なすがまま.....

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今年最初のデイサービスコンサート!

2014-02-04 10:34:21 | ボランティア
1月30日(木)定期デイサービスコンサートに行って参りました!
あいにくこの日は小雨
でもデイサービスの中は熱気ムンムンでしたよ。
いつものように約10曲ほど皆さんもいっしょに唄って頂くココログコンサート。
この2月で4年になりました。こんなに長く続けてこられること感謝致します。

そしてこの日はいつもとは少し違った内容を。
それはまだ始められて間のないバンドメンバーTさんのピアノ演奏でした。
私の生徒さんでもあるTさん。60歳からピアノを習い始められて右手と左手を動かすピアノという楽器に四苦八苦されながらレッスンに通って来られます。
そりゃそうですよね。なかなか右手と左手を別のことしながら動かすなんて動作。。。
日常ではありませんもんね。
そんなTさんの演奏をデイサービスに通われている高齢者の方職員さん方に聴いて頂く
コーナーでした。
演奏を聴いて頂くと思っていた私でしたがふとみると歌詞を用意されていました。
曲は『もしもピアノが弾けたなら…….』
Tさんにぴったりのこの曲。
そっかいっしょに唄って下さるんだ。そんなことが頭によぎりながらいざ!Tさんの演奏。。。
汗をビッショリかきながら指はプルプル震えながら一生懸命演奏されるTさん。
イントロが終わり歌に入ると遠慮がちに唄われる利用者さん方。
それは私にはTさんの演奏に合わせて唄おうとされている利用者さん方のように見えました。
本当なら伴奏は歌に合わせて演奏するものですがそれが逆になっていました。
でもなんだかふっと温かいそんな気持ちになったのです。
私がマイクを向けた御婦人もじっとピアノを聴きながら唄ってらっしゃいました。(優しい….)
なんの計算もされていない自然なこの光景に温かい気持ちに私はなりました。
結果的に途中から私が右手サポート徐々に演奏交代の形になってしまったけれどあのまま最後までTさんに弾いてもらった方が良かったのだろうか。なんて反省しました。
演奏はグタグタになってしまったとしても利用者さん方がこちらに歩み寄って下さったという点では素敵なコーナーだったんじゃないのかなぁ。。。。

そのあと職員さんからは『Tさんの演奏にみな感動していました。自分もピアノやりたいなと思ったといってた人がいました。少し緊張されていたようだったので次回そしてまたその次Tさんの進歩されていく過程をみてみたい!』
こんなご意見頂きました。。。。。

いろんな視点でまだまだ勉強させて頂いています。






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