埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

☆ミュージックベルでコードを響かせよう☆

2011年11月20日 | レッスンの出来事
来年のピアノコンサート(4月15日)でのグループ演奏は、ミュージックベル

ミュージックベルを発表会でやるのは、かなり久しぶり。

これまで12回のピアノコンサートで、
ミュージックベルは2回やったことがあるのですが、
実は、2回とも苦い思い出があり、
心なしか遠ざけておりました…

でも、今度のピアノコンサートでは、
“ハモリの美”を感じられるグループ演奏にしたい!と思っていて、
ならば…と封印してきたミュージックベルにしよう!と。


来月から曲の練習が始まるのですが、
ミュージックベルをやったことのない生徒もいるので、
今月のグループレッスンで、
楽器の扱い方や響かせ方を練習しておこうと思って、
「ミュージックベルでコードを響かせよう」をやってみました



コードネームの下の○に音名を書き込みます。
 
 みんな、1個置きルールをちゃんと覚えていました

ドレミファソラシの7つの中から、やりたい音を選びます。
 
 私が音名を言って、早く手の上がった子がそのベルを担当するということにしたのですが、
 ここでもその子その子の性格が見えました

自分が担当する2つのベルを色分けします。


そして、ちゃんと担当の音を鳴らせるかを確認。

それからコードを1つずつ鳴らしていきました。


このベルの鳴らし方にも性格が出ます。

なので、初めは3つの音が鳴っていますが、響きあいません。

そこで、音の発する打点が合って響きあうことや、
ほかの子のベルの動きを見て合わせること、
きれいに響かせようという気持ちが大切ということを伝えて。

もう一度コードを鳴らすと


生徒から、「あ!きれい!」という声が上がりました。

さっきの響きとの違いを聞けていたのね
“きれいな響き”を感じられているのね
“きれいに響かせる”ということを知っているのね

いろんな感動がありました。

生徒たちが響かせた音を「美しい」と私自身が感じられていることにも感動


そして、「ミュージックベルってこんなにきれいだったっけ?」と、
苦い思い出のあった2回のミュージックベル体験では、
こういう美しさを感じることも引き出すこともできなかったんだ、ということにも気づきました。

4月のステージで“ハモリの美”を表現できるように感覚を磨いていきたいです


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