埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

プロフェッショナル

2010年06月03日 | こころ
NHKの「プロフェッショナル」が好きでよく見ていたのだけど、
昨年の秋から、あまりテレビが見られなくなって…、
気づいたら、番組欄に見当たらなくなってしまいました。

終わってしまったのでしょうか…。


その「プロフェッショナル」で、最後の質問が、
「プロフェッショナルとは…?」というものでした。

それを「ふむふむ」と思いながら聞き、
私がそう聞かれたら、何で答えるかな…なんてよく考えていました。

だけど、大した言葉は思いついていませんでした。


ただいま「スピリアル塾」なるものを受講中。
なんだかよく分からないままに申し込み、
始まってみても、よく分からない…。

講師の西山いずみさんが「手に入れたいものなんてなくていい」とおっしゃるので、
これでいいのかな?と思いながら受講中。


昨日は、受講されているoketa☆さんとの電話での相互セッション2回目


セッションのテーマは「自分の直観力」

私は、普段から直感の働くほうではないと思うのだけど、
レッスンになるとと感じることが多い。

そんな話で、私の中からいろいろなものを引き出していただきました。


そして、セッション後。

ふと「その分野で直感が働く人がプロフェッショナル」と思えました。


例えば、農業だったら、
作物や家畜の様子を見ていて、なんだか分からないけどと感じて、
事前に手を打つことができたり、よりおいしくできたり。

職人さんだったら、
ほかの人には分からない、微妙な違いをと感じて、
直すことができたり、美しいものにできたり。

ピアニストだったら、
その会場のピアノの状態やお客様の様子をと感じて、
体でコントロールしたり、演奏に反映させたり。



私は、生徒の演奏を聞いていて、
体の力みや、集中力、音に気持ちが入っているかどうかは、分かる。

その生徒自身の音楽か、取って付けた音楽かも分かる。

どう分かるのかと聞かれると、言葉では表現しにくいのだけど、分かる。

大きな生徒や大人の方だと、練習でうまくできたことや困っていることを話してくださるのだけど、
話で聞いていてとならなくても、演奏を聞くと「あぁ、このことね!」と分かる。

そこに、足りないものや多すぎているものも感じるので、
それをちょっと調整すると、その生徒自身の音楽になる


偉そうに書いたけど、もちろん力不足な部分もある
でも、と感じることがたくさんある。

これが私にとってのプロフェッショナルなのかなぁと思いました。


大きな気付きを与えてくださったoketa☆さん、ありがとうございます

そして、「スピリアル塾」の意味もちょっと分かった気がしました



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは*^-^* (oketa☆)
2010-06-04 16:33:25
>その分野で直感が働く人がプロフェッショナル

何かを教えるときに「この人は勘(感)がよくて物覚えがいい」なんてよく言いますよね。

自分が得意とすることや職業としていることで直感が働くことって
すごく大切なことだと思います。

自分の直感を仕事で生かせているまっみさん

素敵だと思います
返信する
oketa☆さんへ (まっみ)
2010-06-04 17:03:27
素敵だなんて!
ありがとうございます

そうですよね。大切なことですよね。
大切なことを気づかせていただいて、
ありがとうございました
返信する

コメントを投稿