maidoの”やたけた”(ブログ版)

ジジイの身辺雑記。今日も生きてまっせ!

2018/09/24

2018-09-24 19:44:10 | Today's maido(日記)

*旧暦八月十五日中秋節はあいにくの雲が多い空ですなぁ。
それよりも台風24号の中心点予想が、台湾南部から北部へ、15時45分発表では29日15時に宮古島辺り、と進路が北寄りになったのが厭やがな。

昨日は午前中に頑張り過ぎたかして、就寝時には「日が昇ってからやないと目は覚めんやろ、」と思うてたんですが4時に目が覚めましたわ。
実は思たほどは疲れてなかったんかな?、しかし宵には目は翳むし、頭もふやけ、足元もフンワカ、フンワカしてたんやがなぁ。

朝のお勤めは順調、本日は営繕掛はお休み、ゆっくりのんびりと朝食を摂り、お出掛けの時間まで休養ですわ。
今日は”みんぱくワールドシネマ” 映像から考える<人類の未来> 第42回上映会、

僕たちの家に帰ろう 家在水草豐茂的地方 River Road
2014年/中国/103分/テュルク語・北京語/日本語字幕付き
【監督・脚本】李睿珺(リー・ルイジュン)
【主演】湯龍(タンロン) 郭嵩濤(グオ・ソンタオ) 白文信(バイ・ウェンシン)
【司会】鈴木紀(国立民族学博物館准教授)
【解説】小長谷有紀(国立民族学博物館教授)

「映画解説」
かつてシルクロードの一部として繁栄しながらも、深刻な草原の砂漠化が進む中国北西部の河西回廊を舞台に、少数民族ユグル族の幼い兄弟が、水を求めて遊牧を続ける両親に逢うため旅する姿を追う人間ドラマ。
弟の出産後、病気がちな母と別れて祖父母に預けられた兄は、自分を“要らない子”と卑下し、弟をうらやんでいた。その一方で、現在は学校の寮で寝起きする弟も、兄のお下がりばかり与えられる境遇に不満を抱いていた。
待望の夏休みが始まっても父が迎えに現れなかったため、ふたりはラクダにまたがり父母を探しに出かけるが、荒れ果てた自然や廃墟と化す村や遺跡など、近代化の爪痕を次々と目の当たりにする。
生まれ育った場所を撮影地に選んだリー・ルイジュン監督は、栄華を誇っていたユグル族の悲運と、中国社会の変動とを重ね合わせ、不意に舞い込む幻想的なシーンに、二度と戻らぬ失われたものへの愛惜の情をにじませる。
父を敬い遊牧生活を純粋に夢見る弟と、その様子を冷静に見つめるおじいちゃんっ子の兄との、衝突しつつ成長する旅の終わりに待つ息を呑む光景に、さまざまな思いが駆けめぐる余韻深い力作だ。
(映画評論家 服部香穂里)

【以上、参照及び引用元:国立民族学博物館HP】

岡町駅発9時37分で十三乗り換え山田駅10時10分、まだ自然文化園の西口は閉鎖中やよって中央口へ向かいました。
道なりに歩いてたらカミさんに「何処へ行くん?」と声を掛けられて、モノレールの軌道下に通じる横断歩道を渡り新山田川橋から進歩橋南詰へ。

あのまま住宅街へ曲がって行ってたら、千里の迷宮に迷い込んで「ここは何処?」になりまっせ、先月歩いた道やのにアカンなぁ。
以前、たまには東口から入ろうと歩いてたら、外周道路から離れてしまい、観覧車が見えてるのに近付けず、往生した事がおましたわ。
今日はカミさんナビゲーターのお蔭で直ぐに修正出来たけど、一人やったら、住宅街で又のたうち回ったやろなぁ。

10時50分頃無事に民博到着、講堂がまだ使えんので第4・5・7セミナー室と3ヶ所に別れての上映、メーン会場の第5セミナー室の整理券をゲット。
座席は第4セミナー室のが一番快適なんやけど、メーン会場は生で解説が聴けるんですわ、勿論他の会場へ同時中継しますが、やっぱり生でっせ。

少し早いけどレストランみんぱくで期間限定(2018年8月23日~11月27日)メニュー、ブンネムの昼食、毎回微妙に味が違うのが面白い。
あれ、この特別メニューの提供は11月末までするんかいな、11月に冷麺はどない?ハッキリと覚えて無いが、暑い時期限定や無かったかな。

食後、特別展の「工芸継承ー東北発、日本インダストリアルデザインの原点と現在」を観覧、2階で見た金工の動画が興味深かったですわ。
頃合いの時間になったので第5セミナー室へ、3室に別れてるんで、職員の皆さんは案内と整理に大忙しでしたね。

上映前に小長谷教授がいってたように、ラクダが実にエエ味を出してましたねぇ、改めてフタコブラクダのフアンになりましたわ。
河西回廊の苛烈な自然、馬蹄寺も明日には無住になる寺として、物語の中で大事な役を演じてましたが、やっぱりラクダには勝てんかったね。
「え~っ、それは無いやろ!」と驚きのエンディングに監督にしてやられ、開発、遊牧、自然保護、等々考えるネタを頂きました。

久し振りの映画会を楽しんだ後は、帰りも山田駅までテクテク歩き、夕食のおかずに十三駅構内の551蓬莱で焼売6個入を買って帰宅。
551焼売には何種類かあるけど、一番オーソドックスな焼売が好み、刻みキャベツを添えて食べたら美味しかったですわ。



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