吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年7月28日/〈海とまちなみの会〉048・町歩き研修

2007-07-28 18:03:50 | 海とまちなみの会
写真①:「教安寺」でガイド研修を受ける町歩き参加者たち
     =福津市津屋崎横町で、2007年7月28日午前10時15分撮影

〈津屋崎千軒散策コース〉町歩き研修
――「海とまちなみの会」の会員ら15人参加

 福津市津屋崎の町興し住民団体「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・「海とまちなみの会」、会員51人)が7月28日、初めての『津屋崎千軒散策コース』町歩きガイド研修を行いました。3月末で西鉄宮地岳線「津屋崎駅」が廃止になり、江戸時代から〈津屋崎千軒〉と呼ばれて栄えていた津屋崎の町並みを何とか活性化したいと、取り組む企画事業のスタートです。

 町歩きの狙いは、会が「福津市住みよいまちづくり推進企画・郷育カレッジ認定講座」として9月に開講する町並み案内の〈ボランティアガイド養成講座〉に向けての会員のガイド研修と、10月に1万部発行して市民に配布する「町並み回遊マップ」(A2判、カラー2ページ)の現場調査を兼ねています。

 会員13人と一般参加の主婦2人の計15人が参加。午前10時に福津市の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」を出発、鎌倉時代に開山した教安寺(浄土宗)や、馬鉄(馬車鉄道)の跡、金刀比羅神社御旅所、庚申塔、新泉岳寺、黒田如水の弟・養心の屋敷があった殿屋敷跡など〝隠れた名所〟を訪ね、花田貞夫・海とまちなみの会「ボランテイアガイド運営委員会」委員長(福津市観光協会ボランティアガイド)から見所のガイド研修を受けました。

 暑い日差しのなか、汗だくになった参加者は正午すぎ『藍の家』に帰着。湯浅美子会員(「マップ・景観デザイン運営委員会」副委員長)が作成した「町並み回遊マップ」のデッサン原案について、参加者らが町歩きした現場の建物や道路などと照合、散策の手引きになる同マップに取り入れる見所や住宅、商店の選択について検討しました。30日午前9時に『藍の家』を出発し、波折神社などを巡る2回目のガイド研修を行い、再度、原案を検討することを決めました。


写真②:町歩きのあと、「町並み回遊マップ」の原案を検討する会員たち
     =写真は『藍の家』で、28日午後0時44分撮影

会ホームページ開設で「WEB部会」初会議

 この日の町歩きガイド研修と「町並み回遊マップ」検討会議のあと、会のホームページ開設を目指す「WEB部会」の初会議が『藍の家』で開かれました。26日の平成19年度定期総会で、会ホームページ開設を決定したのを受け、インターネットやホームページに詳しい会員が話し合いました。近く2回目の部会会議で、開設のブロバイダーやホームページの名称などを検討することになりました。

◇お知らせ

 福津市・〈津屋崎千軒〉通りの活性化を目指す「海とまちなみの会」は、「津屋崎千軒新聞」第2号の「夏」号を2千部発行、市内の下記の場所で市民に無料配布しています。

▽「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」▽津屋崎公民館▽カメリアホール▽宮司コミュニティーセンター▽市立図書館▽ボランティアハウスふくま▽市中央公民館▽ふれあい広場ふくま。

ご入会案内=「海とまちなみの会」は、07年2月16日に設立しました。会員は、福津市津屋崎と市内外の20代から90代までの男女51人です。〈津屋崎千軒〉通りの古い町並みの保存と、海辺の自然保護を図ります。ご入会(一般会員、賛助会員=会活動に賛同し、例会出席は不要=とも年会費千円)申し込みは、会長の吉村勝利(〒811-3304 福岡県福津市津屋崎369-14。E-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jp)が、お受けしています。年会費などの振り込みは、西日本シテイ銀行福間支店(店番214。℡0940-42-1231)の普通預金口座(名前:「津屋崎千軒 海とまちなみの会 会長 吉村勝利」、口座番号1304781)をご利用下さい。

例会案内=8月23日(木)19時、『藍の家』。
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