認。
その中でのトレモロの意味を感じていただく。
↓
「コードの余韻を表現」と思ったら、力みが抜けたよう。
◇交差
↓
私には交差はうまく行っているように見えました。
気持ちが交差に行き過ぎて、“音楽”を感じていない気がしたので、
ひとつひとつのコードを感じることに重きを置いてもらいました。
(コリラックマ先生は、コードを感じるのが得意です)
↓
コードの変化を色でイメージされました。
↓
そのイメージ通りの音が出るように、そのコードを自分の中に響くようにしました。
↓
“音楽”を感じる、クリアな音色になりました。
↓
「私のイメージした、大好きなあの音色!」と思って弾いてもらいました。
↓
そしたら、もうご想像通り
こうして、曲のあちこちにコリラックマ先生の愛が満ちていく様子を
見られたことがとてもうれしかったです。
コリラックマ先生のご感想
今までは「弾きにくいところ=嫌いな音」だったけど、
音楽を感じることで、愛のある音に変わった。
無駄な練習がなくなる気がする。
好きな音と嫌いな音がお見通しだったので、驚いた。
現在も、モニターを募集中です。
お問い合わせ、お申し込みは、
ピアノの先生 サポートレッスンのカテゴリー
または、
HPの「お問い合わせ」からどうぞ
先日、お申込みをいただいて、
初めてモニターレッスンを行いました。
声楽の伴奏での本番を数日後に控え、
うまく弾けないところがある、という
(仮名)コリラックマ先生
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まず、演奏の悩みをお聞きしました。
・全体的には弾けてきているのだけど、怖い部分がある。
(早いパッセージ、交差、つかみにくいコード、遠い跳躍など)
そこにくると、体が固まるのが分かるのだけど、どうしたらよいか分からない。
・両手のタイミングが合いにくい部分がある。
・練習が辛い。
というもの。
そして、1回通して弾いていただきました。
少し前に、コリラックマ先生の発表会でも演奏を聞いて、
すばらしいテクニックをお持ちで、「さすが!」と思いました。
ご本人は「テクニックの問題」と思われていたようでしたが、
私は、今回の伴奏もテクニック的には問題ないと思いました。
その優れたテクニックを、楽に表現できたらいいなぁと思いながら、
レッスンスタート
小柄な先生なので、イスの端っこにちょこんと座っている状態だったのですが、
それでは腰の支えが少ないと思ったので、
安定感のある座り方を提案。
もともとの体の柔軟性はあるのに、演奏になると硬くなってしまうようでしたので、
少しストレッチ
それだけで、少し体が楽になった様子
音色も柔らかくなりました。
その後、怖いとおっしゃる部分を中心にレッスン。
◇16分音符のトレモロ
↓
両手でコードで弾いて、バランスやイメージを確認。
その中でのトレモロの意味を感じていただく。
↓
「コードの余韻を表現」と思ったら、力みが抜けたよう。
◇交差
↓
私には交差はうまく行っているように見えました。
気持ちが交差に行き過ぎて、“音楽”を感じていない気がしたので、
ひとつひとつのコードを感じることに重きを置いてもらいました。
(コリラックマ先生は、コードを感じるのが得意です)
↓
コードの変化を色でイメージされました。
↓
そのイメージ通りの音が出るように、そのコードを自分の中に響くようにしました。
↓
“音楽”を感じる、クリアな音色になりました。
↓
「私のイメージした、大好きなあの音色!」と思って弾いてもらいました。
↓
そしたら、もうご想像通り
こうして、曲のあちこちにコリラックマ先生の愛が満ちていく様子を
見られたことがとてもうれしかったです。
コリラックマ先生のご感想
今までは「弾きにくいところ=嫌いな音」だったけど、
音楽を感じることで、愛のある音に変わった。
無駄な練習がなくなる気がする。
好きな音と嫌いな音がお見通しだったので、驚いた。
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