埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

“すきまをつくる”その1

2011年12月20日 | レッスンの出来事
先日、寄居の教室に足を踏み入れた瞬間に、

「なんかスッキリしない!」
   ↓
「すきまをつくろう!」

と思いました。


今までも、何度となく、そんなことを思い立ち、
断捨離的なことをしてきたのですが、
ここのところのスッキリしない感じが溜まってきたのでしょうね

少し前にやった大がかりな断捨離で、
ヤマハ時代のテキストや生徒資料はごっそり処分

新米講師時代に勉強したいろいろな教材や資料も、
そのときの私に必要ないものも処分

今の教室で、幽霊部員になっている生徒たちの資料も、
ほとんど処分


なので、今、大々的に捨てるものはあまりない。


だから「すきま」なのかも


熊谷の教室は反対に殺風景なほどなのだけど、
寄居の教室は、十数年の歴史がある分、
隙間なく詰まっている部分も多い。

今日、空き時間がたくさんあったので、
“すきまをつくる”その1を決行


まず、教室の中に「情報」が多すぎる気がしました。

以前は、生徒たちの視覚から情報を入れていこう!と思って、
調号や英音名、手の形の絵などを貼っていたのだけど、
そこに“すきま”が欲しくなったので、
レッスンで常に使っていないものは外しました。

before


after


ずっと前はレッスンに必要だったものだけど、
今のレッスンには常に視覚に入れておく必要はないみたい。

若いころにがんばって作ったものもあるので、
外すのが惜しいような気もしていましたが、
そんなことで貼っておいても意味ないですものね



ピアノに座って、真正面に、フレームを飾っています。

これは、鍵盤ばかり見てしまう生徒たちに、
顔をあげて、フレームの中に曲のイメージを浮かべて演奏できるように、
と取りつけたのだけど、ほとんど使っていません

でも、隙間ができたら、
そのフレームが目に入ってくるので、今度はレッスンに登場しそうです


それから、楽譜入れになっている収納も整理したら、
“すきま”ができました!

これで、楽譜の出し入れがしやすくなりました


兄弟で来る生徒が待っている時間に…と、
本やパズルも用意しているのですが、
最近は、待っている子も少ないし、
くたびれてきていたので処分したら、
ピアノ関連の本が目立つようになりました



先日行ったヨガのレッスンで、
先生が「胸(肋骨)を広げて、呼吸の入る“すきま”を作りましょう」とおっしゃっていました。

教室にも、いい呼吸が流れるように、
“すきまをつくる”を続けていこうと思います


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へにほんブログ村



最新の画像もっと見る

コメントを投稿