埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

ピアノコンサート2011 講師演奏

2011年02月22日 | ピアノコンサート(発表会)
ピアノコンサートの講師演奏。

こんなに悩んだ年は初めてです。

4月17日が本番だというのに、2か月前になっても曲が確定しないなんて
焦りがなかったのが不思議なくらい…。


まず、モーツァルトのソナタを弾いてみたくて、
これはずいぶん前から練習していました。

そして、今回のピアノコンサートをグループコンサート形式にすることに決めたら、
じゃ、私のステージはどうしよう?、
自分で作った曲を演奏するのはどうかな?と考え始めました。

でも、そのときの私には、その自信もなく、
モーツァルト? 自作曲? モーツァルト? 自作曲?とグルグル

何の拍子だったか、「どっちも弾けばいいんじゃん」と思いつき、
モーツァルトと、そのとき作りかけだった『ちっぽけな木』に。

なのにスッキリしない

もう1曲、演奏したい曲があったのです。

でも、そのもう1曲は、かなり自分をさらけ出さなければ歌えません。


今回は、当初参加人数が少なそうだったので、
時間には余裕がありました。

だけど、こういうときに限って、
新しく入会した生徒たちが「ピアノコンサートに出たい!」と。


そこにもう1曲押し込む必要がある?


もう1つの気がかりは、そのもう1曲にはピアノ伴奏がついていないこと。

自分で作った曲なのに、コードもわからない状態で
でも、先週ピアノに向かって歌い始めたら、
ピアノで伴奏がつけられる!

気をよくして、昨日の歌のレッスンに持っていったら、
気になっていた高音の発声をほめられ、
曲も「いいね、いいね」と承認してくださった。

マイクのセッティングや、
途中に出てくるフタを叩くところのアドバイスまで

そして、「もっと思い切り歌って」と。


この言葉に後押しされ、もう1曲の『見えるかな?』も演奏することにしました。


モーツァルトのソナタと自作の弾き語り曲2曲という
とんでもない組み合わせでのステージ。


こんなふうに書いてみたものの、
ステージで自作曲を弾くのは初めてだし、
一般的な「ピアノの先生」からは、ずいぶん道がそれているので、
不安はそれなりに…いや…かなりあります


でも、私は「ピアノの先生」という肩書きをやめたのでした。

今年は「大胆な年」にするんでした。

そして、生徒たちに「なんでもやりたいことをやって。」
ちょっとでも普通っぽいことをやろうとすると「ほかにアイデアは?」って言ってる私が、
「普通のピアノの先生」の箱に収まっちゃ…ねぇ


まだプログラムを作ってないし、
本番までに尻込みするかもしれないけど
私も想像できない私に出会えるかもしれないなんて思って、
がんばります

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