埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

モーツァルト勉強会

2009年12月04日 | セミナー
熊谷のピアノランド勉強会でご一緒していた先生に、
何度も誘っていただいたのですが、都合が合わなくて、
今回、都合のつく日程だったので、初めて行ってきました。

その先生がおっしゃる「インナーマッスル」という言葉に惹かれて、
行ったのだけど、期待以上だった


私は、モーツァルトには苦手意識があって、不安だったのだが、
最初に先生の演奏を聞いて、吹き飛んだ

私のイメージを覆すモーツァルトだった


モーツァルトは、インテンポできっちり弾かなきゃいけないイメージだったけど、
(↑これが間違ってる?)
すっごく自由で、繊細で、「モーツァルトって、こんなに自由に弾いていいの」って思った。



演奏法としては、
・自分の中心(丹田)と音楽の流れのズレ。

・音楽が転がっていく様子、落下直前の静止状態、浮き上がる様子。

・下半身で支える部分、中心が上半身に行き不安定になる部分。

・背骨の使い方。

・音楽の微妙な揺らぎは、体の中で感じる。

など、面白い例を上げて、とても具体的で分かりやすかった


消化するには、少し時間が必要。



その中でおっしゃっていた印象的な言葉。

・体の中心(丹田)から外へ出たものが“表現”になる。
 手先でやろうとすると“緊張”が生まれる。

・個人のつまらん人格が抜けたところに、音楽が降りてくる。


最近の自分の様子を振り返り、涙が出そうになった。


・弾きながら答えを見つける
という言葉も、私の緊張感を拭い取ってくれそう。


今後のピアノの向き合い方が変わってきそう


また、行けるチャンスがあるといいな

最新の画像もっと見る

コメントを投稿