写真①:福岡県指定鳥獣保護区・「津屋崎干潟」に飛来した9羽のクロツラヘラサギ
=福津市渡で、2007年1月17日午後4時56分撮影
福津市渡の「津屋崎干潟」(福岡県指定鳥獣保護区)に飛来していた環境省から絶滅危惧種に指定されている冬鳥・クロツラヘラサギ(トキ科)が5月17日、繁殖地の朝鮮半島方面へ〝北帰行〟したようです。
「津屋崎干潟」では、2006年12月10日に福津市の野鳥観察家に飛来が確認されて以来、5か月余りもの長い滞在でした。私は同月27日朝、1羽が干潟に降りている姿を撮影、同月29日には干潟で餌を探している3羽を撮影しました。
クロツラヘラサギの飛来数は、2007年1月2日には4羽に増え、同月11日には5羽となり、同月17日午後には9羽を確認=写真①=。
2月22日朝には最多の10羽が飛来、3月6日には7羽、4月26日には5羽、5月11日には4羽となり、同月16日に6羽をみかけたきり、姿がみられなくなりました=写真②=。このところ目立った「津屋崎干潟」ほぼ全域での潮干狩り客が多くなければ、もう少し留まっていたかもしれません。
写真②:「津屋崎干潟」で最後に撮影したクロツラヘラサギ
=福津市渡で、5月16日午後3時29分撮影
これまで「津屋崎干潟」へのクロツラヘラサギの飛来は、03年―05年と連続して1-4羽が野鳥観察家に確認されています。私が「津屋崎干潟」の探鳥を始めたのは06年9月からですが、06年は3羽、07年は10羽の飛来を確認しましたので、飛来数は倍増したことになります。今冬の渡り鳥シーズンの飛来数がどうなるか楽しみです。
=福津市渡で、2007年1月17日午後4時56分撮影
福津市渡の「津屋崎干潟」(福岡県指定鳥獣保護区)に飛来していた環境省から絶滅危惧種に指定されている冬鳥・クロツラヘラサギ(トキ科)が5月17日、繁殖地の朝鮮半島方面へ〝北帰行〟したようです。
「津屋崎干潟」では、2006年12月10日に福津市の野鳥観察家に飛来が確認されて以来、5か月余りもの長い滞在でした。私は同月27日朝、1羽が干潟に降りている姿を撮影、同月29日には干潟で餌を探している3羽を撮影しました。
クロツラヘラサギの飛来数は、2007年1月2日には4羽に増え、同月11日には5羽となり、同月17日午後には9羽を確認=写真①=。
2月22日朝には最多の10羽が飛来、3月6日には7羽、4月26日には5羽、5月11日には4羽となり、同月16日に6羽をみかけたきり、姿がみられなくなりました=写真②=。このところ目立った「津屋崎干潟」ほぼ全域での潮干狩り客が多くなければ、もう少し留まっていたかもしれません。
写真②:「津屋崎干潟」で最後に撮影したクロツラヘラサギ
=福津市渡で、5月16日午後3時29分撮影
これまで「津屋崎干潟」へのクロツラヘラサギの飛来は、03年―05年と連続して1-4羽が野鳥観察家に確認されています。私が「津屋崎干潟」の探鳥を始めたのは06年9月からですが、06年は3羽、07年は10羽の飛来を確認しましたので、飛来数は倍増したことになります。今冬の渡り鳥シーズンの飛来数がどうなるか楽しみです。